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調子が悪い時こそルーティンを継続する

 人生は良い時もあれば悪い時もあります。良い時はその状態を維持するため生活リズムを変えない人が大半でしょう。一方、悪い時はその状況を打破すべく何か変わったことをやりたがる人がいるのではないでしょうか。

 確かに焦る気持ちが強くなるので、変わったことをやりたくなるのも無理はありません。悪い状態が続けば「一生続くのではないか」と不安になるでしょう。

 しかし、人生においては調子が悪い時こそむしろルーティンを守ったほうがいいと思います。規則正しい生活や掃除洗濯など。

 心が乱れて何もする気が起きなかったり、既に言ったように何か新しいことをしたいという気持ちになっているかもしれませんが、ルーティンを続けていったほうが人生が好転する可能性が高くなります。

 悪い時に色々やろうとするとたいてい裏目に出ます。やることなすことうまくいかず、むしろ派手に動くほど状況は悪化していきます。

 逆に悪い時に「凡事徹底」を続けていると状況が好転していきます。というのも、調子が悪くなる時というのはたいてい日常生活のリズムが乱れているから。

 不規則な生活を送っているとなぜか運が悪くなります。なぜ悪くなるかは言語化するのは難しいですがまあ不規則な生活を送っている人で幸運に見舞われている人はほとんどいないというのはなんとなくわかるでしょう。

 おそらく生活が乱れる→心が廃れる→身の回りにある全てのものがムカつく→調子や運が悪くなるというサイクルだと思います。そういう時はどんどん破滅的な行動をしていくので堕ちるところまで堕ちていきます。

 だからこそ、日常のルーティン、つまり洗濯や掃除、余力があれば自炊などを徹底して夜寝て朝起きる生活を実践しなければならないのです。そのルーティンを繰り返していると精神が安定化していき、悪い状況は収まります。

 最近調子が悪いと思ったら、生活リズムが乱れているかもしれません。そういう場合は奇抜な行動を取らず日常生活のルーティンを大切にしていきましょう。

 

 

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