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大学生起業家と人事のプロが世代間ギャップについて話してみた!

こんにちは!
いよいよ本日から「People Trees」×「onegift」による、
「大学生起業家と人事のプロが、人や組織に関する話題について話してみよう」という企画がスタートします!!

企画内容としては、 People TreesのCEOである東野さんが書いたキャリコネニュースの記事をもとに、僕たち「onegift」のメンバーを中心に話し合った様子をこのnoteに投稿していきます。

初回である今回は、「昭和型上司と若手の世代間ギャップや仕事に対する様々な視点の違いについて」徹底的に話し合っていきます。
まだ、東野さんの記事を読んでいない方は、まずはこちらから読んでみてください!!

時代の流れに怯えているのは昭和型上司だけでなく若者も

記念すべき第一弾は、onegiftのメンバーである梶塚大哉井上直威が、

「【50代”昭和型上司”の解説書】Windows95登場で激変した職場 デジタル化に恐怖を抱く原体験に」

この記事について話していきます。
それでは、早速ご覧ください!!

梶塚:まず、率直にこの記事を読んでみてどうでしたか??

井上:結構やっぱり世代の壁って大きいんだなって感じました!

梶塚:たしかにー。初耳な言葉たくさんありましたもんね笑 まず僕は、昨今のジョブ型雇用に焦っているというのは驚きました。窓際族でしたっけ?そんな感じでろくに仕事もせずにただ居るだけという感じでのんびり過ごしていると思ってました。

井上:でも、たしかに時代は流れていて、その流れについていかないとやばいと思ってるんじゃないですかね?

梶塚:そっかー。時代の流れに対して「やばい変えなきゃ」ではなく、「やばい変えられる!」って思考の方が強そうじゃないですか?笑 確かにジョブ型雇用について、若者でも嫌だなと思っている人は一定数いそうですね。僕は全然賛成派と言うか、自分の成果が目に見える方がモチベーション上がるタイプですけど。

井上:20代的には二極化(個人の意識の差かな)するかなって感じます。モチベーションが上がる人と、絶望する人。やる気があって、ある程度能力がある人はガンガンやれる環境ですけど、あまり能力的な自信がなくて自発的でない人にとっては嫌な環境かもですね。

今の時代では完全にコンプラ違反笑

梶塚:一番ビックリしたのはやっぱり考え方というか、なんと言うか。「男は甲斐性、女は愛嬌」なんて今の時代聞いたことないです笑

井上:完全に今の時代だとコンプラ違反ですね。これは笑
あと、"シャ(社)ガール"とか"アッシー"とかすごい時代ですよね笑

梶塚:完全にバブルですね〜。今じゃ聞いたことないし見たことないです笑もうネタですそれは!!笑

井上:あと就職活動のやり方や考え方も全然違いますよね。ここ数年は売り手市場と言われていて、比較的内定を取ることは難しくなかったですが、やはりコロナの影響でこれからは大変なことになりそうですよね。

梶塚:そうですね。本当に全然違いますね。

先輩は面接でも根性と体力自慢を前面的にアピールし、「大学で一番好きだったことは?」と聞かれ、学校そばにあったラーメン屋の「一番好きなメニュー」を答え見事内定を勝ち取っていました。 

梶塚:このように書いてありましたが、こんな就活をしていたなんて笑 そんな人が上司だと考えるとなんか怖いですね…

井上:これも現在では正直ネタですよ笑。この時代の人の全員ではないとは思いますが、就活への真剣さが全然違うと思います。ちょうど僕が今就活をしているんですが、自己分析、インターン、業界研究、SPIなどやることが多すぎて大変です。

梶塚:たしかに今井上くんめっちゃ大変そうですもんね。ただでさえコロナで大変だし。今の就活生の考え方的に、一流大学を出て一流企業に入るという考えは古そうですかね?

井上:んー肌感ではまだギリあるかなって感じです。若いからこそ安定志向で大手志望の人は多いかもしれないです。ただ、ベンチャー志向の意識高い系も一定数いると思います。

梶塚:確かに大手かベンチャーかの議論については、今でも結構分かれるところではありますよね。ベンチャー創業者が大手出身のイメージがあるので、一概にどちらが良いって言い切れないですね。

昔も今もやはり体育会は強い?

当時の就職活動で男子学生に求められることは、(1)根性、(2)体力、(3)根性、(4)体力という順番で、体育会で主将を務めていて、所属大学の偏差値が高ければ高いほど就職活動が先に終わる

井上:このようなことが書いてあったんですが、そんなに昔って体育会は強かったんですかね?

梶塚:確かに、めっちゃ根性論みたいな感じですね…。現在はその風潮はなくなりつつありますが、やはり今もなお体育会は強いと思います。実際に僕は体育会サッカー部に所属していますが、周りの先輩や同期の話を聞くと就活では結構有利らしく、大手の内定をもらっている人も多いですね。正直僕が人事側の立場だったら、体育会の人を採用すると思いますし。全員ではないですが、やっぱり体育会出身の人ってある程度の頑張る能力やキツイの基準が高いと思うので。

井上:やっぱり体育会は今でも就活強いんですね。確かに気合と根性は一定数必要な要素だとは思いますね。ただ、それを強要するのは違うなって思います。

梶塚:PCやネットが苦手なのは仕方ないと考えているのと同じように、若手社員も気合と根性は苦手と考えているし古いと思っている。気合と根性論を押しつけてくるなら、昭和型上司こそPCやネットについても気合と根性で学んで欲しいですよね。

井上:上司からもっと若手に歩み寄る姿勢を見せた方が良いのではと個人的には思います。ただ、やはり若者側もこの世代間ギャップを理解することが大切なんじゃないかなと。

梶塚:確かにお互い同じ会社の人間として、協力することが会社の利益に繋がりますよね。今は目まぐるしく時代が変化するので、その時代に合わせて変化できる会社こそが生き残る。遅くまで残業すれば良いってわけじゃないと思うし、量より質と生産性の方が重視されると思う。なので、まずは上司から世の中の流れを世代の違いのせいにして諦めるのではなく、対応しようと努力する姿勢を見せて欲しい。その姿勢こそが上司としての鏡であり、そういった上司についていきたいと若手は考えるんじゃないですかね。

教えて東野さん!

これから毎回記事の最後に東野さんに向けて質問をしていきます!
質問に対する答えはFacebookの方で東野さんが投稿してくれるので、ぜひチェックしてみてくださいね!!
では、今回の質問はこちら。

「多くの人がPCの操作などに苦戦しているのに、なぜ東野さんは時代の流れに合わせてデジタル化に対応できているのでしょうか?」

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、次回もお楽しみに!!


====People Trees合同会社====

~関西発、世界に向けた人と組織領域の変革支援~
人事領域で活躍する現役プロフェッショナル達が、人・組織領域における経営者及び個人支援を通じて、世界に志と活力の溢れる人・組織・会社を増やすことに貢献していきたいという想いから2019年6月に設立。現役プロフェッショナルの知見と経験を生かして、人事制度構築、採用、HRテクノロジーの活用・導入支援、人事のグローバル化等の幅広い人事課題を、企画から実行までハンズオンでご支援します。

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