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○○経済新聞 の外国為替欄の解説 聞いてびっくり、その裏事情!?

これは、長期の貸出金のヘッジ取引をするため、取引のある超巨大銀行のディーリングルームに電話をしたときのお話です。

うちを担当してくれているディーラーさんに電話を入れ、金利のレベルを確認したあと、いつものように、為替動向の雑談をしていたのですが、そこで衝撃の話を聞いたのです。

『そういえば、昨日、私のところに、○○経済新聞の記者さんがきて、為替動向のこと、聞いて帰ったよ。私が話した内容、翌日、そのまま記事になってたよ.』

そのディーラーさんは優秀な方でしたが、ディーリング歴3年くらい、その銀行の中では単なるジュニア・トレーダーの一人だったのです。要するにペーペー(笑)

さらに驚いたことには、

『 為替記事を書いてるのは、新聞社の中でも新人さんが多いから、うちの上のほう(シニア・トレーダー)には、聞きに行き難いみたいだよ 』

なんですって!?

日本中のビジネスマンが、参考にしてる記事が、ジュニア・トレーダーの個人的主観で、おまけに書いてるのは新人記者だと!?

まあ、US$相場なんて、どちらに行くかわからないので、ジュニアでもシニアでも、どちらでも良いといえば良いのですが・・・・・・・

まあ、かなり古い話だし、書いても問題ないよね(汗)



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