【受験英語】英文法 ややこしいmostまとめ~パスチャレ#064~

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　written by なも

皆さんこんにちは、なもです🐈

今日の動画はもうチェックしていただけたでしょうか🌱
まだ見てないよという方は是非下のリンクから見に行ってくださいね⤵⤵

【削除覚悟】Hで覚える英単語〜10分即アンキ〜
https://youtu.be/NNZVmP2qhk8

それでは今日のパスチャレにいってみましょう！！⤵⤵

SVOがそろっていて、括弧の位置が動詞の前なので、一言にもある通り副詞の問題みたいですね！
ということは…？？

早速答えを確認してみましょう！

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どうでしたか？
I mostly have fruit for breakfast. (私は大抵朝食に果物を食べる)が正解でした🌷

mostlyには、頻度を表す副詞として「大抵は/ほとんどの場合」の意味を表す用法があります。

＊mostlyには「大部分は/主として」の意味もあることに注意
　The audiences were mostly women. (聴衆は大部分が女性だった)

日本語に引きずられて①almostを選ばないようにしましょう。
almostはmostlyとは違い、単独では頻度を表さず、単に程度を示す副詞で、「九割方までいっているがあと一歩及ばず」という意味合いになります。

従って、almostを用いてmostlyと同意で頻度を表すには、alwaysという頻度を表す副詞をとる必要があります。
🌼mostly=almost always

また、almostが動詞を修飾すると、「もう少しで…するところだった」とも訳せます。
ex) She almost fell off the platform.
　 (=She came near falling off the platform. )
(彼女はもう少しでホームから落ちるところだった)

🌼almost no = hardly[scarcely]　となることも頭に入れておくといいでしょう。
ex) Almost no one believed his prophecy.
　　(ほとんど誰も彼の予言を信じなかった)

加えて、頻出問題でよくある 🌼almost all (of) は確実に押さえておきましょう
ex) He lost almost all the stamps he had collected. 
　(彼は収集していた切手のほとんど全てを失った)

mostのように「大抵の」「大部分の」「ほとんどの」という意味でalmostを使いたい場合は、almost allを使います。almostは副詞なので、後ろにくる形容詞のallを修飾して「ほとんどの」という意味になります。

mostとalmost allの違いとしては、mostはおよそ8割9割を占めているイメージですが、almost allはおよそ9割以上で、さらに多くを占めているというニュアンスで使い分けると良いでしょう。

「most of」と「almost all of」も、「ほとんど」という意味になります。most ofやalmost all ofのようにofを使うと、その後ろには必ず限定された言葉がきます。

この限定された言葉とは、「my～」「the～」「them」など、限定された対象を示す所有格のことです。ここまで細かく気にする必要はありませんが、使い分けたい場合は前者を「ほとんど」、後者を「ほとんど全て」と訳し分けるといいでしょう。

③most
mostは、よく目にするのは「大抵の」「大部分の」「ほとんどの」という意味になる形容詞です。形容詞は名詞を修飾するものなので、mostの後ろには名詞をおくことが使い方のポイントです。

Most children like cakes. (ほとんどの子供たちはケーキが好きだ)🍰
mostを副詞で使うときはthe most +形容詞(最上級) のときです。

④more
moreを副詞で使うのもmore+形容詞(比較級)のような形です。

彼女は妹よりももっと綺麗だ. =
She is more beautiful than her sister.
She is more of an actress than a singer.
このmoreは「比較級をつくるmore」です。
つまり、beautiful – more beautiful – most beautifulのmoreです。

なので、moreの直後には形容詞が来ているはずですよね。
つまり、beautifulもof an actressも形容詞でないといけません。of an actressが形容詞？！って思っている方もいらっしゃると思います。

そんな方はこれを思い出してください。
彼は重要人物だ. =He is a man of importance.＝He is a very important man.

「of＋抽象名詞」は形容詞でしたね。ofの後ろに来るのは抽象名詞だけではなく、あらゆる名詞が来ます。

そして名詞を形容詞化してしまうのです。意味は「of＋名詞」で「名詞っぽい」です。

つまりof an actressで「女優っぽい」の意味の形容詞ができあがります。また、このofはよく省略されます。

最後に、今回は副詞のお話だったので、
「形容詞+lyの有無で意味が異なる副詞」をご紹介します。
形容詞と同じ形の副詞と、形容詞+lyで意味が違うものは、

hard(熱心に)-hardly(ほとんど〜ない)
just(ちょうど)-justly(正当に)
late(遅く)-lately(最近)
most(最も)-mostly(大抵)
near(近くに)-nearly(ほぼ)
などです。

また、-lyの有無によって意味の抽象度が異なる副詞もあります。
high(高く)-highly(高度に)
close(近くに)-closely(細かく)
short(短く)-shortly(すぐに)
sharp([時刻]かっきり、突然)-sharply(するどく、はっきりと)

英文和訳の参考にしてみてくださいね😉
今日も最後までお読みいただきありがとうございました😘💖
また明日の動画・パスチャレもお楽しみに💫

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お茶の水女子大学　理学部　１年　なも

生物が好きで理系という分類に属してはいるが、大学では倫理や哲学、心理学も学んでいて常に興味関心の赴くままに行動する。

猫・植物・おいしいもの・布団が好き。ちなみに猫は画面の中でしか飼っていない。
珈琲を嗜む優雅な生活に憧れている。

最近珈琲の味の違いが少しずつわかるようになってきて嬉しい☕コーヒー豆の産地についても少し勉強したくなったので地理の勉強にも手を出そうかなと思っている。その前に期末テストと課題レポートを倒さねばならない(強い意志)
レポートに毎日「すごいね！とってもいいレポートだね！いつもありがとう！」と優しい言葉をかけてあげると仕上がりが違うらしいので皆さんもぜひ参考にしてみてほしい。よい子のみんなは周りに人がいないところで実践しようね！お姉さんとの約束だよ！