Yuri Aimoto

大阪市在住。神社やお寺が多い地区です。夫と二人暮らし。NPO法人円形脱毛症の患者会副会…

Yuri Aimoto

大阪市在住。神社やお寺が多い地区です。夫と二人暮らし。NPO法人円形脱毛症の患者会副会長やっています。写真、お散歩、スポーツ観戦(相撲、テニス),BonJoviなどの洋楽大好き、アメリカドラマ韓国ドラマ好き。英語話せます。料理はお袋の味が得意❤️最近短歌詠んでいます

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「親ガチャ」について思うこと

最近色々なところで言われている「親ガチャ」について感じることを書いていきたいと思います。個人的にガチャと言う表現はあまり好みませんが、今の若い人達が自分が出自を選べない事をガチャと例えるのはわかりやすい、スッと心に落ちる表現なのかも知れません。 動画では「特権」と訳されていますが、わかりやすい動画になっているので、ご参考までに。 ★「親ガチャ」は存在するまず、大前提として「親ガチャ」は存在すると思います。東京に実家があり、両親ともに仲が良く、両親が高学歴で高収入の例えば弁護

    • 卯月短歌 20首vol.12

      1.儚げな 淡いピンクを 見るたびに この世もきっと ゆきずりならむ 2.どこにでも あるような桜 でも今年 君と見たから 特別になる 3.ランドセル 身体とバランス 取れなくて 頼りなさこそ 春告(つげ)る景色 4.散りばめた 伏線回収 出来ぬまま 私の生き様 ぬるい結末 5.ポッチャマが 急に現れ 懐かしむ あどけない君 あの日も桜 6.柔らかい 嘘は残酷 時に人を 傷つけてなお 踏み躙(にじ)るから 7.古本に 挟まれ落ちる 栞、メモ 私の前に 読んだ人思ふ

      • 卯月短歌 20首vol.11

        1.くっきりと 春が現れ 長雨と 強風の後 燦々と降る 2.鼻をつく スパイスの香り 見慣れぬ文字 異国の人の 強(したた)かさよ 3.冬服を 整理してみる ぽっかりと  出来た余白に 春風そよぐ 4.古ぼけた ビルの入り口 ピカピカの 自販機デビュー 違和感と共に 5.もう少し 君の寝顔を 見ていたい 網膜の奥に 焼き付けるほど 6.闇の中 浮かび上がる 夜桜は 狂気を孕(はら)み 我を見下ろす 7.行儀良く 並んだパン屋の 陳列棚 どの子も愛しく トングが迷う

        • 最近のおうちごはん 2024春

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        「親ガチャ」について思うこと

          卯月短歌 20首vol.10

          1.センバツの 舞台に雪が ひらひらと 白い息吐き 駆け抜けファイト 2.赤ちゃんの 握った拳を こじ開けて 酸っぱいような 匂いに痺れる 3.春の陽が 床の埃を 反射して いつもよりぎゅっと 雑巾絞る 4.社殿から 漏れる光が 石畳に ユラユラ反射 明け方の雨 5.君の元に 届けこの気持ち 音もなく 吸い込まれる この雨のように 6.祈りとは 絶望と手繋ぎ 生まれ出る なすすべない時 声にもならず 7.生まれ来る時も死ぬ時も 皆手ぶら なのに人は何故 多くを欲す

          卯月短歌 20首vol.10

          ゆきずりの街に暮らす

          今日は今私達夫婦が住んでいる場所について書いてみようと思う。 関西、大阪に詳しい人はなんとなく場所が特定されるかもしれないが、それもまた良しとする。 7年ほど前に今のアパートに引っ越して来た。それまでは大阪市内といえども限りなく郊外に近い雰囲気のところで暮らしていたので街暮らしは、とても新鮮に感じた。 当時まだ大学生だった息子は大学までの交通の便がよくなったにも関わらず、友達とシェアハウスするだの、一人暮らしするだの言って出て行ってしまったので、基本的には夫婦二人暮らし

          ゆきずりの街に暮らす

          卯月短歌 20首 vol.9

          1.昼下がり 少し戸惑い 顔寄せた 相手は白き 沈丁花なり 2.次こそは 君に作るよ ちらし寿司  頬張る姿 想像膨らむ 3.真夜中の コインランドリー 煌々と 皆の孤独と 回り続ける 4.神社の隅 温かい石 定位置で 猫が伸びをし 木漏れ日揺れる 5.呼吸するようにさらりと嘘をつく 女の背中は うすら寒い 6.プルプルの わらび餅持つ ばあちゃんの  指が節くれ 眼の奥がツン 7.何も言わず LINEグループ抜けた君 風がビューンと 舞い降りる夜 8.いつの間

          卯月短歌 20首 vol.9

          自炊VS外食 私の考え

          まぁ各種SNSで定期的にバズる「自炊VS外食」ではあります。 私なりの考えを少し書いていきたいと思います。 結論から言うと、どっちゃでもいい! え?それかーい!って言わないでください。 ま、言っていただいて構わないのですが。 本当、今の日本で暮らしていて、そこそこコンビニやスーパーやレストランが複数選べるような場所に住んでいる人なら、私は真剣にどちらでもいいと思っています。 よく外食ばかりだと身体に悪いとか言いますけど、最近のお惣菜や弁当なんかはそんなに悪くない、寧ろ

