
【終了・Web配信】 福原悠介監督作品「立町三部作」ドキュメンタリー【2021/12/19-2022/1/3】
仙台在住の映像作家・福原悠介が2021年に制作した「立町」にまつわる中編ドキュメンタリーを「立町三部作」として、2021/12/19-2022/1/3の期間限定でweb公開中です。(終了しました)
料金は無料ですが、よろしければぜひPDFパンフレット(もしくは紙のパンフレット)をご購入ください。監督インタビュー、小森はるかさん、志賀理江子さんの寄稿などを掲載しています。
<配信作品>
1.
『老人と家』(2021/59分)
監督:福原悠介
青葉区立町に残った古い一軒家で数匹の猫と暮らす老婆の日常を、ナレーションや音楽などの説明的な描写を排して記録した作品。2017年制作の『家』、および短編『家にあるひと』(東京ドキュメンタリー映画祭2019短編部門奨励賞)に追加撮影をおこない、再編集したロング・ヴァージョン。
2.
『木町末無/障子のある家』(2021/42分)
監督:福原悠介
原作:尾形亀之助「障子のある家」
朗読:高柳あゆ子
宮城出身の詩人・尾形亀之助の亡くなった家があった「木町末無」(現在の立町)の風景と、亀之助の詩の朗読、年譜の引用による映像作品。「尾形家のよすがとなるものはなにも残っていない」(秋元潔)、現在の街をテキスト・声・映像によって見つめ直す試み。
3.『Lots of Birds』(2021/45分)
監督:福原悠介
出演:澁谷浩次
仙台のバンド「yumbo」のリーダーであり、立町で「喫茶ホルン」を営む澁谷浩次のファースト・ソロアルバム「Lots of Birds」についてのドキュメンタリー。レコーディングの様子やインタビューを、楽曲・歌詞の日本語訳とともに一連のイメージとして提示する。
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
「多様なメディアを活用した文化芸術創造支援事業(2021年度)」
<プロフィール>
福原悠介
1983年宮城県仙台市生まれ。映像作家。アートプロジェクトや民話語りなど、地域の文化を映像で記録するほか、「対話」をテーマとしたワークショップをおこなう。主な監督作に『家にあるひと』(2019)、『飯舘村に帰る』(2019)など。また、小森はるか監督『空に聞く』(2018)、小森はるか+瀬尾夏美の『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019)などに参加。記録集「セントラル劇場でみた一本の映画」企画・編集。
https://www.petrajp.com/
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