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英語(リーディング)の勉強法

ハロー、自称語学マスターのペイチェンです。
(語学能力の詳細はこちらを参照してください〜)

今日はやってきてよかったの英語勉強法を紹介したいと思っています。その前に、簡単に英語の勉強歴を紹介します。

英語の勉強歴

私のお父さんはよくみてたテレビ番組はプロレス(台湾のテレビで日本のプロレスやっているのが今思ったら面白いだけど(笑))とCNNでした。とにかく朝は英語のニュースみてた記憶があります。お父さんが若い頃アメリカに留学したかったので、英語を猛勉強したようです。多分その時からのお父さんの習慣だと思いますが、毎日英語を触れるためCNNをみてました。もちろん、学齢前の私にとっては内容の理解ができなかったけど、お父さんが英語を勉強している姿勢が学びになり、「外国語」を意識始めたと思います。なので、もし子供に語学マスターになって欲しいなら、親のうちの誰かが学んでる姿勢を見せるのがすごく効果的だと思います。

ここまで言ったらうちはすごくグローバル意識高い系家族だと思われるかもしれませんが、私を除いてうち全員は海外に興味ないです(笑)。私が大人になって海外への家族旅行を企画するまでに、家族の皆は海外に行ったことがないです。多分小さい頃から友達が海外旅行に行ってたのが羨ましくて、できなかった私が少しでも海外の感覚を味わいたく語学勉強に走りました。

本題に戻りますと、正式に英語を勉強始めたのは10歳の時です。そして他の言語の勉強もあり、ザ英語勉強は高校卒業の18歳までとなっています。大学の時は、留学のためにアカデミックライティング(学術的な英語の作文スキル)に時間をかけたことがありますが、過去8年間の勉強密度と比べたらあまり英語を勉強した感がないです。
また、あまり知られてないかもしれませんが、台湾の大学の教科書は全部英語のモノを使っています。なので大学に入ってまた英語の勉強をするより、英語は勉強のための道具になっています。もちろん英語が苦手な人もいます。香港のように全員英語ペラペラのことがなく、前回述べたように台湾に英語が苦手な人も多数います。うちのお兄さんも英語で苦労し、最初大学の内容はあまり理解ができなかったと言ってました。

リーディングの勉強法

このnoteを通じて、現在形、過去形、進行形、完了形など基本の文法を一通り理解した上で、もっと難しい文章を読みたい時にやってきたことを共有します。そのため、試験英語を勉強してきた中学生か高校生以上の人向けのものになります。基本の文法に関して、学校で教えていただける想定ですが、もし基本の文法の勉強法について知りたい人がいればまた教えてください!

①英語の語源を学びましょう
英語の中にも部首のようなものがあると知っていますか?漢字の部首は「魚」であったら、この漢字は魚の名前かもしれない、ということがわかるように、英語にもそういうものがあります。

英語(そして多くのヨーロッパの言語)はラテン語かギリシャ語からきています。英語だけであまり意味がわからなくでも、幾つの語源のラテン語やギリシャ語の意味がわかれば、推測で単語の意味をわかることができます。そして、英語だけではなく、他のラテン語からきている言語(フランス語など)にも応用できるのでコスパが抜群の勉強です(笑)!例えば、formのラテン語は「形成する(shape)」の意味で、「もう一度(again)」を意味するre-と組み合わせたら、reformは改革(もう一度形成する)の意味になります。

もし無料で語源の一覧をみたいなら、「English Roots」で調べたらネットで一覧表(例えばこれ!)がいっぱいあります。台湾で勉強してたため、実際に日本語の本を読んだことがないですが、こちらの語源の本が人気のようです。割とマンパワーで単語を丸暗記する人が多いですが、語源のおかげで私はあまり英単語を暗記しないです。

②自分が興味あるモノを英語で読みましょう
この項目は勉強法と言えるか分かりませんが、割とどの言語の勉強でも重視してきたことです。自己紹介の記事でも書いてたように、語学勉強で一番大事なのは「気楽に楽しく」だと思っています。実際に勉強してきた文法や単語はどういう風に使われるのがいっぱい読まないと習得できないです。いっぱい読むために、絶対自分が興味あるモノじゃないと継続が難しいと思います。周りにまだ早いと言われても、小説が好きでハリーポッターを英語で読んでみたいなら挑戦してみても良いと思います。

私自身は高校生の際に当時の自分にとって難しかった文章を継続的に読んでいたことがあります。2008年の時、アメリカの経済学者クルーグマンさんがノーベル賞経済学賞を受賞したので、大学は国際ビジネス学科に進学したい私は彼の学問を読んでみたいと思いました。The Economistに連載があると知って、毎週彼の連載を読むことにしました。正直に経済学と英語二層のハードルがあって、内容は理解できていなかったところも多いと思います。しかし、この経験から教科書にあまりない正式な英語文章の書き方を体感し、難しい文章を分解する能力が身に付けました。そして、その慣れから難しい英語文章を読む抵抗がなくなりました。

また、近年ネットの進歩により色々なリソースがあります。心が折れそうで難しいじゃないものから始めたい人は積極的にSNSを活用することがおすすめです。好きなアーティストから、彼らがフォローしている作者などまで、どんどん英語で色々な人の言葉を読んでみて欲しいです。最近勝手に翻訳してくれる機能があると思いますが、是非その機能をオフにしましょう!そして、インスタの文章は短めなものが多いので、TwitterかFacebookの方がおすすめです。字数制限のためTwitterなら簡潔に英語で書く方法を学べます。いっぱい読みたい欲から、個人的に長文があるFacebookの方が好きです。

③謎解きの感覚で文章を読みましょう
私は英語の文章を読む時にもう一つ意識していることがあります。わからない単語はとりあえず未知数だと思って、「X」か「Y」を代入します。​そして、そのまま最初から最後まで一回文章を読んでみます。割と未知数のままでも文章を理解できることが多いです。ここで大事なのは、「未知」を慣れることです。外国語を触れる時(実は母言語の時でも)、どんだけ勉強してもわからない単語は出てきます。日本で6年間生活してて、今でも毎日わからない単語と出会います(特に最近仕事で法律を読むことが多くなっています)。外国語なので未知と出会ったらそこにとられすぎることがありますが、正直その単語の意味がわからなくても、文章の意味を理解できることが多いです。まず理解するのは最優先なので、未知を慣れることが大事な能力であると私は思います。ちなみに、この能力はリスニングの時にも使えます!

まとめると、クルーグマンさんの連載のような難しい文章を読む時、私はまず知らない単語をマークし、そのまま調べず最後まで読んでいきます。その後、マークした単語の意味を調べて、先ほどわからなかったところを読んでいきます。個人的な経験でこのような読み方は都度単語を調べる方より読むスピードが早くて、効率よく勉強することができます。ちなみに、わからなかった単語を単語帳に転記して覚えようとすることはしないです。大事な単語ならいっぱい読むうちに何回も出てくるので、何回も調べたら自然に覚えます。単語を覚える時間をいっぱい読むことにした方が効率よく勉強できると私は思います。

最後に

難しい英語文章を読む時に、関係代名詞で節と節(特に三つ以上の場合)の関係性の理解に苦しむ時に使うポイントなど他にも色々ありますが、とりあえず3点に絞って紹介してみました。もし質問がある人がいれば是非コメント欄で質問を書いてください!最善を尽くして回答いたします(笑)!

最後まで読んでくれてありがとうございます!それでは〜

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