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これからのこと

昨日(2021年5月23日)は、FP技能士検定5月分開催日でした。

受検された方、お疲れ様でした。私自身は2級で学科のみ不合格続きでしたので、今回こそ合格させたいと事前に勉強をして受検しました。

残念ながら、試験中に過呼吸が出てきて何とか堪えて最後まで解答して退出しました。

もちろん、夕方の解答速報で答え合わせを(学科は1問1点なのですぐに合否がわかる)してみると、不合格でした。

私は産後に発症した持病の関係で、わざと脳の働きを鈍くする薬を飲んでいるので、自分の脳に入れた「記憶」をすんなりと引き出すことが苦手になっています。

そして、最近わかったことで若干HSP(まわりのものに敏感に反応が激しい人)の傾向が強いこともわかってきています。

すでに2級は何度も落ちていて、何度もトライして諦めずにいましたが、流石に昨日の出来事で、心が折れかけました。

私は、本当なら元気で働いてお金をいただいて、子育ても頑張っての人生を普通に過ごしたかったのです。

でも、病気になってしまい、何とか自分が働ける場所を探して、家計を助けようとがんばりました。

何をやってもダメ。失敗ばかり。

資格受検でも自分は不合格連発なのに、後から短期間勉強で合格していく方にショックを受けて、かなり落ち込みました。

私が受検するのを知っていて、嫌がらせをする人はいたけれど、何くそと頑張っても結果が出ない自分にイラッとしたことは何回もあります。

同じ分野の病気で働いている人はもちろんいます。しかし、心理の世界というのは難しい世界で、厳しい言葉を言われても大丈夫な人もいれば、言われてしまうと自分を追い詰めてしまう人はいます。

一度かなり人格否定されるぐらいまでのお叱りを受けて、自分の人生を終わらせようかとも考えました。

この話を担当心理士と主治医に話してみて、そして、FP試験のことも話してみて聞かれました。

「心理テストなどであなたの心の傾向は出てるね。
束縛されるのって嫌いでしょ?それなら自分がマイペースでできることをやってごらん。FP試験は、僕には価値はわからないけれど、何かを最後までやりとげてごらんよ。時間かかってもいいし。」

ライター業は、私からの話や担当の心理士からの報告など医師の指示に従い、廃業しました。

お世話になっていたFP講師の方々に報告がてらに相談してみたのですが、「この大変な時期に受検しただけでもすごいよ。」と褒めていただいて、自分のしたことは無駄ではなかったし、再トライにつながることも気付かされました。

FPの勉強については、私なりの覚え方が今回見え始めているので、後もう一息というところです。9月受検の時にそれを試すつもりでいます。

今後のことについては、一応FP技能士は、AFP基本研修を修了させているし学科のみが不合格の状態というの気持ち悪いので再トライはします。(ただし実技免除期間が迫っているので切れた時のことは考えておきます)

ライターはもう現役の人についていくのが難しい年齢になりつつあるので、家庭の事情もあるので廃業。マイペースにブロガーや電子書籍の執筆(実はこそっとしています)をして、自分のリズムの中で生きていこうと思います。

自分の特性も少しずつ時間はかかったけれど、わかり始めているので、どうすれば自分の心が楽に生きていけるかを探りながら生きていきます。

昨日の試験で、合格確定の方、おめでとうございます。これからのご活躍を応援します。どんどん上の級にチャレンジしていきましょうね。

私と同じで不合格となった方や諸事情で受検できなかった方。悔しいし、情けなくもなるでしょう。

今回合格の方も不合格の方も、一番怖い時期の中で受検したというのは偉いです。すごいです。

だから、自分自身を「すごーい」と褒めてあげてください。

私は、今日はゆっくりと過ごして、明日から新たな一歩を歩んでいきます。

ライターとしてはダメでしたが、どこかで自分のできることはきっとあるはずだから、諦めません。

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