QU4RTZの楽曲について
こんちゃす。ペンゼンです。
2023年3月18日、19日に有明にある東京ガーデンシアターにて、
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
UNIT LIVE! ~QU4RTZ Fluffy Magic~」が開催されます。
拍手!!!!!喝采!!!!!!(パチパチパチパチ)
私は幸い最速抽選で両日参加が決定しておりますが、
2022年12月24日にチケット抽選結果が出てから約3ヵ月がものすごく長く感じます。
この3ヵ月の間にR3BIRTH、A・ZU・NA、Diver Divaのライブがあったからというのも理由の一つかと思います。
彼女たちのライブのセトリを見ていると、QU4RTZではこの曲やるかなーとか想像が捗り、ますますライブが楽しみになってくるというものです。
さて、そんな私のワクワク気分上昇が留まることを知らない状態ですが、
このワクワク感を形にして残そう!
という訳でこの記事を書くに至った次第です。
今回何を書こうかなと思ったところで、
R3BIRTH、A・ZU・NA、Diver Divaのライブのセトリにはこれまでのユニット曲が余すことなく全曲披露されている点から、
QU4RTZ曲も間違いなく全曲披露されるだろうと。
そうなれば、QU4RTZのこれまでの楽曲について今一度見つめ直すと共に、
こういう所が良い!というのを纏めたいなと思います。
QU4RTZの魅力
さて、全曲語る前に改めてQU4RTZの魅力について軽くお話しします。
今更話すまでのことでもない気はしますが、
QU4RTZの魅力は何と言っても「ハーモニー」ですよね。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の4つのユニットは、
ニジガク全体の本質をそれぞれの分野として特化させたような印象にあります。
例えば一つの言葉で言い表すなら、「ライバル」「自由」「調和」「宝石」
そう、QU4RTZの魅力であるハーモニーは本質である「調和」をより強くした部分にあります。
スクスタのストーリー26章第6話にはQU4RTZの結成に至ったお話があります。
エマちゃんがこの4人を集めたことに最初は疑問に思う璃奈、彼方、かすみの3人ですが、「スクールアイドルのファン」という共通点から手を取り合うようになりました。この「補い合う関係」こそハーモニーを生み出す原動力であり、QU4RTZというユニットを語るには外せない魅力なのです。
私はQUARTZの曲を「ソロ曲の延長線上にある曲」と解釈しています。
ソロで表現しきれないこと、足りない部分を補い合うことでその先にある新たなメロディーを奏でてくれます。
それはニジガクの中でも特に個性的なこの4人だからこその魅力なのです。
QU4RTZの全楽曲について語ろう
ここからが本題です。
12曲もあるので目次から各楽曲に飛ぶこともできます。
視聴動画も添付してますので、併せて聴いてみてください。
Sing & Smile!!
1stシングルのA面曲。
QU4RTZといったらこの曲!ですよね。
4人の奏でるハーモニーが特に際立つ、QU4RTZ初めての曲です。
サビでは4人がブランコに乗って歌ったり、
配信映像では画面を4分割にするなど、QU4RTZならではの演出も光ります。
この歌詞が本当に良くて、失敗した時なんかにはいつも励ましてもらっています。
また、ソロの延長線上という話を先にしたのは、
この曲が璃奈のソロの延長線上にある曲と考えたからでもあります。
特にこの歌詞の部分は璃奈ちゃんなりのコミュニケーションを表現した歌詞になっているんじゃないでしょうか。
後半部分は璃奈ちゃんの虹ヶ咲における関係性が歌詞に表れているのかなと考えています。
他のQU4RTZの曲についても自分の解釈が行き届いていないだけで、特にSing & Smile!!、Beautiful Moonlight、Make-up session ABC、Twinkle Townの4曲に関しては、璃奈、彼方、かすみ、エマ、というようにそれぞれソロの延長線上であるように感じます。
Beautiful Moonlight
1stシングルのB面曲。
Sing & Smile!!が表とするならこの曲は裏。
こういうQU4RTZもあるんだぞと言わんばかりの雰囲気のギャップがあります。
