夫婦円満のコツは『30分の会話と共感』男女の考え方の違い10選
夫婦円満のためのコツはなんだと思いますか?
わたしの答えは、テクニックなど関係なしにズバリ「お金」なのですが、お金に余裕があるひとほど夫婦仲について悩まないはずなので、再現性のある夫婦仲を良くするコツを紹介していきます。
今回は、夫婦円満のコツは『共感』男女の考え方の違い10選を紹介していきます。
夫婦円満になるにはどうすればいいの?
あるアンケートによると、「夫婦円満のために必要なことはなんですか?」の質問に対して「よく会話をする」と回答した夫婦は、69.6%で第1位となっています。
7割の夫婦がよく会話をすることで夫婦円満になれると思っているのです。
じつは、心理学的にも検証されており、夫婦円満の秘訣は、夫婦でよく会話することであり、とくに「夫が妻の話を聞く」ことが大切とされています。
なぜ夫が妻の話を聞くべきなのか
「アドバイスを求めた女性に対して、結果を答える男性との会話がうまくかみ合わない」なんて話をいろいろなところで耳にしますよね。
男女の脳の構造が違うから、しかたないと聞いたことありませんか?
夕食の時間に30分だけでも、夫が妻の話にしっかり耳を傾ければ、夫婦円満で家庭が安泰になる。
しかし、食事中に妻が話をしようとすると夫は「今日は仕事で疲れているから」とシャットアウトしてしまうので妻の機嫌はわるくなります。
男性心理としては、「またあの話かよ、前にもしたし、アドバイスもしたのになんで毎回同じことで悩んでんだよ。」
女性心理としては、「わたしだって疲れているし、職場では他人と話しているはずだし、スマホをいじる時間はあるのに、わたしにはすこしの時間もくれないのね。」とすれ違ってしまいます。
男性は、「はっきりいってほしい」のですが、女性は「本心を読み取ってほしい」と思っているのです。
男性は、問題を解決したいと結論やアドバイスが重要と考えますが、女性は、問題を解決したいとは思っておらず、「自分のつらさを理解してほしい、共感してほしい」と考えているのです。
この男女差の心理学を知っているか、知らないかで夫婦関係は大きく変わります。
パートナーと夫婦円満でいたければ、30分の会話を大切にしましょう。
夫と妻の考え方の違い10選
同じできごとでも、男女の脳では、とらえ方が違います。
9年間で約8,000人のカウンセリング経験がある夫婦問題カウンセラー 高草木陽光 著「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」を参考に夫と妻の考え方の違い10選について紹介していきます。
①「相談」
⇒夫「アドバイスを求める」
⇒妻「共感を求める」
②「会話」
⇒夫「はっきり言ってほしい」
⇒妻「本心を読み取ってほしい」
③「言い訳」
⇒夫「理屈を説明する」
⇒妻「感情をぶつける」
④「幸せの感じ方」
⇒夫「必要とされている実感で幸せを感じる」
⇒妻「愛されている実感で幸せを感じる」
⑤「家庭に求めるもの」
⇒夫「居場所と居心地」
⇒妻「安心と安定」
⑥「疲れているとき」
⇒夫「黙っていてほしい」
⇒妻「気づいてほしい」
⑦「悩み・不安」
⇒夫「信頼してほしい」
⇒妻「心配してほしい」
⑧「お金」
⇒夫「自由にお金を使いたい」
⇒妻「計画的にお金を使いたい」
⑨「家事」
⇒夫「教えてほしい」
⇒妻「自分で考えてほしい」
⑩「育児」
⇒夫「ときどき育児に参加したい」
⇒妻「ときどき育児を休みたい」
いかがでしたか?
同じできごとでも、男女の考え方には差がありましたね。
夫婦関係だけでなく、異性の求めていることがわかるようになれば、恋愛や人間関係にも活かせそうですよね。
最後に
今回は、夫婦円満のコツは『共感』男女の考え方の違い10選を紹介しました。
夫婦円満のコツは、30分の会話を大切にすることで、心理学的にも検証されており、夫婦円満の秘訣は、とくに「夫が妻の話を聞く」ことが大切です。
男性は、問題を解決したいと結論やアドバイスが重要と考えますが、女性は、問題を解決したいとは思っておらず、「自分のつらさを理解してほしい、共感してほしい」と考えています。
この男女差の心理学を知っているか、知らないかで夫婦関係は大きく変わりますので、明日から意識して30分会話をしてみましょう♪
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