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【受験英語】英作文 知っておきたい重要表現盛り沢山!!~パスチャレ#077~

                                                                                                   written by よーだい


おはようございます。よーだいです🌞
8000字の論文を、残り1日半で書くという絶望的な状況にいます笑(えない)。

今日の動画は「受験のリアル2020のダイジェスト版」でしたね!
まだ見てないよていう人はぜひこちらのリンクから!

【受験生必見】10分後、本気になれます【モチベーション動画】
https://youtu.be/3nok6qx8cjw

20200702 サムネ 2-43

「自分が選んだ道を正解にしていく」という姿勢は、行動力に欠ける僕に響きましたね。今後は、少々の見切り発車でいいからとにかく行動してみようと思いました⤴︎

みなさんも感じたこと考えたことをコメント欄に綴ってみましょう😊

さて今回のパスチャレは、英作文です!
作文力を磨きながら、文法力も確かなものにしていこー

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今回の最重要ポイントは、「増えている」の表現ですが、それ以外にも難しいポイントがたくさんありますねー。

「物価上昇でやりくりが大変」の部分を「やりくりが大変なほど物価が高い」と言い換えてみたらどうでしょうか??

それでは答えをチェックしましょう!

スクリーンショット 2020-08-16 22.03.10

う〜〜ん、後半は特に難しいですよね。

模範解答に近いものをかけた人はなかなか英語力がありますねぇ。自信を持って良いと思います👍

一方で、お手上げだーー🏳という人も多いと思います。じっくり解説していきますから安心してください!

それでは今回の最重要ポイントだった「増えている」の表現から見ていきましょう!

解答では”More and more housewives”となっていますね。

パターンとしては「〜する人が増えている」ときたら、

① More and more people are doing ~ (現在進行形→動作動詞)
② More and more people do ~ (現在形→状態動詞)

の2つのどちらかで表現しましょう。

ここで①を使うのは動詞が動作動詞(walkとかmakeとか)のときで、②を使うのは動詞が状態動詞(knowとかliveとか)のときです。(状態動詞はそもそも一部例外を除いて進行形にできないですからね。)


もしかすると、

The number of people who ~ is increasing.

という形で書いた人がいるかもしれません!

けれど、この表現は普通、統計値があるものについて使われるんです。

この問題の場合「やりくりが大変だとこぼしている主婦の数」について具体的な統計値があるわけではなさそうですね。

だからここでは「ザナンバーオブ構文(よーだい命名)」を用いるより「モアアンドモア構文(よーだい命名)」を用いるほうが適当ですね。

ちなみに「ザナンバーオブ構文」はゴリゴリの文語表現なので、「モアアンドモア構文」よりもだいぶフォーマルな印象を与えることは知っておきましょう!(「モアアンドモア構文」は文語体でも口語体でも使えるからホントに有能です。)

「ザナンバーオブ構文」の一例としては、

The number of young workers is steadily decreasing.
=若い労働者の数が着実に減少している

なんかがあります!(動詞が “are” ではなくて “is” なっていることには要注意。)

この文からは、若年層の生産年齢人口グラフが右肩下がりになっている様子が、容易に想像できますね。


それでは残りのポイントもサクッと確認していきましょう。

物価が高い

→ “prices are high

模範解答では、「物価上昇で」という部分について、「物価の上昇によって、物価が高い状態で」というふうに解釈してます。

やりくりする

→ “make (both) ends meet

これは有名な熟語表現ですね。
なんでも元々の表現は “We can’t make both ends meat.” だったらしく、不況期のアメリカで、人々がソーセージを作るとき、十分な肉がなくて他の混ぜ物をソーセージの両端に詰めていたようです。そしていつの間にか “meat” が “meet” になったんですね。(出典:Study-Z)

ちなみに、「やりくりする」を「なんとかやっていく」と和文和訳して “get by” といった表現を使うのも可能ですね。

最近

→ “these days

「最近」と聞くとすぐに ”recently” を思い浮かべてしまう人も多いと思いますが、”recently” を使うときは動詞を現在完了形にしなくてはいけません。つまり今回は動詞が現在進行形であるため “recently” は使えません。このような場合には、 “these days” か “nowadays” を利用しましょう。


今回のパスチャレはどうだったでしょうか??

英作文たった1問からでもこんなに多くのことが学べるということを知ってもらえたでしょうか?

明日のパスチャレもお楽しみに!!

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東京大学 文科三類 1年 よーだい

憧れの街、東京にやってきた生粋の上京ボーイ。

生誕以来、一度もパスポートに触れたことがない純正ジャパニーズであるが、得意教科は英語。現役時代に日本史と世界史で受験したにも関わらず、浪人時には日本史と地理で受験に挑んだ変態。

いろんな人と話す中でいろんな考え方に出会い、自分の考え方へと柔軟に組み入れながら、自分だけの考え方を作っていきたいと思っている。

マイペースなところもあり、B型だと公言すると、激しく納得される。変えていきたい。


大学生という職業が想像以上に忙しいことを、日々痛感しています。いろんなことに追われて頭が爆発しそうになることもありますけど、最近はむしろ忙しいことに充実感を感じることが多くなってきました。大学生活を誰よりも密度の濃いものにしようと心に決める、今日この頃です。

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