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内向的な私がこんなにハッピーな訳

私は内向的人間であると共に、常に「今が一番楽しい」と考えているポジティブ思考ハッピー野郎でもある。

昔はそうではなかった。正直、物心ついた時からいつも周りの反応ばかり気にして、そのおかげで周りからは「真面目な生徒」と言うレッテルを貼られ、優等生という仮面をかぶって、他人にどう見えているかを1番に気にしながら生きていた。(だからヤンキーみたいな、普段不真面目だからたまにちょっと良いことをしただけで褒められる人種には強い嫉妬心を覚えていた)

そんな私がどうして今こんなにもポジティブに自分を肯定して生きられているのか、それは自分の経験が大きいのだが、まとめていきたい。きっと内向的じゃなくても知ってて損は無いと思うので、皆さんの参考になればと思う。

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誰かになりたい、ではなく誰にもなれない存在になる

人がみんなおんなじ顔・おんなじ性格だったら全く魅力が無い。もちろん私だってビクトリアズシークレットのエンジェルたちのような誰もが羨む美貌をもった美人に憧れる。でも、自分には他とは違う良いところもたくさんある。寛容さ・勤勉さ・英語が喋れる・ピアノの弾き語りができる・DJが趣味など。仕事も頑張っているおかげで、比較的QOLの高い生活を送っているし、自分の今の住んでいる賃貸のクオリティにも満足している。(1番好きなのは映画館が目の前にあるところ)

比較的落ち込みがちだった私の考え方が180度変わったきっかけ、それは、ニュージーランドへの長期留学だった。大学準備のために通った学校では、中国やタイなどから勉強しにくる多国籍な友達ができた。私は、この多種多様なコミュニティ内で、人種や文化の違う人たちと絡むことになる。人種や文化がそもそも違うのだから、人と比べるような風習はなかった。そこは、多様性がスッと受け入れられる空間だった。「あ、自分は人と違って当たり前なんだ」と肌で感じた瞬間だった。

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そもそもニュージーランドは移民が多い、というのもあるかもしれないが、街を歩けば色んな人種・違った見た目の人がたくさんいる。これを言うと逆に差別的な発言になってしまうかもしれないのでヒヤヒヤしながら発言するが、私は海外生活を経て日本に帰って来た時、街を歩く人たちがみんな同じような顔立ち(アジア人の顔)で同じ言語(日本語)を喋っているのをみて、少しびっくりしたことがある。笑

何が言いたいかというと、人と違うことは普通なのである。もし、あなたのいる環境が多様性を許さない環境なのであれば、自分を変えようとするのではなく、今すぐ環境を変えた方がいい。これは、環境を変えることで自分の個性を肯定することが出来た、私からのアドバイスである。

あなたはあなたのままでいいし、あなたの良さ・個性を伸ばせばいいのである。他と比べたくもなるが、自分自身が他とは違う良さや個性を持つと、今度はあなたが憧れられる存在になる。あなたが、他の誰にもなれない、誰かになればいいのだ。


ぺぱろに

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