QU4RTZ推しでなくともこの曲の雰囲気が好きという人も多いのではないでしょうか。ミルクティー飲みながら聴くのがとても似合います。
Make-up session ABC
アニメ一期BD3巻収録曲。
めっちゃしゃばどぅびしてます。
かすみんの軸となる「かわいい」をQU4RTZなりに延長線上にあるような曲ですね。
それぞれの「かわいい」を共有しあう部分にQU4RTZらしさを感じます。
璃奈ちゃんをこよなく愛する者の観点からすると、特にいいなと思う歌詞がこちらになります。
めっちゃいいじゃないですか、「アイドルですから」って歌詞。
Twinkle Town
アニメ一期BD6巻収録曲。
なぜか毎回披露されるタイミングが季節外れになるというクリスマスソング。
今回で披露は3回目となるのですが、
初披露は2021年10月のファンミ、
前回披露が2022年2月の4thライブ、
今回は2023年3月のユニットライブ、
といったように、クリスマスソングでありながら絶妙に季節感があってません。
ですが知りません。この曲が披露されるときに限ってはクリスマスなんです。もうすぐTwinkle Townの季節なんです。
この曲はクラップが非常に楽しい曲で、
イントロのハモリが明けてからのタイミングでクラップを始めるオタクは信頼しかありません。
なんなら今回は声出しも可、楽しいこと間違いなし。
この曲を歌う前のイントロでクリスマス衣装を羽織るんですが、
三年生同士、一年生同士で着せっこするんですよ。
尊みが深い。
Swinging!
2ndシングルA面曲。
これまでの4曲はソロ曲の延長線上にあるようなイメージの曲たちでした。この曲はファンミーティングの表題曲であり、
これからのQU4RTZの可能性の秘めた曲であるとも言えます。
「Swinging」と「Singing」という似ている単語がサビのリズムに混在しているのが何といっても特徴的です。
振り付けも左右に振る感じがめちゃくちゃかわいいです。
ライブではブレードの振りで真似することもできるのでオススメです。
この曲の璃奈ちゃんの衣装がめっちゃおしゃれで可愛いんですよ!
肩出し、スカート、さわやかなカラーリングの衣装が一番好きな衣装と言っても過言ではありません。
Not Sad
2ndシングルB面曲。
この曲は歌詞の内容から、めちゃくちゃ「卒業」又は「別れ」みたいなことを想起させますが、実際そんなことはありません。
どちらかというと「悲しい気持ちへのサヨナラ」といったニュアンスであり、先の未来へと目を向けた曲でもあります。
こういう曲をも歌えるのもQU4RTZの魅力というかズルさですよね。
この曲があるからこそ、後述の未来ハーモニーのアレンジだってできちゃいますよというようなものですから。
可能性の原石みたいな曲です。
なんすかこの歌詞、反則レベルのエモの暴力でしょ。
ちなみにこっちは璃奈ちゃんにめっちゃ言われたい言葉(歌詞)です。
ENJOY IT!
アニメ挿入歌シングルA面曲。
TVアニメではまた違ったQU4RTZの結成の過程が描かれています。
バラバラに漕いでいたブランコがピタッと同時に止まる演出は神。
まず、QU4RTZにとってのブランコというのが先述のSing & Smile!!でいかに象徴的なものかは明白ですよね。
さて曲について、この曲の一番の楽しみポイントはサビ前のクラップですね。
コロナ禍の中でもクラップはできるので5thライブでは会場全体が楽しくなるような曲ではないでしょうか。
また、サビの振り付けなんかも真似しやすく、曲全体を通して曲名に恥じない楽しい曲となっています。
アニメ本編ではツナガルコネクトと夢がここから始まるよ以来の璃奈ちゃんボードの表情変化だったのでまた見ることができて感涙です。
4 SEASONS
アニメ挿入歌シングルB面曲。
この曲は1年前に開催された「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE & FAN MEETING vol.2 QU4RTZ 〜Sweet Cafe〜」にて、
次の楽曲がどんなのがいいかファンからの意見をもらって決めようという企画にて、「Season」という単語から着想を得た曲になります。
エマちゃんが春、かすみんが夏、彼方ちゃんが秋、りなりーが冬
といったように4人ならではの四季のイメージをあてはめた曲になっています。
あまり関係ない話にはなりますが、私の好きな季節は冬です。
Fuwa Fuwa アワー!
