ペルソナ(persona)をきちんと考える

こんばんは!


本日は"ペルソナ"についてまとめようと思います。

"ペルソナ"とはサービス・商品の典型的なユーザー像のこと。マーケティングの界隈でよく使われますね。


会社ではよくペルソナ、ペルソナと連呼されていますし、自分もこの言葉はよく使っていました。


が、いざペルソナって何の為に定めるの?と聞かれた時に、答えに窮する自分がいるということに最近気づきました。。

そこで、今回はサイトを読み漁ってわかったことと、自分の経験を交えてお伝えしようと思います。

(特に参考にさせて頂いたのは、株式会社PLAN-Bさんのこちらのサイトです!説明が非常にわかりやすかったです!)


ペルソナを設定する目的は?

これは大きく分けて2つあると考えます。

1. 狙うべきユーザーが明確になる
2. 主観を排除できる


1. 狙うべきユーザーが明確になる

これは言わずもがなですかね?
100人いて100人全員に喜ばれる、サービスや商品など存在しません。

100人のうち、どんな人にサービスを提供したいのかを絞り込む必要があります。

自分たちのサービスを提供しようとする相手を明確にすることで、的を絞って施策が決められるようになります。また優先順位を考えるうえでも、役に立つでしょう。


2. 主観を排除できる

インサイト(ユーザー本人も自覚していない欲求)という言葉が巷で溢れるくらい、ユーザーの真の気持ちを理解することは重要です。

しかし、サービスを提供する側がどれだけ一生懸命にユーザーの気持ちに寄り添ったとしても、本物のユーザーにはなり得ません。(ドッグフーディングの場合は別。)

そんな時に、各担当者がユーザーの気持ちをあれやこれやとバラバラに考えてブレが生じない為に、ペルソナが必要なのです!



良いペルソナの条件

上記の目的を達成するには、どんなペルソナを立てれば良いのでしょうか?

それは、以下の条件を満たすものです。


- 事実に基づいて作成されており、確かに実在しそうな感じである。
- 人物像を特徴づける情報が盛り込まれている。
- あなたのビジネスとの関わり方についての情報があり、意思決定に生かせる。


より具体的な項目はこちらです。

- 名前、年齢、容姿(写真)
- 職業、住まい、性格、家庭環境、趣味などの個人情報
- セグメントを特徴づける情報
- その人が言いそうなセリフ
- サービスとの関わり方
- ペルソナに期待すること



、、はい、ここで気づいてしまいました。私の会社ではあまり意味のないペルソナ像を立てていたことに。

名前、年齢、職業、資格のようなセグメンテーションの情報だけを決めて、それをペルソナとしていました。。


しかし、先の条件にも書いたように、ペルソナを定めるうえで最も重要なのは、あたかも実在するかのような人を描けているかということです。

その人がどんな風に意思決定をして、どんな行動様式なのか、どんな価値観をもちながら生活しているのか、解決したいこと(悩んでいること)はなんなのか、サービスを使う目的はなんなのか。

こういうことが、一意に想像できるのが素晴らしい"ペルソナ"ですね!!


改めて書き起こしてみて、ペルソナの本質をすごく整理できました!

作り方(How To)はググってください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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