          自炊VS外食 私の考え

          弥生短歌 20首vol.8

          1.花びらの ジュエリー達を 横目早足 目を合わせたら 欲しくなるから   2.小糠雨 肺にしっとり 湿気帯び 日々芽吹く葉を 眺めコーヒー 3.3月は 別れの季節 寂しさと 応援したい 気持ちが交錯 4.本屋さん どんどんなくなる 寂寥感 背表紙眺め 手に取る贅沢 5.新玉ねぎ 野菜売り場で こんもりと 春はもうすぐ 包丁が待つ 6.深く暗い 悲しみ達は 時間差で 津波のように 押し寄せ奪う 7.彼(か)の国で 透明になる アジア人 真の平等は まだまだ遠い 8

          弥生短歌 20首vol.8

          弥生短歌 20首vol.7

          1.スカイブルー クリームソーダ 外側に びっしり水滴 目が離せない 2.凍る雪 載りし梅花の 花弁は 艶やかなのに 残酷な色   3.かさぶたを 剥がす気持ちに 酷似する 君の目を見て 血が出てもいい 4.再開発 街は一つの アメーバだ 細胞分裂 ぐにゃりと肥大 5.スマホ越し 遠くの国も 見られども 匂いや湿気 直に浴びたい 6.ちょうどいい 言葉でうまく 表せない そのままそっと 繭で包(くる)んで 7.年下の 君はいつでも ふざけてて 翻弄されて 我に返る

          弥生短歌 20首vol.7

          弥生短歌 20首vol.6

          1.約束ね 小指絡めた 感触と 君のマフラー 青さ焼きつく 2.梅の花 フワリと香る 坂道で 確定申告 終えて早足 3.レコードの 黒光りする 円盤に ノスタルジーが 宿る令和に 4.どれだけの 動画を撮れど 追いつかず 赤子の成長 爆速で嗚呼   5.雨の夜に 濡れた地面に ネオン映り 雫を弾いて ゆらりと歪む 6.フレンチより 牛丼がいい  カウンター  ハフハフしながら たまに目合えば 7.ハンドバッグ 容量メンタル 反比例  不安な人ほど 大きなカバン

          弥生短歌 20首vol.6

          弥生短歌 20首vol.5

          1.春風よ 君がはらりと 舞うたびに   思い出の人 手を振ってゐる 2.夜明け前 君の寝息が 優しくて 安堵の温度 心を満たす 3.鉛色の 空を見上げて 南国の  君が聴くはず コーランの音を 4.牛乳を ゴクゴク飲むと 何故かすぐ 子どもの私へ タイムリープ  5.いつからか 紙の手紙が 姿消し 文字は電子の 海を彷徨う 6.ズズズンと 割れんばかりの 音響き クラブへするり 人を掻き分け 7.濡れそぼる カラーコーンが 待機中 もうすぐ熱い マラソン始まる

          弥生短歌 20首vol.5

          如月短歌 20首vol.4

          1.深き霧 いつかの高原 思い出す 怖くて何度も ブレーキ踏んだ   2.何もかも 煩わしさを 断ち切って 真っ暗な海に 潜っていたい 3.蝋燭の 炎が揺れて 立ちすくむ この寄る方ない 気持ちをどこに 4.英語にて 喋る瞬間 脳の中 スイッチ入り 主張強めに 5.青い空 高校生たち そぞろ帰る もうそれだけで 胸熱な風景 6.連絡先 整理する時 胸チクリ 紙の手帳も スマホも同じ 7.檸檬色 ミモザの花束 目を引いて ああ春が巡る 今年もまた 8.恋愛とも 友

          如月短歌 20首vol.4

          如月短歌 27首vol.3

          1.日毎増す 太陽の光 眩しくて 窓を開けると 東風(こち)が吹きゆく 2.ライブ後は 君の曲聴く 熱心に 一音たりとも 漏らさぬように 3.バレンタイン この気持ちを 届けたく スマホ入力 消す繰り返す 4.迫り来る 立山連峰 雪湛(たた)え 思わず視線を 奪われて尚 5.アトピーの 君の背中は ガサガサで  指が今でも 触りたがってる 6.音楽を キーホルダーで 持ち歩く ノスタルジーは 手のひらの中 7.待ち侘びる 君から返信 まだ来ない スクロールして ピ

          如月短歌 27首vol.3

          如月短歌 20首vol.2

          1.インスタの 綺麗なショット たぶん嘘 皆少しずつ 背伸びしただけ 2.他人の目 実在するのか 訝しむ 自分で作った ガラスの虚像 3.短編は 最後の一文 吹き荒ぶ 荒野にポツンと 一人佇む 4.ミャンマーの 酸辣湯麺 ほの辛く 耳は捉える 異国のメロディ 5.青空の 下で紅梅 咲き誇り 冷たい空気 鼻腔をくすぐる 6.梅の紅 白雪に緑 ハッとする 1000年続く 襲(かさね)の色目 7.音もなく 夜のしじまに 雨雫 春を運んで 視界が滲む 8.あっ!これは 

          如月短歌 20首vol.2

          短歌詠み始めました!2024 2/8

          最近になって突然短歌を詠みたい!と、思い、つれづれなるままに詠んでおります。 全くの初心者🔰です。 自分で詠んでいて感じるのですが、カタカナ語多め、心の闇や叫びを吐くと言う感じではなく、なんとなく絵が浮かぶものを詠む傾向にあるようです。 後、私の性格上、きっちり57577の31文字に収めきれていないものも多いです。自分でもいい加減で雑な性格なんだなと感じます。 スーパー初心者の詠みっぱなしですが、よければ楽しんでくださいませ。 ——————————————————— し

          短歌詠み始めました!2024 2/8