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小さいな親の行動を子供は「愛」と記憶する。

子供には良い人生を送ってほしい

子供を持つほとんどの親であれば”子供に良い人生を送ってほしい”と少なからず考えるものだ。もちろん僕も例外ではなく、小学2年、年長(2019年現在)の2児の父親として子供には良い人生を送ってほしいと考えている。

そんなことを考える一方で「早く宿題終わらせて」「遊んだら片付けして」「ゲームばっかりしないで外で遊んで」と、パパの言うことを聞いてくれない子供に毎日のようにイライラしている。

それって「子供に良い人生を送ってほしい」と思う反面、「自分の時間を優先させようとしていること」なんだよなと最近は反省することも多い。

子供が宿題を終わらせられないのは親のせいだから「子供に宿題をやらせる」という自分(親)を守るためのルール。

部屋がおもちゃで散らかってしまいいつも片付けるの僕ら親の仕事。そんなのめんどくさいから「子供に片付けをやらせる」という自分(親)を一番に尊重したルール。

ゲームばっかりやって外で遊ばないと親がテレビを見れないから「子供を外で遊ばせようとする」という自分(親)の欲を最優先にしたルール。

色々な捉え方はあるにせよ、自分(親)の時間軸や都合で子供をコントロールしようとしているだけに過ぎないことって「子供には良い人生を送ってほしい」という思いと対照的な位置にある思う。

それでも本当に「子供の良い人生にしてあげたい!」と思ってはいるのだけど、僕がやっていることは自分を優先したモノゴトで子供と接していることなんだなと、つくづく思う。

ようやくその自覚が僕にも芽生えてきたことに、最近胸をなでおろしている。

それがなぜ言えなかったのか

「明日の学校の時間割はしたの?」

「まだ〜」

「テレビ観てないで先に時間割しなよ!」

「観たらする〜」

「先にしなさい!」

***

「もう寝る時間だけど明日の学校の時間割したの?」

「まだ〜」

「さっきテレビ観たらするっていったじゃん」

「も〜」

「早く時間割してよ!もう寝る時間だよ!」

「え〜」

「早くしてよ!また朝起きれないよ!」

「はぁ〜」

「自分のことでしょ!ちゃんとしなよ!」

***

なんで僕は


「一緒に明日の準備しよう」


それが言えなかったのか。


子供には”良い人生を送ってほしい”。そう思っているのにも関わらず、僕は一体何をやってたんだろう。

自分の時間を優先にして子供をコントロールしてるだけ。それは子供のためとは言わない。自分のためだ。

だからこうしよう。

「一緒に宿題しよう」

「一緒におもちゃの片付けしよう」

「一緒に外で遊ぼう」

僕はこれが大切なんだと思う。

愛情を押し付けてはいけない

もちろん子供のために何もやってないわけじゃない。

週末に子供と出かけるのは、子供のために何かしたいから。

子供がこれほしい!と言ってきたおもちゃは金額が高くても買ってあげるし、お菓子を食べたいならたくさん買ってあげてるし、好きなゲームもいっぱいさせてあげてるし、もちろん暴力なんて振るわないしそれほどガミガミも言ってるつもりもない。

「僕はこんなにもあなたたちのためにしている」

でもそれは自分勝手な愛情の押しつけだった。

週末にでかけることとか、何でも買ってあげることとか、何かをさせてあげてるとか、そんなことよりも……それよりも何よりも大切なこと。

僕らが子供のためにやらなければならない小さいこと。

その小さいことは毎日の中に確かに存在している。

「やって!」「しなさい!」と親が言ってしまうことって、子供が「めんどくさいな」と思っていることだと思う。

だからそれを「一緒にやる」。

一緒にやりながら「宿題は誰のためのものなのか」を伝える

一緒にやりながら「部屋を片付けることへの自覚」を覚えてもらう

一緒にやりながら「ゲームから得る楽しさよりもパパと一緒に楽しんでること」を感じてもらう

もちろん、何でもかんでも一緒にやってしまうのもどうかと思うし、いくら親だからと言っても自分のために使う時間も大切だし必要だ。時には自分よがりな態度になってしまっても良い。

要は、子供に対して親ができる小さいことに気づけたら、それを増やしていくだけ。そして子供が何も言わずに一人できるようになったら一緒にすることをやめて、また親が子供と一緒にできる小さいことを探す。

それを繰り返すこと。

2児の父として生きている37歳になった僕でさえ、今でも親から「最近どうしてる?」「困ったことがあったら言ってね」と言われるのだから。

その小さな小さな親の行動を 

子供は「愛」と記憶するだろう。


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デザイナー/ブロガー/メディア編集長。月間20万PVの”自分の人生の【好きなモノゴト】を発信するブログ”『俺的デザインログ(https://oreteki-design.com/ )』を運営中。1981年生まれ。ここでは日常的なエッセイや小説などを書きます。