アニメ二期BD2巻収録曲。
なんとこの曲、お風呂曲なのです。
QU4RTZの4人が仲良くお風呂に入るって曲です。
初めて聞いたときは「え、いいんですか?」って感想しか出ませんでした。
……やましい気持ちは何もないですよ??????
にしてもこの曲はハーモニーという観点より、
「QU4RTZの4人がお風呂で仲良し」ってだけで脳が溶けます。
ライブでの披露は今回のユニットライブが初となるので、
過度な脳トロにご注意ください。
なお、この曲をライブ会場で観ることで一緒にお風呂に入ったような気分になれます。
私の淡い夢が一つ叶います、歓喜。
PASTEL
3rdシングルA面曲。
視聴動画が公開されたのを見て、
1秒で波動を感じました。
この曲はやばいぞ、と。
サビから始まる曲はやばいって相場が決まってます。誰が決めたかは知りません。
この曲が今回のQU4RTZライブの顔みたいなもんですし、セトリの一発目に来るようなら終演後まで耐えられるか不安レベルにやばい曲です。
散々「やばい」を連呼しましたが何がそんなにかって、
私が一番推したいのはQU4RTZがこの4人であるからこその理由を歌っている、そんな歌詞の力強さを感じることです。
上記のソロパートがその個人を象徴してるのがお分かりいただけますでしょうか?
視聴動画には一番までしか聴けないのでこんな歌詞が隠されているなんて思いもよらないですよ。
この曲が世に出て以来、めちゃくちゃ聴きまくってはいるのですが、
実はまだ自分の中をくすぶっている感覚が言葉にできずにいます。
ただただこの曲が好きという気持ちが先行して、何が自分をそうさせているのかがはっきりしていません。
おそらくその答えはライブを観ることによって解消するのかなと。
それを見つけるために自分はQU4RTZのライブに行くんだぞと。
ちなみにこの曲の璃奈ちゃんの衣装、Swinging衣装の
肩出し、スカート、さわやか配色、に加えて頭にでっかいリボンが付いております。
…………これの衣装を生で見られるってマジ????
ミチノサキ
3rdシングルB面曲。
PASTELで散々狂わされた後での「ミチノサキ」
曲名からしてもう、やってますねこれ。
Not Sadが公開時点で卒業曲っぽいって印象だったのに対して、この曲はゆっくりと、でも確実に未来への1歩を踏み出しています。
それはまるで今の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のことを示すような。
アニメ化という1つの夢を叶えて、今一区切り付くかというこの時期、誰しもが「これからの虹ヶ咲はどうなるんだろう?」と考えるかと思います。
ですが、彼女たちは未来へ進んでいきます。
雨にも負けず、風にも負けず。
この曲の存在があるからQU4RTZのライブはトリなのかなとも感じさせられます。
私自身もこの先どんなことがあっても璃奈ちゃんを愛していくことは変わらないと思います。いや、必ず愛していきます。
未来ハーモニー(Acoustic ver.)
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE & FAN MEETING vol.2 QU4RTZ 〜Sweet Cafe〜」にて披露。
音源としてはなく、アニメ二期BD2巻の特典映像から観ることが可能です。
原曲の未来ハーモニーよりテンポを落としたアレンジとなっており、
それによって裏パートを歌う指出毬亜さんの歌声がめちゃくちゃ映えます。
元々かすみんがセンターの曲であることもあり、
Cメロがかすみんのソロパートとなっている点も良いです。
6:12~が未来ハーモニー(Acoustic ver.)です。
トークパートと他のライブも見てね!
なんならアニメ2期BD2巻特装限定版買ってね!
