見出し画像

11/22 文学フリマ東京で売上記録を達成した話

2020年11月22日に行われた第三十一回文学フリマ東京に参加しました。

私の主催する文学サークル「ペンシルビバップ」は年に4回、小説同人誌を発刊しており、コミティア2回と文学フリマ2回で年間4回、新刊を発行しています。2020年はコロナの影響もあり2冊だけでしたが。

もともとオリジナル作品かつ小説という括りなので、コミティアではほとんど需要がありません。知人や友人が買いに来てくれたり、稀に表紙の良さ(これはサークルの自慢のひとつ)に惹かれて買ってくれる人がいるくらい。もちろんコミティアに出す作品だからと手を抜いたことはなく、コミックが主役の舞台でも全冊売り切る勢いでイベントには参加しています。

今回の文学フリマ東京は29冊目の同人誌で、テーマは「応援」。コロナ禍で色々な人、企業、地域、国が苦しんでいるので少しでも応援になればと急遽、テーマを変更して作成しました。

今回は田中一郎氏の描いてくれたこの素晴らしい表紙が目印です。

画像1

実に一年ぶりの文学フリマですから気合も入ります。なんと今回は壁際配置。コミケと違い人気があれば壁サークルというわけではありませんが、ますます気合が入ります。当日用につくった文章ポスター(文学サークルらしく文章だけで作品を紹介するポスター)を引っさげて、しっかりアルコールで手を除菌してからサークル設営を完了。いよいよ12時、一年ぶりの文学フリマが始まりました。

今回は久々のイベントということもあってか、どこのサークルも心なしか表情が輝いていたり、気合の入った服装をしていたりと、皆さんのやる気のほどが感じられます。イベント主催側もコロナ対策で入場人数を制限したり入場画面でCOCOAのインストールを確認したりと対策をしていましたが、多くのサークルが自前でスプレーやジェル等をブースに置く、透明のシートを設置して飛沫の拡散を防ぐなどしっかりと自己防衛を徹底していました。

ウィルスは人の身体だけでなく社会をも破壊し文化や芸術にすら致命的なダメージを与えますが、それでもコロナ禍になど負けるものかというクリエイターの強い意思を感じます。書き、作り、手渡す。そのために必要と思われることをキチンとやる。それがイベントで作品を手渡しする魅力だと改めて思いました。

開場から一時間、二時間が過ぎ入場者の数も増えていきました。普段よりも広々とした通路をたくさんの人が通り過ぎます。私たちも壁サークルとしてひとりでも多くの人に自作「応援」を手にとってもらおうと通り掛かる人に声をかけました。

コロナに負けない賑わいと熱気の中で行われた第三十一回文学フリマ。終わってみれば私たちのサークル「ペンシルビバップ」も、過去の文学フリマで達成したことのない売上記録を樹立しました。なんと、当日売れた冊数は






2冊】





文学フリマの過去最低記録を見事に更新です。
壁は壁でも壁の花だった、というオチでしたね。

いや、数が少ないから失敗ではありませんよ。営利企業じゃないんですから。買ってくれたお二人の心に少しでも届いたならそれだけで書いた意味はあります。

とはいえ、今回はちょっと人の手元に届けるための努力が足らなかったなと反省してこれを書いています。せっかく表紙も中身も素晴らしい出来なのだからもっとたくさん宣伝すべきでした。

元々、私はSNSをあまり更新しない方なので少しはこのnoteを活用しようかなと思います。毎回イベントのたびにSNSを使わなきゃなと反省するのですが今回は尚更。

ともあれ、文学フリマに参加された皆様、お疲れ様でした。ブースに立ち寄ってくれた皆様にもこの場でお礼申し上げます。

ペンシルビバップは2021年もオリジナル短編小説を書き続けます。記念すべき30冊目となる次回のテーマは【30】

30冊目なのでテーマも【30】です。

いったい何を書くのかまったく考えてませんが。
これからもよろしくお願いします。


画像2


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
鋼野タケシ@ペンシルビバップ

イベント会場で売る本はどの作品も一冊500円、何冊売れても印刷代だけで大赤字! サポートしていただけたら、印刷代に充てます…

小説なので文学フリマの会場でお待ちしております!
6
小説を書く男。小説サークル【ペンシルビバップ】を主宰し、文学フリマやコミティアで年4冊のオリジナル小説同人誌を頒布しています。サークルの活動記録を残すために始めたnoteですが、個人的なことも書きます。