ペペロンチーノ25日目(5月17日)
まえおき
おはようございます。好きなクリエイターはテッド・ミューリング、ペペロンちえみです。
1週間が始まりました。一年間はざっくり52週間ちょっと(364日+1日)です。52週間のうちの1週間が昨日終わり、52週間のうちの1週間がまた始まります。
1週間に一つの目標を立てたとすると1年間で52の目標を立てたことになり、1週間毎に目標を着実に達成すると、1年間で52の目標を達成します。
何気なく始める1週間よりも、52分の1の価値を持たせるためにこの一週間をどのように使おうかを考え、達成したい明確で観測可能な目標を一つ立てる方が私は好きです。
以前の私は、月曜日が来ることが憂鬱でした。俗に言うサザエさん症候群です。
ですが、今の私は以前ほどの憂鬱さがなくなりました。この一週間で何をしようかを日曜日の夜20時くらいになると考え始める習慣が生まれたからです。
「これからどうするか」に焦点を当てた思考をすると、1週間に自分が生きる目的(意味)が生まれます。そうすると、多少の大変なことや辛いことがあったとしても、目的達成のために1週間を走り切ることができる可能性が高くなります。
月曜日が憂鬱な方がもし過去の私以外にもいらっしゃったら、その方にはぜひ「この1週間(1年間の52分の1)の目標や目的、意味」を日曜日の夜、眠りにつく瞬間までに考えることを提案します。
きっと、今の心の慌ただしさや虚しさが薄れ、その隙間に温かな光が差し込むかと思われます。
今日のテーマ
今日のテーマは「ペペロンチーノの要素還元」です。
こちらの考え方については、すでに何度か記事内でテーマとしているのですが改めて今回テーマとして取り上げることにします。今後の100日チャレンジの本質的なルールの一つになると予想していますので、そのルールメイキングをする機会としても価値があります。
ペペロンチーノには本名があります。
イタリア語で、アーリオはニンニクを、オリオは油(特にオリーブ・オイル)を、ペペロンチーノはトウガラシを意味する。これら3つの素材をソースに用いたパスタ料理を指す。
パスタとしてスパゲッティを選んだものが、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノである。
Wikipedia 参照
この説明が、真のペペロンチーノの定義なのかも知れません。
ですが、そうすると「スパゲッティ」を使わなければアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノたり得ないのでしょうか?
Barillaの1.4mmを愛用されているコココロチャンネルのシェフが作っているのはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノではないのでしょうか?
自分で自分のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの選択肢を閉ざすことには、何の意味があるのでしょうか?(これはペペロンチーノ創作を追求している過去の自分に対しても、皆さん同様に問うています。自問自答を繰り返し、少しずつ前進している感覚があります。)
私は料理の醍醐味は自由にあると思います。
私がペペロンチーノ(以下、「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」を「ペペロンチーノ」と略す。)だと強く信じれば、それは私にとっては紛うことなきペペロンチーノです。
リュウジさんのレシピを私がペペロンチーノと認めないのは私の自由です。一方で、リュウジさん自信がコンソメを使用したペペロンチーノをペペロンチーノと強く信じるのであれば、それはリュウジさんにとってはペペロンチーノであることは間違いありません。
人間は多くの虚構を生み出してきました。神、宗教、通貨、目に見えないもののほとんどは虚構であり、虚構が成り立つ理由はそれを信じる人がいるからです。
ペペロンチーノもペペロンチーノという虚構(概念)なのです。真なるペペロンチーノは誰も完全に記述することはできません。
なので、私は先日の「パスタ解放宣言」をより強固にすべく、私にとってのペペロンチーノについてここに記述します。
・にんにくと唐辛子を染み込ませたオリーブオイルを使用している料理
今日のペペロンチーノ
オムライスが食べたくなったので、ペペロンチーノ風オムライスを作ります。
にんにくを3片使います。美味しく食べるために、たくさん使います。
ぶつ切りにしたにんにくとスライスにしたにんにくを用意します。
これはスライスのみでも問題ないと思いました。
おさかなソーセージである程度のタンパク質を摂取します。
フライパンをこういった形で傾ければ、持たずに浸らせ続けられることに気づきました。火加減とフライパンの重心の位置に気をつけます。
ふつふつしてきたら、スライスしたにんにくも追加します。
弱火はキープです。
生卵2つを溶き、牛乳50ccを加え、黒胡椒とクレイジーソルトを加えます。
韓国料理専門店で購入した韓国産唐辛子です。
小さじ1を加え、オリーブオイルに馴染ませます。
コンソメを砕いて溶き卵の中に入れます。
魚肉ソーセージをオイルに投下し、軽く炒めます。
溶き卵を投下します。
寝かせ玄米をよそいます。
中心に納豆を加えます。
卵部分を移動させて完成です。最後に揺すってしまい、キレな円形でなくなってしまいました。反省点です。
味の感想
ビビるほど美味しかったです。明日も多分作ります。
ほのかに残るペペロンチーノ感がなんとも言えませんね。
私の檸檬堂の飲み方は、ここに落ち着きました。
9%の鬼レモンとTONIC WATERを購入し、自分好みの度数に調整しつつ飲みます。その日の気分によってアルコールの度数を変化させられるので、とても気に入っています。
今日は一風変わった料理になりましたが、大変美味しいものでした。創作料理に何度も挑戦し、本当に美味しい自分ならではのレシピを増やしていければと思います。
残り75日。
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