ごはんとおやつ。

20代OLの日々のこと。

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最近の記事

汝、星のごとく

凪良ゆうさん作品、初読了。 書店で見かけてはずっと気になっていたけれど、なかなか機会なく、ここまで引きずってしまった。 人生とは、愛とは、自分とは。 正解なんてない、だけれど誰しもが抱える漠然とした悩み、葛藤。恋愛小説だと思って読み始めたけれど、それだけにとどまらない、とっても心がほぐれる物語だった。 家族とはとても厄介だ。女って厄介だ。 自らの原点である一方で、縛りつけもする。 どうして、人を好きになるんだろうと思う。 人を好きになんてならなければ傷つくこともないの

    • 傲慢と善良

      2024年、ほんとにほんとうに久しぶりの投稿。 前回から1年も経つなんて。時の流れの速さを年々実感するようになってきた。 辻村美月さんの「傲慢と善良」を読んだ。 いつも大まかなあらすじを知ってから読むことが多いけれど、今回は予備知識を入れずに読み始め、一気に読了。とても心にずしっとくる重みのある内容だった。帯に書かれた、人生で1番刺さった小説、というキャッチコピーに思わず頷いてしまう。 婚活における、「ピンとこない」の感覚。 嫌ではないんだけど、胸を張ってこの人だと思え

      • バレンタインと最近のこと

        とてもお久しぶりの投稿になってしまった。 計画的に続けられないところが良くないところ。でも、そもそもゆるく日々のことを書き留めることができたらと始めたもの。マイペースだっていいじゃないということで最近の出来事について。 久しくお菓子作りとも遠ざかってしまっていたけれど、イベントになると話は別。早速キッチンへ。今回はバレンタインらしくチョコスイーツにしよう。ショコラ系スイーツといえば、王道はガツンとショコラの重みを感じられるブラウニーか、とろーりチョコがカロリーの罪悪感を消

        • 母の日

          今年の母の日は、5月9日。 だけれども、前倒しでGWにお祝い。 母の日は毎年シフォンケーキを焼くのが恒例になりつつある。 今年は抹茶のシフォンケーキ。 ちなみに去年はフルーツ盛りでした。 母の日エピソードで記憶にあるのが、初めて母の日の贈り物をした日。まだ小学生だった私は、母とスーパーに買い物に行った際、お手洗いに行くと言ってそばを離れ、スーパーの一角のお花屋さんで小さな鉢植えのカーネーションを買い、明治の板チョコを買ったことをよく覚えている。記憶の中での母の反応はとても

          自分の機嫌は自分で取る

          ゴールデンウィーク初日、この日はとっても楽しみにしていた日。 年に一度の、県内で最も大きな焼きもの市が開かれる。毎年の楽しみだったけれど、去年はコロナの影響で中止になってしまった。その分もあり、気合充分、準備万端。 ところが、朝起きると外は土砂降り。ついてないなあ。それでも今日の予定は譲れない。強行決行。 おしゃれして、メイクして、さあ出発! 例年の傾向からかなりの混雑を予想していたけれど、駐車場にもすんなり停められた。コロナの影響か、天気の影響か。 綺麗にセットした髪

          自分の機嫌は自分で取る

          美術館巡り

          久々の投稿になってしまいました。 仕事がバタバタしていて。というのは言い訳で。 時間があるとかないとか、そういうのは時間の使い方の問題だとよく言うけれど、仮に時間がたっぷりあったとしても、心に余裕がなくては在るものもないものになってしまう。 「時間」というと必ず思い出す本がある。前回に引き続き、児童書だけれど、ミヒャエル・エンデの、「モモ」。 時間貯蓄銀行の灰色の男たちが、「時間を返上して働いて、その時間を銀行に預ければ、利子がついてゆくゆくたっぷりと時間が返ってきます。そ

          春色スープ

          とても印象的な児童書がある。アーノルドローベル作の「ふくろうくん」。代表作としては、がまくんとかえるくんの「ふたりはともだち」かな。そちらもとても好きだけれど、私がお気に入りなのはやっぱり「ふくろうくん」。 このふくろうくん、最高に魅力的なキャラクターなのだ。 夜、ベットで布団を被ると、自分の足の部分にこんもりとお山ができる。もちろんこれは自分の足そのものに他ならないんだけれど、彼はこの正体が気になって仕方がない。布団をめくったりまた被ったり、延々と繰り返し結局眠れない。

          香ばしサンド

          胚芽入りの食パンを焼いた。 捏ねている最中から、とっても香ばしい香りが部屋中に広がる。これぞ、しあわせの香り。 今日は有給。朝寝坊できる幸せはたまらない。 起きた時間にちょうど母が仕事に行くところだったから、母のランチとしてサンドイッチを。 パンは贅沢に厚切りして、胡椒をぴりりときかせたたまごサンドと、母大好物のハムチーズ。 軽くトーストして、さらに香ばしく。つまみ食いしちゃいそうな気持ちをぐっと堪えてケースに詰め詰め。 コロナ影響で、母が15年勤めたお店が本日をもって閉

          ほっこりポタージュとこんがりパン

          今朝は、昨日から決めてたやつ。 パンを焼くなら食べる前に焼くのが1番美味しいけれど、手ごねだから昨日の夜に焼いてしまった。今朝はあっためて、こんがりと。これは学校給食のコッペパンの味。なつかしい。 バゲットは昨日の戦利品。これはブルーベリースパイスジャムで食べよう。 ポタージュスープのまろやかさとコクはたまらない。だけども最近食べすぎているから、牛乳は使わず水とコンソメであっさりスープ。かぼちゃの優しい甘さに玉ねぎがじんわりとコクを出してくれて、うーん、おいしい。 それに

          ほっこりポタージュとこんがりパン

          休日朝寝坊

          今朝は、起きられなかった。休日の日こそ早く目が覚める私が。今週の仕事が割ときつかったのもある。何より夜ふかしが原因かな。反省。 でも今日は、前から目をつけていたパン屋さんに行くって決めてたから、気持ちを作るために朝もパン。あまーいトマトと、きゅうりのピクルス。今、きゅうりスーパーでとっても高いのが痛い。大好きだから。 食パンのトーストはカリカリよりもふんわりあっためるぐらいが、私好み。目玉焼きはほんのり半熟が好きだけど、今朝は母が焼いたから硬めだった。硬めも美味しいのでよ

          サラダみたいなチキンサンド

          野菜たっぷりなサンドが食べたくて、前日夜から仕込み開始。 仕事の日は朝ごはんは飲み込むようにして食べてすぐ出発しちゃうから、休日ごはんはゆっくり食べたい。 キャベツは千切り、水菜は柔らかい葉っぱの部分を使う。玉ねぎは辛いから酢水にさらす。でも栄養逃げちゃうからさらしすぎ注意。 鳥手羽元をお酢と醤油とお酒でコトコト煮たら、みりんで照り照りに。火を止めた後に、半熟ゆで卵も入れるとこれも最高なサンドの材料になる。 夜はここまで。 朝、パンをちょっとだけ温めて、キャベツと玉

          サラダみたいなチキンサンド