速読の本 を 速読できるようになって わかったこと

前に、書きましたが、多分、速読の本については、50冊以上買いました。

2度読み、3度読みした本も多く、延べ読書回数は、100冊以上になっていたと思います。

で、何が得られたかというと、表題に書いたように、速読本を速読できるようになったのです。

ちょっとそこ、あきれないでください。

これは、速読の奥義につながる、現象でもあるのです。

延べ100冊読んだ速読本ですが、書かれている内容については、言っちゃ悪いですが、どれもこれも似たり寄ったりでした。

なので、100冊読む間に、私は、速読本について、用語も理論もほぼ完璧に理解できる状態になっていたのです。

こういう状態で、速読本を読むと、言葉だけでなく、文脈まで一瞬見ただけで、理解できるという、まるで速読上級レベルのような読書を実現できたのです。


実は、これは、わらし仙人さんの推奨するトレーニングと、最終結果が似ているようなのです。

わらし仙人さんのトレーニングでは、一冊の本を何度も読んで、このような状態を作り出します。当然、一冊の本でトレーニングしたほうが、コストも安く、時間もかからないので、人にやってもらうとしたら、わらし仙人さんのやり方をおすすめするとは思います。


でも、わかっている本を何度も読んで速読できるようになったところで、メリットはないじゃないか、思われますが、そうではないのです。


これがきっかけになって、音読せずに、本を読めるようになったのです。

あれ、なんか、心の中で、音読するのをやめてるぞ・・・・・・・

この経験が、速読の質が変わり始める、記念すべき第一歩になったのです。

いわば、心の中に、速読ルートが開通したような感じです



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