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PILOT Auto matic

こんにちは、PG1000です。

今回はパイロットのオートマチックについて書いていこうと思います。                  ステッドラーのマイクロマチックとどっちを書くかで迷っていたのですが、丁度話題になったのでこっちを選択しました。

製品情報

PILOT社製                     製品名 Automatic                                                         定価 3000円                   機構 ダブルノック 自動芯繰り出し        芯径 0.3 0.5(芯径違いでの柄変更あり)

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全体像はこんな感じ、結構がっしりとした印象を持ちます。目を引くのはPILOT社お得意の蝕刻加工ですね。 人気が高い物だとHolder  H-◯◯系やSwitch、ローリート、ミュー等が思い浮かびます。その他にもPILOT産の蝕刻加工が施された筆記具は大変多いので、需要が高かったのでしょう。

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実物を見て一番良いと思ったのは軸の素材です。ほぼ金属で作られていて、プラスチックが使われているのはクリップの着脱で傷つきやすいであろう部分のみ。   こだわりが感じられます。             上軸がプラスチックだったりするとつなぎ目から割れたりしてしまうことがあるのですが、両方金属だとそんなことが起きないので安心出来ますね。

比較① holder◯◯シリーズと比べて

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先程も例に挙げた同社の蝕刻加工シャーペン、folderシリーズ(上H-2005、下H-3003)と比べてみると  どことなく面影を感じます             グリップは2005の方が近いデザインです。     同じ値段ながらプラスチック軸である300xとはグリップ加工の繊細さで差別化を図っているのでしょうか。

比較② PILOT Automac(2011版 旧型)

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ダブルノック&自動芯繰り出し機構を持つ正統後継者とも言えるAutomaticと比べてみると83年から11年迄のブランクがあるからか、だいぶ変わっています。    Automaticの長所の一つであった蝕刻加工の消滅、これが大きな変化ですが非4mmパイプ化、グリップの着脱✖︎内部機構の変化、バラせるパーツの減少など大きく変わってしまっています。こちらの方は人気が伸び悩み、ついこの間廃番となってしまいました。

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写真をいくつか。

持っている方などはわかると思うのですが、実は自分のAutomaticはクリップが非純正の物です。      手に入れた時についてなく、追加で手に入れるのもなかなか困難な為未だ正規のものに変えられていません。いつか変えたいです。

この記事ではAutomatic表記としましたが読みはオートマチックではなくオートマティックだと思います。  これはテクノマチック(マティック)も同じで、恐らくマティック呼びだとどことなくダサい為言い換えているのでしょうか、自分はそうです。

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今回の記事はここまでです。            次はステッドラーのMicromaticについて書くか、もしかしたら筆箱紹介をするかもしれません。

では👋

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