押せない営業のへっぽこライフ 他者からのフィードバックを怖がらないで

こんばんは。みよよです。ゴールデンウィークも明けて、独り立ちをしたり、あるいはこのコロナの状況でなかなか上長と話す機会がなく、ひとりで黙々と頑張り心折れかけている人も中にはいるのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが「フィードバックをもらうこと
ちょうど来週わたしは上長に、2019年10月から2020年3月までの半年間の成果に対するフィードバックの機会をつくってもらいました。
ぶっちゃけ5年間この仕事をして、最も最低な結果を出した半年でした。だから自分から頼んだくせにめちゃくちゃ嫌です!笑。そんな自分を落ち着けるためにも、営業だからこそのフィードバックの必要性をまとめてみました。

自分でもびっくりなへっぽこな失敗を載せているので、少しでも背中を押せると嬉しいです。

1.なぜ営業にフィードバックは必要なのか

もちろん誰かからのフィードバックはほかの仕事でも必要です。が、なぜ営業に必要かは、わたしの場合はとてもシンプル。商談は基本的に1人で行うからです。
そして営業は多くの場合成果で評価されます。プロセスを見る会社もあるけれど、そういった会社でも成果がめちゃくちゃ出てる人がいれば、頑張ったと言う人よりそちらの方が評価されるでしょう。
ということは、超トップ営業マンを目指さなくても最低限売れないと会社に居づらくなります。そして、その場合商談が肝になってきますが、1人で商談の改善点を見つけ、自分で修正していかないといけません。

これは内省で向き合って修正すれば1番楽ですが、多くは難しい。だから誰かのフィードバックをもらうことが大切だとわたしは考えています。

2.フィードバックの大切さを学んだ出来事

とはいえかなりポンコツなわたしはご多分に漏れ、誰かにフィードバックもらうのは好きではありませんでした。(今も嫌笑)
だからなるべく同行は嫌だなあ…と同行すらも前向きに頼まなかった時期がありました。
そんなある日、上長が同行した後にわたしへの一言にびっくりしました。

「今日のお客さん嫌いでしょ。ずっと顔にイライラが出ていたよ」

え!?そうなの!?
ちなみにわたしはその時まで、お客さんに嫌なこと言われてもニコニコ受け止めて、朗らかにうち返せばいいと思いその通りやってたつもりでした。なんといっても押せない営業なので、だったら全ていったん受け入れることが大事だと思ってました。とは言いつつ内心なんでこんなこと言ってくるのとイライラして全く受け入れてませんでした。でも顔には出てないつもりだったのです。
「え、わたしニコニコしてましたよね?」
「え!!!あれでニコニコなの!?全然ニコニコしてないよ!!顔が引きつってて俺ずっとハラハラしてたよ…」

自分で思ってたことと他人から見える視点どんだけ違うんだよ!と思わず自分にツッコミました…

その後上司と色々話す中で、「イライラするのは人間だから仕方ない。嫌なお客さんいるのもしょうがない。でもイライラするのは何故かって、こちらの言うことが全然分かってない!と思ってしまうことがほとんど。そしたらどうしてそう思ったのか聞いて、もう一度伝えればいいよ」とアドバイスくれました。

上司しゅごい…

その日からわたしは無駄なニコニコを辞めました。てかニコニコしてないならほんとに無駄だw
お客さんの話を聞いて明らかに誤解だと思ったらもう一度伝え直す、伝わるまで伝える、ということを意識して営業に行くようになりました。押せない営業のわたしですが、「押す」ではなく、「聞いた上で違うことがあったら伝える」のだ、と自分で考えるととても楽になりました

人に言われて気づくことってあるんだなあとその時しみじみ感じました。

3.フィードバックは仕事の人じゃなくてもいい

とはいえ上司にいきなりフィードバックもらうのめちゃくちゃ怖すぎる…という人もたくさんいます。

そんな時は究極仕事関係ない人に話してみるのも手!ただし自分の信頼してる人に限るけれど。

実際わたしは仕事仲間との振り返りでは答えが出なかったことを、旦那さんにぶつけたらさくっと答えが出たことがあります。

それはある日グループの振り返りで、「なぜ自分より年次の低い人に進んでフィードバックを貰うことが出来るの?」と聞かれたとき、わたしは答えられなかったのです。
「うーん、だって目標達成したかったら1番効率良い方法をたくさんの人に聴きたいし…なぜって聞かれても…」と困ってしまいました。

終業後旦那さんに話してみたら、
「あの時とても辛そうだったね…出来ることはなんでもしようって覚悟を決めたんじゃない」と言われてハッとしました。

それまでのわたしは、上の人に従っておけば何とかなるというかなり他人任せの人でした。それって結局裏を返せば「何年もこの仕事してるからいつか何とかなる。分からなかったら経験が多い人に何とかしてもらおう」って他責まんまんのポンコツでした。
けれど自分の達成率を見て新人さんより圧倒的に低くて絶望したとき、「年数なんか関係ない、今を一生懸命やれてるかどうかだ」とやっと気づけたことを思い出したのです。
この学びがなかったら、自分の学びに気づかないまま、また忘れた頃に経験に頼る自分を許すところでした。

こんな風に、違う角度で問いかけしてくれる人がいてくれた方が、気づくこともあります。
わたしの旦那さんと全く違うお仕事をしていて、アドバイスをもらうコミュニティである所属してる「コルクラボ」も同業はほとんどいません。
そんな自分と違った人達だからこそ、フィードバックをもらうことは大切だなあと日々感じています。

4.仕事のことを誰かに話してみよう

上記の理由で、コロナの影響を受けて一人で仕事をしている人にこそ、誰かのフィードバックを受けて欲しいです。

例えフィードバックを受けた気づきが辛かったとしても、自分のやってきた事が無駄じゃなかったって絶対に気づくだろうし、明日からも頑張ろうって気持ちになれます。


上記のnoteは営業とは違いますが、他者からフィードバックをもらうことのの重要性について書かれているので参考までに。

さて、わたしも来週の面談とても気は重いですが、今の現状をしっかり受け止めて次への行動に繋げていけるように準備していきます。えーんでもこわい。。


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