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なぜ消去法で選んだキャリアを楽しめるのか

こんばんは。みよよです。最近営業のキャリアについて考えることが多くなりました。
また、今月ありがたいことにみずPのtwitterスペースでお話させていただいたことで、改めて自分は営業としてのキャリアをもっと固めたいと決意も出来ました。ので今日は自己紹介がてら、営業を選んだ経緯やキャリアのことについてお話出来たらと思います。営業をやることに不安がある人や、自身の営業の在り方に悩んでいる人の、少しでも参考になれば嬉しいです。

1.経歴

2009年4月 個別専門塾の講師としてキャリアスタート。教室の異動が激しく、綾瀬→春日部→戸田公園→所沢の4店舗経験。埼玉が好きになる。室長昇格しないかと打診されたところで、今後のキャリアを鑑み、転職を決意。

2013年5月 生命保険の個人営業へ。飛びこみ営業もしたし、会社の昼休みに声かけまくって営業していました。きつくなかったですか?とよく聞かれますが、きつかったです笑。無視されるのは日常茶飯事でした。この時の友達はまだめっちゃ仲良し。会社の人は皆いい人だったし職場自体は最高だった。

2016年4月 リクルート入社。紆余曲折あり、初めての法人営業。アポとったのに玄関で商談とか当たり前。それでもプロダクトが最高で広めることが世のためだと信じていたので、やりがいはすごくありました。最高のチームでスタンスを学べました。体調を崩したのと、自分の実力不足で転職。

2020年9月 エムスリーの子会社へ。初のベンチャー経験。初めて量を意識しない営業をやったかも。メインはエンタープライズ型の営業です。ごりごりの外資企業の部長クラスの人と営業出来たのは、よい経験だった。製薬企業の話も面白かった。が今までの営業のスキルと合わないなと思い、これが最後のチャンスと思い、転職へ。

2022年5月~ 現職。上場企業に再び戻り、SaaSの営業をしています。

2.なぜ営業をやっているのか

えーと…きっかけは、なりゆきです!

新卒入社の塾を辞めて転職したいと思ったわたしですが、違う職種での転職は困難を極めました。とある転職エージェントさんには「ご希望に添えないのでサービス提供できません」と言われて悔しかった…
かろうじて「販売職か営業ならなんとか転職できるかも」と言われた中で、当時いろいろな人と遊びたい年頃だったわたしは「じゃあ営業の方が土日休みの可能性があるのかな」と。というわけで保険営業を選びました。ちなみに営業の選択肢も当時証券か不動産か保険の個人営業しかなかったのですが、その中では、1番興味があったからという本当に適当な理由…

その後も、ずっと営業1本だったわけではなく、リクルートとエムスリーの子会社は、入社したときは別職種でした。

でも、不思議なことに営業をやりたくなって帰ってしまうんですよね。後ろ向きで選んだキャリアのはずなのに

ようやく自分で気づいたのですが、営業をやっているときは、楽しいと思えるのです。正確にいうと「楽しくないこともあるけれど、それを乗り越えたい」と思えるのです。営業ってノルマ厳しくないですか?と聞かれます。厳しいというか、ノルマを達成するのが営業の役割ですし、いつも自分が手の届くようなノルマとは限らないので、しんどいときはしんどいです。でもわたしは、そのノルマをどう達成するかを努力して乗り越えたいと思うのです。これは、人によって違うと思います。でもきっとこの仕事は面白い!というものに出会えた時は、皆厳しいことも乗り越えたいと思うはずです。
塾講師をやっていたときはめちゃくちゃしんどかったです。生徒が合格したときは確かに嬉しかったけど、授業のスキルをあげたり、勉強の研究をするのは向いてなかった。でも、同僚の中では、授業をやっていれば他は何もいらない!って人もいました。要するに向き不向きなのだと思います

若い時はノルマが辛いから他の仕事しよう…と営業を離れた時もありましたが、しばらくすると「あのノルマの乗り越えをもう一度やりたいなあ…」と自分は思ってしまうのです。営業苦手な人からすると意味わからないと思います。まあでも仕事ってそんなものかしら…

3.後ろ向きに選んだキャリアでも前向きに進めばいい

しかし、営業としての自身に自信を持ち始めたのはここ2、3か月のことです。それまでは「自分で営業をやりたいとか、まずは営業をやってみたいと思えた人じゃないから…」と自身が営業というキャリアの軸を固めるのに自信がありませんでした。わたしはカリスマみたいにがんがん売ってくる人でもないので、よけい、このまま営業という軸を決めていいのか…という迷いがありました。

ですが、コルクラボでライティングに一時期挑戦してみたり、Youtubeの配信をしてみたり、色々なことをやってみることでより鮮明に気づきました。

わたしは、営業をやっているときが1番たのしい。

そこでふととある経験を思い出しました。大学2年の頃、貯金が底をつき、適当にアルバイトを探し、適当に六本木ヒルズの映画館のアルバイトを受けたら合格してしまいました。あまりにも適当に選びすぎたので、悩んだのですが、マネージャーが「ぜひ明るいみよよさんにきてほしい」と言ってくれたので働き始めることに。

わたしはポップコーンの売り場にいたのですが、ポップコーンの売り上げはいかに映画館を支えているかを知り、すごく驚きました。自分の使命を感じたわたしは、どうやったらポップコーンが売れるかを、作る量、声の掛け方、接客のブラッシュアップやれること全部試して、気づいたら1日の売り上げを褒められるまで売れるようになりました。そして楽しくなってしまったわたしは、卒業までアルバイトを続けることに。

自分で動いてつかんだチャンスもあれば、やってくるチャンスもある。でも結局自分が動いていれば、関係ないのだと振り返って痛感しました。

とまあ、自分のキャリアの振り返りはこんな感じです。次回はどんな営業になりたいのか?を書いていきたいとおもいます。

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