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ペペロンチーノ7日目(4月29日)

まえおき

こんばんは。ペペロンちえみです。好きなタイプは電気タイプです。

ペペロンチーノを毎日食べ続けることが100日チャレンジの内容なのですが、毎日シンプルなペペロンチーノだけでは難易度が高いです。

そして6日目にして飽きが来てしまっていたため、7日目の今日は気分転換に具材の入ったペペロンチーノを作ってみました。

定期的にリフレッシュをするために、シンプルなペペロンチーノにおける美味しさの追求と具材の入ったペペロンチーノのバリエーションの獲得とを並行して進めていきます。

今日のテーマ

今日のテーマは春を感じるペペロンチーノです。

私の中にあるペペロンチーノの春夏秋冬のイメージは、まだ春しか埋まっていません。夏秋冬のペペロンチーノはどんなペペロンチーノがよいのでしょうか?

夏の時期は夏バテをしていそうなので、夏野菜を使ったサーモンやタイの冷製ペペロンチーノみたいなものを発明したいです。いつもは加熱するオリーブオイルですが、冷製なのでエクストラヴァージンオリーブオイルを最後に垂らすのも良さそうです。夏が来るのが楽しみになってきました。

さて、今日は春キャベツとアンチョビのペペロンチーノを作ります。

今日のペペロンチーノ

今日の具材です。アンチョビの存在感がすごいです。

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ワインバー時代に見慣れていたサイズのアンチョビ瓶を買ったのですが、2ヶ月経ってもまだ10%くらいしか消費できていません。

でも、たっぷりある安心感が好きなので、このサイズ気に入っています。

春キャベツは4分の1サイズで150円でした。野菜は高いですね。

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ところで、キャベツって脳みそみたいです。

私が脳の中で好きな部位は扁桃体です。ドーパミンの出力量をコントロールできるようになりたいです。

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ちなみに、扁桃体はこのあたりにあります。

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分解した春キャベツの使わない分をジップロックします。

あらかじめお手頃サイズにちぎったりカットをしたりしておくと、次の調理のときに加えるだけなので便利です。

4分の1サイズでさえも、一度に食べ切れないです。

使いきれずに野菜室で腐らせてしまうの、とっても悲しいですよね。ですので、こまめな保存を習慣にすると、野菜を買うときの躊躇がなくなります。

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苦味があったり火の通りが悪かったりするので芯を取り除きます。

芯を食べながら調理します。マヨネーズで美味しくいただきます。

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水は基準です。1500ccです。

毎日同じことを書いている気がします。

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塩は10%増の22gです。

ですが、その他の変化が多すぎました。

あまり変数を変化させた意味がなかったです。

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にんにくは15gです。芽を取り除くと面白い形ですね。

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パスタは昨日と同じです。Barillaです。

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アンチョビは15gくらい使います。

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唐辛子は輪切りにし、アンチョビはぶつ切りにします。

唐辛子の輪切りですが、唐辛子が乾燥しているため少し湿らせてからキッチンばさみでカットすると割れずにキレイな輪になります。

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パスタを茹でます。

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アンチョビパスタのときはアンチョビ瓶の中のオイルも使います。

それぞれ大さじ2ずつ使います。

オリーブオイル大さじ2、アンチョビオイル大さじ2です。

足して大さじ4なので、いつもよりかなり多いです。

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パスタが茹で上がる3分前にキャベツも投入して一緒に茹でます。

キャベツ以外にも玉ねぎなどの野菜をパスタに入れる場合には、パスタと一緒に茹でる習慣があります。ワインバー時代の名残です。

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いつもよりたっぷりのオイルに、にんにくの香りを移します。

最初からアンチョビのオイルがすごい強烈な香りを放っています。負けないだけのにんにくの香りが出るまでじっくりと火を通します。

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においが移ったタイミングで、アンチョビと唐辛子を投入します。

茹で汁を加えて縦に振ります。

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フライパンの振り方に気づきがありました。

最初の50回ほどを回して振ったのですが、ほとんど混ざっていませんでした。少し考えて理由がわかりました。

回して振ると常に同じ方向に液体が動くため、効率的にオイルと茹で汁とが混ざらない(液体が衝突しない)ということでしょう。

液体の進行方向を小刻みに変えてあげることが大事なようです。

フライパンを少し奥に傾け、小刻みに縦にふることにしました。

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茹でたキャベツとパスタをソースに和え、盛り付けて完成です。

