岳南電車に乗ってきました
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岳南電車に乗ってきました

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先日、岳南電車に乗りに行ってきたのでまとめてみたいと思います。

岳南電車とは

静岡県富士市を走る全長9.2kmのローカル私鉄…といった説明は公式サイトへどうぞ。
一昔前までワム80000を使用しての貨物輸送が行われていたことで有名な路線ですね。

私が岳南電車を知ったきっかけもワムでした。行先を調べて「比奈ってどこ?」が第一印象だったと記憶しています。

そんな経緯で岳南電車(当時は岳南鉄道)の存在は知ったものの、ワム廃止当時の私はまだ部活に打ち込む中学生。静岡まで行くお金も時間もありませんでした。

乗りに行ったきっかけ

単刀直入に言うと、↓これです。

公式Twitterが面白いんですよね。いやらしさを感じさせずにPRしているのが上手いというか。
で、そんな公式さんにダイマを喰らったので、乗りに行ってみることにしました。

いざ、出発

いくら「いつでもお待ちしております」と言われたとはいえ、昨今の社会情勢は無視できるものではなく…。
平日の昼間の岳南電車が大混雑な可能性は低いにせよ、移動中を含め密を避けることが必須でした。

そこで取ったのが、「比奈まで車で行く」という方法です。これなら移動中に密にならないだろうと考えました。
単にドライブしたかっただけというのも否定はしませんが…。

ということで、某N産レンタカーで「コンパクトクラス5人乗り・車種指定なし」で予約しました。折角なので乗ったことなかったノートe-powerを期待してたのですが…


マーチかぁ…。

新車登録日からして、恐らく去年7月のマイナーチェンジ直前に在庫車をレンタカーに回したものではないかと。
マーチは乗ったことないけど、あまりいい評判聞くクルマではないしなぁ…と思ってました。

実際に乗ってみると、思ったより悪くはないなと感じました。
明らかに違和感を感じたのは
 ・アクセルペダルに足を置く際のポジションが少し変
 ・エンジンがパワー不足気味
の2点ぐらい。
エンジンは海外仕様やnismo Sの1.5L NAならちょうどいいんだろうな、と思うぐらいでしたね。新東名の120km/h巡行も東名の大井松田らへんのカーブ連続も、ハンドリングに怖さがなかったのはさすがだなと。

ところで新型出るんですかね?ノートが高級化したから軽との間にすき間あると思うんですけど…。

まずは比奈から乗車

話がそれましたが、東名・新東名経由で比奈まで到着しました。

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比奈駅前の予約制の駐車場に車を止めて、駅の方へ。

と思った瞬間、発車する7000形の姿が…。

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気を取り直して、駅の中を観察しつつ列車を待ちます。
ちなみにこの日は水曜日、駅舎内の模型店はお休みでした。

そして、先ほどの7000形デハ7003が戻ってきたので吉原まで乗車します。

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乗ってまず驚いたのが、工場と線路の近さでした。
関東でも鶴見線など工場の中を走る路線がありますが、それとは桁違いの近さというべきでしょうか。鉄道に乗りに来たのか工場見学に来たのかわからなくなるほどでした。

そしてあっという間に吉原に到着。
有人駅なので一日乗車券と、グッズのクリアファイルを購入しました。

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次に、折り返しの7000形で車庫のある岳南富士岡へ向かいます。

岳南富士岡で車両観察

まずはこの3両から。

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貨物列車廃止時点で主力だったED402・ED403と、主に入れ替えに用いられていたED501です。
ED402とED501は部分的に再塗装された形跡もあり、今も大切にされているのだなと感じられました。

岳南江尾方にある構内踏切を渡ると、もう1両の電気機関車の姿も見えました。

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ド逆光ですが、右側がED291です。隣のED501共々、昭和初期に製造された車両を残しているのは素晴らしいことだと思いました。

今度は吉原方へ行くと、また別の車両の姿が。

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この車両は自分も見覚えありますね。ワム380000です。
自分の行動圏だとコンテナ貨物以外にも石油タンカーや(廃止されましたが)石炭ホキ、安中貨物と貨物列車の種類は豊富なのですが、それでもこのブルーの車体のイメージは強いです。
廃止前の3461レの最終列車を撮りに行ったからでしょうか。

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 2012_03_14 @東海道貨物線 新鶴見(信)-鶴見

改めて8年前の写真と見比べると…青色の違いが…。
屋外留置の厳しさですかね。

もちろん旅客車も留置されていました。

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帰宅後に初めて運用離脱していたと知ったデハ7002と、

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検査入場中だった8000形です。
京王時代の3000系はかろうじて記憶がありますが、やはり先頭部の色違いが特徴ですよね。

「全駅から富士山が見える」そうですが、駅名に「富士」が付くだけあって岳南富士岡からは富士山がよく見えました。

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そして、やってきた列車で終点の岳南江尾へ向かいます。

新旧入り混じる岳南江尾駅へ

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9000形に乗って岳南江尾に到着しました。
富士急から転じた9000形、転換クロスは快適でしたが前面展望には不向きでした。

岳南江尾には7000形デハ7001が留置中でした。ラッシュ時に運用に入るのでしょうか。
なんとなくですが、この色だと京王っぽさがありますね。

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岳南江尾といえば東海道新幹線との交差で有名ですが、タイミング悪く滞在中に新幹線が来ず…。
並びを撮ったところで撤収となりました。

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昼食と寄り道と帰路

岳南江尾からは折り返しの9000形で比奈まで戻り、再びレンタカーへ。

遅めの昼ご飯はさわやかのハンバーグでした。せっかく静岡に来たのですからね。

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そして、時間の余裕があったので三島へ。伊豆箱根鉄道の駿豆線に乗ってきました。
こちらはほぼ写真も撮らず、修善寺まで往復しただけでした。タイミング次第で185系踊り子に乗れたと気が付いた時には後の祭り…。

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三島まで戻った後は帰るのみ。都内まで渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに帰宅できました。

まとめ

今回は岳南電車に初乗車してきました。

貨物輸送がなくなり、コロナで行楽需要も減ってどうなっているのだろう…と気にしながらの訪問でしたが、やはり乗客数は少なかったです。
平日の昼間とは言え貸切の区間もありました。

しかし、随所に集客要素が転がっているとも感じました。小規模な割に特徴の多い車両群は勿論、沿線風景も工場から住宅街へと距離のわりに変遷が激しかったのが印象的でした。また今回は体験できませんでしたが、夜景も魅力的なのでしょう。
加えて比奈駅のパーク&ライドや各駅の「富士山ビュースポット」、「ナイトビュートレイン」といったイベントの開催など、運航に携わる方々も鉄道を残すために努力されているんだなというのが感じられました。

コロナが落ち着いたらまた乗りに行きたいですね。

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※特記なき写真は2021_01_20撮影

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PF1040
工学部所属のポンコツ大学生。鉄道・車・バイク・飛行機といった乗り物と、見るだけなら野球(カープ党)が好きです。