やりたくないことに縛られている人必見!優先順位を決める思考法を学ぶ『壺の話』
わたしたちは、いつだってやりたくないことで縛られていますよね。
仕事も家事も本音でいうと、やりたくてやっていないですよね。
生活するためには割り切って嫌な仕事をしなきゃいけない。と悩んでるアナタ!今の生活を考え直すきっかけになりますのでぜひ読んでいってくださいね。
タイトルで『壺』というワードが出たのでちょっと警戒しているアナタ!
大丈夫!わたしはスピリチュアルな話は全部嘘だと思っていますから。
今回は、日本の匿名掲示板として圧倒的な存在感を誇った「2ちゃんねる」などを手掛けてきたひろゆきさんの著書「1%の努力」より「優先順位を決める思考法:壺の話」について紹介していきます。
「優先順位を決める思考法:壺の話」
◆「この壺は満杯か?」の話
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。
壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」
教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。
砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」
一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の下から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺は満杯か?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話しはじめる。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり……。
ここでいう「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。
さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。
もし君たちが小さな砂利や砂、水など、自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体を失うだろう。
この話が表しているのは、自分の大切なものを理解して軸を作っておくことで優先順位がつけられるよ。というものでした。
「大きな岩」とはアナタの一番大事なものです。
アナタは岩=大事なものを持っていますか?
ひろゆきさんの大きな岩は『睡眠』だそうです。
◆ひろゆきさんの大きな岩は『睡眠』
遅刻しようが何をしようが、「いま、寝たい」という気持ちを一番大事にしている。
遅れてしまって後で怒られたら、土下座してでも謝る。
そして、そのことは知人や友人、仕事相手にも、堂々と宣言している。
その代わり、ちゃんと睡眠時間を取ったら最高のパフォーマンスを出すように心がけている。
議論やアイデア出しでは妥協しないし、頭をフル回転させるようにしている。
※『1%の努力』より引用
わたしは、『健康』かなと思います。
健康がなければ、お金があっても旅行も食事も楽しめません。
12時間会社にいて、長時間労働をしていたときはいつも眼精疲労で頭痛が止まりませんでした。
家族との楽しい旅行も、サザエさん病のように「あと何日しか残っていない。」と日程カウントダウンを脳内でしていました。
健康や家族が大事といいながら、仕事では体を酷使して家族の顔は朝に寝顔、夜にも寝顔しか見ていませんでした。
やりたくない仕事=砂利・砂・水(どうでもいいこと)に人生が支配されていたんですね。
今ある生活は10年前の行動の積み重ねといいます。
この話を知って、納得がいきました。
学生時代は、三国志(砂利)や信長の野望(砂)やポケモン(水)ばっかりしていたのです・・・
わたしは、10年後に向けてもうひとつの岩(金融知識)を見つけにいきます。
最後に
今回は、日本の匿名掲示板として圧倒的な存在感を誇った「2ちゃんねる」などを手掛けてきたひろゆきさんの著書「1%の努力」より「優先順位を決める思考法:壺の話」について紹介しました。
わたしたちは、いつだってやりたくないことで縛られていますよね。
生活するためには割り切って嫌な仕事をしなきゃいけないのは、壺の中に岩を入れていなかったからなんです。
「大きな岩」=アナタの一番大事なもの
自分の大事なものを理解して軸を作っておくことで優先順位がつけられるようになりますので、アナタの「大きな岩」を考えてみてくださいね。
80歳まで生きるとすると、人生の残り日数は3万日です。 40歳だと1万5千日、仕事・睡眠・プライベートの3つで分けると5,000日 プライベートタイムを家事・風呂食事・趣味の3つで分けると1,666日しかありません。 そんな貴重な時間を使って読んで頂き嬉しいです!