いつもよりもカラフルです。

鮮やかな黄緑に春を感じます。目にも優しいペペロンチーノです。

味の感想

かなり美味しいです。

アンチョビの独特の風味がにんにくの風味と喧嘩せず、お互いのクセを活かし合っている気がします。

両方とも匂いが強いので、休日に食べましょう。

ほんの少しですが塩辛いと感じました。キャベツがあるのでいつもよりもペペロンチーノの水分は多いはずですが、アンチョビオイルに塩分が含まれていることが塩辛さのパンチ力に加勢しているのでしょうか。

アンチョビパスタの場合には、パスタを茹でる際の塩分量は少なめ(20%減ほど)が良さそうです。

でも、十分に美味しいペペロンチーノでした。

今日はリフレッシュに具材の入ったペペロンチーノを作りましたが、基本のペペロンチーノの作り方が完全に頭の中に入っていたので、焦らず余裕をもって作ることができたのも大きな気づきでした。

カーナビを見ながら運転をするのが危ないように、レシピを見ながら調理をするのは失敗に繋がります。

火加減を少し強めにしてしまったり、火を入れる時間を少し長くするだけで、一瞬で美味しいタイミングを失ってしまうからです。

レシピを見ながら作る場合が多いと思いますが、なるべくデモンストレーションを頭の中ですることが大事だと思います。

もっともっと基本のスタイルを体に叩き込んで、「守破離」の「守」を強固にしていきます。

残り93日。

今日のおまけ

今日は休日なので、落ち着いた飲み物を飲みたくなりました。

チャイを作ります。チャイちえみです。

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材料はこちらです。

カルダモンもホールが良かったのですが、近所のスーパーには置いていなかったです。コロナが落ち着いたら、新大久保のイスラム街に買いに行きたいです。

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チャイはかなり火を入れるので、火を入れても味が壊れにくいアッサムがおすすめです。ダージリンやアールグレイだとスパイスと喧嘩してしまったり、香りが飛びきってしまうイメージがあります。

シナモンはロールシナモン(断面が「の」みたいなシナモン)ではなくセイロンシナモンのほうが断面積が多いので、短い時間でたくさんの成分がたくさん出るイメージです。

クローブはそのまま使います。

カルダモンはパウダーでない場合には、フライパンの上で包丁の柄などで潰してから入れます。

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スパイスを水に浸し、水の状態から加熱を始めます。

パスタ同様、沸騰するまでは強火で大丈夫です。

煮立ったら弱火にし、5分ほどスパイスの成分を抽出していきます。

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色がしっかりと出てきたら、火を止めて茶葉を加えます。

火を止めないと、紅茶の香りが飛びすぎてしまいます。

シナモンスティック一本に対して、水400cc、牛乳400cc、茶葉が10gのイメージで作ります。おばあちゃんのレシピです。

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2分ほど茶葉の味を出してから、牛乳を加えます。

最後に煮立つ直前まで火を入れて完成です。

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僕は砂糖を入れないことが多いです。

たっぷりのチャイを飲みながら、読書を楽しむのが至福です。

今日のデータ(Appendix)

   塩の量:22.1グラム
 パスタの量:100グラム
   水の量:1500cc
 オイルの量:30cc(オリーブオイル)
       30cc(アンチョビオイル)
にんにくの量:15.5グラム
 アンチョビ:14.6グラム
  キャベツ:8分の1玉
唐辛子の本数:1本
加えた茹で汁:70cc

 総合評価:★★★★★★★☆☆☆
  塩加減:★★★★★★☆☆☆☆
 口当たり:★★★★★★☆☆☆☆
にんにく感:★★★★★★★☆☆☆
   辛み:★★★★★★☆☆☆☆
麺のかたさ:★★★★★★☆☆☆☆
アンチョビ:★★★★★★★★☆☆
 キャベツ:★★★★★★★☆☆☆

本日は以上です。最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

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