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「夕暮れに、手をつなぐ」を見て。

こんな偶然、何度も起きるか?というのはさておき、

毎週火曜日22時放送TBSドラマ「夕暮れに手をつなぐ」を鑑賞した!

脚本は「ビューティフルライフ」や「オレンジデイズ」など大ヒット作を手掛けてきた北川悦吏子さん。

23歳の2人の愛おしい時間を描いた青春ラブストーリーだ。

物語の特徴

九州の期待中で育った浅葱空豆(広瀬すず)が幼馴染の婚約者を追って上京した先で音楽家を目指す海野音と運命的な出会いをする。

ドラマでは二人が何度も偶然的に出会ってしまうのが印象的だった。

空豆は天真爛漫で無邪気な性格。男勝りな性格と言動が目立つ。

対する音はレコード会社と契約するも鳴かず飛ばずの時期を過ごしてきた平凡な青年。

物語は音が道路を渡る際に、イヤホンを落とし、たまたま東京を訪れていた空豆がそれを拾い渡す。

しかし、渡したイヤホンは音のモノではなく空豆のイヤホンだった。

その一年後、空豆が上京した直後、噴水広場で音と再会したり、婚約者に別れを告げられた空豆がホテルのレストランで暴飲暴食に走っているところにバッタリ遭遇する。

運命のイタズラなのか偶然的な再会をするストーリー展開が目立つ。

印象的なシーン

中でも視聴者が一番記憶に残っているのは自暴自棄に陥った空豆が海を見つめ、指輪を落とし、拾おうとしたところ落下しそうになり、たまたま駆け付けた音が手を差し伸べて助けるシーン。

多くの視聴者がキュンキュンしたのではないだろうか?

さすがに「偶然が過ぎる」という意見も多いと思うが、この二人はどこか嚙み合っていないようでお互いの足りない部分を補完し合いながら関係性を育んでいくのではないだろうか?

カップルだからといってベッタリしている訳ではないだろうし、刺さる一言を言われてすぐに恋に落ちるという感じでもない。

徐々にお互いを知りながら、互いの本当の良さを引き出しながら付き合っていくのかもしれない。

今後の気になる展開

そういう意味では回を重ねながら友人になるのか?恋人になるのか?

はたまた、二人の恋のライバルになるものは現れるのだろうか?など今後の展開も気になるところだ。

音は人を愛し、嫉妬し、音楽家としての表現力やパフォーマンスを磨き、空豆は都会の厳しさにもがき苦しみながら、自分の弱いところをさらけ出しながら強くなっていく。

命の恩人だった音は冷静に彼女の声に耳を傾けているが、しんどくなった時は周りの目も気にせず泣きじゃくる空豆の素直な姿に私も心を打たれた。

ここまでドラマの内容についてお伝えしてきたが、二人の心温まるやり取りや浅葱空豆の方言、脇を固める豪華キャスト陣の動向などまだまだ見所が沢山詰まっている作品だ。

また、お伝えしていきたいと思う。

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