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日々の製作

プフッツェのジュエリーは、基本的にデザインから製作までを夫婦二人で行っています。
シリーズによって多少の違いはありますが、発案→デザイン→試作までを相談しながら進め、量産段階になってからは役割をそれぞれ分担して製作します。

アトリエの研磨スペース。
プフッツェのジュエリーは全てこの場所で一人で磨いて仕上げています。(研磨担当は北です)
新しい研磨工具はひととおり全部試したいタイプ。

雨と雲のピアスを研磨しているところ。
リューター(研磨工具)の先のポイントやポイントにつける研磨剤を変えて磨いていくことで、最終的になめらかな金属表面に仕上げます。このピアスの研磨に使用しているポイントはロールサンダー、セラストーン、毛や鹿革のブラシなど6種類ほど。研磨剤は約600〜10000番手を使用。

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↑研磨して仕上がった雨と雲のピアス。

火を使うバーナー作業のスペース。紫陽花のピアスに、ポストをロウ付けしてます。

サンドブラストをかけているところ。紫陽花のピアスは、最後の仕上げとして細かいガラスビーズを水と一緒に吹き付けることで表面に凹凸をつけ、よりマットなテクスチャーにしています。

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↑完成した紫陽花のピアス。

紙ヤスリで形を整えているところ。特に、「黄金比と白銀比」のシリーズは比率の正確さがコンセプトとして重要なため、このように精度を慎重に確認しながらつくっています。

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↑完成した白銀比のリング、黄金比のネックレス。

このように、日々製作を続けています。

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