未来ハーモニーという曲は「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が9人だった頃を残すためのレコード」と個人的には解釈しています。
というのも、この曲は初のアニメーションPV付シングルである、
「無敵級*ビリーバー」のB面曲として収録された曲です。
このPVというのが事実上、初の虹ヶ咲アニメ化の先駆けとなりました。
また、同時期に1stライブでアニメ化の発表がされました。
MCでオーディション時点ではアニメ化は予定されていないとの田中ちえ美さんの言葉があり、キャストとファンの希望が実現した瞬間でもありました。
続く2ndライブでは栞子の加入に加え、未来ハーモニーの披露など、
虹ヶ咲の今後の展開に期待を膨らませました。
これはあくまで推測ではありますが、アニメ化のタイミングと栞子が加入するシナリオは既に構想されていたのではないかなと。
これらを踏まえて、未来ハーモニーはメンバーが9人から10人に増える境目
とも言える位置づけにあり、既存の全体曲は10人、12人バージョンとしてリメイクされていたりします。
そのため、この曲は本来9人以外で披露されるものではないと、当時は思っていました。
ですが、QU4RTZはこの曲を歌いました。
アコースティックアレンジというQU4RTZだけの形として。
このアコースティックアレンジによって思い込みは呪いと化しました。ファンミーティングでこの曲を聴いて以来、口ずさんだりカラオケで歌ったりする時はこのバージョンになっちゃいましたね……(笑)
未来ハーモニーは虹ヶ咲9人の曲ですが、
未来ハーモニー(Acoustic ver.)はQU4RTZの曲です。
QU4RTZライブが楽しみすぎる!!!!!!!
長々と全曲語る記事を書いてきましたが、結局のところ、
と!!に!!か!!く!!
ライブが楽しみすぎます!!!
前回はライブ&ファンミーティングでめちゃくちゃ満足したのに、
今回は単独ライブってことで前回以上の興奮が待っていることに違いありません。
この記事も2月末から書き始め、ついに1週間前になるまでに至りましたが、その間にもLiella!のライブで3年ぶりの声出しライブで楽しかった声出しの日々も取り戻し、あとは当日を迎えるまで待つのみとなりました。
もし、この記事を読んだ方がQU4RTZライブを観たい!って思っていただけたら、当日チケット(あれば)やオンライン配信でも観られるので楽しんでいただければ幸いです。
また、ライブ後には感想兼ねた振り返り記事も書きたいと思っています。
みんなでQU4RTZの奏でるハーモニーに浸りましょう!!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは!!!
余談
ここからは読むか読まないかはお任せいたします。
というのも、勝手なセトリ予想になります。
予想というか、これまでのユニットライブを経ての妄想(?)に近いです。
・ユニット曲
まあ、余すことなく全曲やるでしょうね………
とはいえ、未来ハーモニー(Acoustic ver.)は披露されないと思います。
観たかったらSweet Cafeに来てください…………
・ソロ曲
濃厚なのはアニメ曲と4th曲ですね。
5thライブではアニメ2期を主体としたライブである関係上、
栞子、ランジュ、ミア以外はソロのフルを披露していません。
今回のユニットライブの会場がガーデンシアターに統一されているのは、
5thライブで披露できなかったメンバーのソロをやるためなのかなと考えます。
つまりは、まだ5thライブは終わっていないのです。
そのためのアニメソロ曲披露なのかなと。
4th曲については、単純に披露回数が少ないからかなと。
4th以来ですし、今回は特にフィルムフェスティバルのような意味合いはないにしても、First Love Ageinが来たら涙止まんなそう…………
どの4th曲もめっちゃ好きなのでここがまた観られるのは素直に嬉しいですね。
あとは、かすみに限って「無敵級*ビリーバー」の存在ですね。
そろそろ聴きたくないですか?
2ndで初披露、3rdの1日目のアンコールでのみ披露されたこの曲。
2ndはオンライン配信のみということもあり、有顧客で披露されたのは1回きりということになります。
しかも、今回は2ndライブの会場でもある東京ガーデンシアター。
舞台は整ってますよ。存分にオタクを殺せ、中須かすみ。
・全体曲
これについては全く予想がつかないというのが本音です。
前回のファンミみたいに不意打ちでとんでもないのを投下してくるかもしれないですし。
ただ一点だけ、心に引っかかることがありまして。
R3BIRTHでFuter Parade
A・ZU・NAでJust Believe!!!
Diver Divaで未来ハーモニー
残すQU4RTZが披露するパーツはあと一つなんですよね。
まさかとは思ってるんですが。
ぎゅっと固くつないだ手…………
やがていつかは…………
余談が長くなりすぎましたね。
この辺りで、では。