初めての発信
初めまして
初めまして!!トーンと申します!!
jazzを信奉している大学4年生です(友達と音楽の趣味が合わない...)。
友達が最近記事の執筆を初めて、思考整理になるとオススメしてくれたので始めてみました。
大学では、アメリカ合衆国の公民権運動とjazzの関係を研究しています。
何でjazzを聞くのかって?
何故僕がjazzに惹かれたのかというと、大学でビッグバンドを始めたのが大きなきっかけ。
jazzってアドリブ出来る凄い人たちの集まりだと思っていました。
ところがいざ入ってみると、アンサンブル主体のjazzもあるんだと感じました。
しかし、アドリブが出来ないと「jazzやってます」とは言いだしにくい...。
色んなアーティストを聞いているうちに、jazzは同じ曲でも、アーティストによってアドリブは勿論のこと、テーマの雰囲気も違うなと思い、聞き比べるのが楽しくなってきたのです。
様々な曲を土台にしながら、長い年月をかけて伝統が受け継がれ、それぞれの個性が装飾されている感じ。
この魅力に惹かれているのかなと思ったり。
デューク・エリントンという人物
jazzを聞くという人でデューク・エリントンの名前を知らない人がいたらその人は絶対に嘘をついている。
こう断言しても過言ではないほどにjazzにその功績を残した人物が、デューク・エリントンです。
私は彼の楽曲を演奏するバンドに所属しているのですが、初めて彼の曲を聞いた時、「え、なにこれ...」と正直思いました。
「全然かっこよくないし、気持ち悪い...」
この曲を冒頭だけでも良いので、聞いてみて下さい。
「ん?きもい...。何の音やこれ...」
こう感じませんでしたか?笑
そうなんです、きもいんですよ、エリントンって。
でもしばらく彼の曲を聴いていると、いいなぁ...って思う瞬間が来ます。
これは間違いないです!!
聞いた瞬間、これエリントンっぽい!って分かるんです!!
これが彼の凄いところです。
日本のJ-popのアーティストでも歌声で誰だか分かる人はたくさんいますよね。Mr.childrenとかスキマスイッチとか。
エリントンは基本的に楽器だけの曲ですし、16人程度で演奏するスタイルです。
それなのに、彼の曲だと一発で分かるのは本当にすごいです。まさにエリントンの楽器は、彼のバンド自身だということです。
エリントンを聞いたことない人へ
エリントンなんて聞いたことない...!
そんな人へ。いや聞いたことあると言いたい!
この二曲は恐らく人生で一度はどこかで聞いたことあると思います。
It don't mean a thing.いろんなテイクがありますが、僕は圧倒的にこのテイクが大好きなんですよね。
VocalのElla Fitzgeraldは最高ですし、ところどころエリントンとEllaの笑い声が聞こえるんですよね...。
jazzって感じや...。
jazzを聞いたことないということであれば、この二曲を一度聞いてみてはいかがですか?
jazzを好きになれば、カフェに行った時に、どんなjazzが流れているのかなと耳を傾ける楽しみも味わえると思いますよ!
自分の好きな曲がたまに聞こえると密かにテンション上がるのも楽しいです。
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