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婚活と営業とYouTube

婚活と営業とYouTube。全然違うことをやっているけれど、どれも同じ能力を持って乗り切っている。そんなことに気づいたわたし。

それは「興味を持つ力

婚活でよく言われる悩みは「目の前の異性に興味が持てない」ことだ。最初は見知らぬ人と1時間話さないといけない。興味がない人との1時間は割と拷問である。それが耐えられなくて辞めてしまう人が多い。
勿論見たことの無いくらいのお金持ちだったり、超イケメンが来たら違うかもしれない。でもまあそんなことは奇跡に近い。だから今までに会ったことのない、そして自分と同じようにごく普通に生活をしている人と1時間を過ごすことになる。

どうやって相手に興味を持つのか。自分はお見合いに行く前に相手のプロファイリングをよくやっていた。そして勝手に生き様を想像していた。
この人は長男だから大切に育てられて、大学で東京に来て、、野球が趣味かあ、中高野球部かな?仕事はエンジニア。ふーん、じゃあ理系かな?

勝手に想像したプロフィールを頭に浮かべながら会う。そうすると想像をひっくり返される時がある。そんな時に、その人に興味を持つのだ。

例えば旦那さんは転職経験なし、かための業界で働いていた。仕事も人事。てがたくロジックで攻めるひとかなーと思っていたら、営業経験が長かった。それだけではなく、追い返されてもう一度訪問するというよくわからん根性の持ち主だった。面白いな、この人!と一気に興味を持った。
結婚したあと「僕はとっても口下手なんだ。モテないし……だからたくさん質問してくれて嬉しかったよ!」と話してくれた。

営業でも同じだ。この人はどんなひとなんだろう?を考えている。お客さんとしてお付き合いをするなら、その人のことを好きになった方がずっと得だ。何をしてもらえれば喜ぶのか。どんなことに悩んでいるのか。この提案の反応は?考えながらアポイントに行くのはとても楽しい。準備はとてもハードだけど、得られるものが多くてワクワクする。

今回YouTubeの裏方をやることになって、少しずつマンガを読んでみた。「えー面白い、どうして面白いんだろう、どうやって描いてるのだろう」と、クリエイターに関する本を読み、その考え方に当てはめて作品を観る。仮説が立てられる。そしてその想像を裏切られたときには「むむ!なぜだ?」と不思議になる。

興味を持つことが婚活では必須だったからやむなくどうすればいいか考えて、自分なりの方法を身につけたけど、意外と役に立ってるなあとしみじみ思う。
これからも色々なことやひとに興味を持って、毎日を楽しく出来たらいいなあ。

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