#52 2018.04.01 新宿文化センター 大原ゆい子「宝石の国朗読コンサート」レポ

本日、4月1日より新年度のスタート。ということはその前日は3月末の決算月。仕事に奔走でかなり忙しかったぁ。特にラストの週は色々色々と酷かった・・・

って相変わらずスタートから主題レポとまったく関係ない話。いやいや、それがあるんですよ。3月末頃、忙しい中も久しぶりにゆい子さんのツイートじーと見ていると「宝石の国」チケットまだあります。・・・まだある?

え?え?まだ残ってるんだ・・・。でもなぁ、宝石でしょ・・・あのクールの扱い酷かったしなぁ・・・朗読コンサート、なんだそれ。オーケストラ・・・、

お、オーケストラですと???オーケストラで「煌めく浜辺」聴けるのか?!

完全回避と思われていたこのライブ、やっぱどの「大原ゆい子」も見逃したくない、という気持ちが勝手な妄想によるオーケストラVerに魅かれ、やっとチケットを購入。

ま、当然ながら席は2階席。これはしょうがない。いつまでも購入を渋った自分が悪い。ちなみに夜の部です。昼の部は遠征組が集中したのかも、ですね。ソールドアウトが圧倒的に早かったです。夜も締切ギリギリに完売。朗読コンサートって何やるの?という声多かったですが、何だかんだこれだけのキャパ昼夜埋めるとは。やはり宝石、人気があるんですね。

会場は新宿文化センター、昼は入場に手こずっていたという情報があったので、会場ぎりにいきました。ほんと物凄い人でありました。

それでも10分程余裕があったので、その前に回収した「からかい上手の高木さん」DVD(カバーアルバムもこの時回収)を開封してにやけております。開演まで後5分になり、ブザーがなって慌てて席へ。

ふむ。予想通りステージが遥かに遠い。ここから表情なんて何一つ見えやしない。2階席とはいえ後ろ振り向くと3階入り口のすぐそば。さすがにソールドアウト表記していましたが、後方は空席だらけでした。

定刻通り開演。想像していたのは入場料8,000円というかなりの高額の朗読コンサートなので、オーケストラ演奏陣はずらり(20人くらい)キャスト全員並んで台本片手に舞台風に演じるのかと思っていました。

実際はスクリーンに映す映像に合わせ生アフレコしていくスタイル。声優さんも出番ごとに入れ替わっていきます。そして生演奏陣は下手にギュッと密集して6名ほど・・・上手のあの空白はなんだってくらいスペースを無駄に使っています。

こ、これは斬新・・・。ん?斬新なのか?

2階からだと、生の臨場感は全くもって伝わって来ず。しばらくは、「映像に既に声が付いているんでしょ?いやオーケストラすらもエアー?シンク使ってる?」差異が解らない・・・

冷静に考えると音は生演奏なんだろうから、当然そう感じるのかもしれないが、声優陣でそれ感じるってことは、アフレコが神レベルにうまいってことだよな・・・

そうなんです。生で映像に合わせて当然一発勝負。これ、どれだけすごいことか・・・。残念ながら気付いたのは家に帰ってからでした・・・。

それくらいにこのほぼ3階席には白熱のアフレコ、演技は届いてこず・・・。これで8,000円は正直ちょっと頂けないです。今後の検討材料でしょうね。1階前方10000円、後方8000円、2階6000円。これくらいの席の差が出るくらい見え方迫力の違いは出ていました。

映画のように同じ映像観てるなら同じ金額なんでしょうが、オーケストラのコンサートは席ごと料金違いますからね。それと同じ理屈だと思います。ただ今回は先行がDVD購入の特典(抽選)だったから何とも言い難いですが。

そんなこんなで、この席からではたいしたレポも出来ず・・・まずはそれを早く言えって感じですが。早々にゆりかし登場です。な、な、なんと。オケ演奏・・・!これはさらなる衝撃。真後ろにオーケストラ演奏陣がいるのに、誰一人微動出せず。これはさすがにすぐさまオケ!!とこの席からも解りました。

これは酷い扱いだ・・・。最終話、オーケストラVerが流れ配信でも出ているのにOPがこの扱いですか・・・。

となるとEDはどうなることか・・・。本編でも初回、8話の特殊ED、最終話と計3回(多分?そもそも全部観てません)飛ばされてますからね。このライブも1コーラスで終わってしまうかも・・・。

「煌めく浜辺」オケ演奏でありましたが、フルコーラスでした。一安心。もうオケ演奏で安心してしまうレベル・・・。いやいやちょっとマテオ。(今シーズン開幕)そもそもオーケストラ「煌めく浜辺」を聴きたくて、8,000円のチケットを買ったのに。オケ演奏ですか・・・

まぁ明記されてる訳でもないからこっちの勝手な思い込み。そこは強くは言えません。

久々にCD音源に忠実な「目を覚ましょう」も聴けたし(「覚まそう」って絶対に歌ってないですよね)ボルツ役の方が素晴らしかったので収穫はありました・・・かね。

声優陣は今更ながら物凄い布陣なんですね。確かにこれを生アフレコで観られる、となると8,000円は安いと思ってしまうくらいなんでしょう。受け取り方の違いですね、これは。。。

次回は4月29日ですかね。間に追加こなければ。こちらはDVD購入特典で参加可能。約6,000円で多分1曲・・・。いやそもそも「高木さん」DVDの値段にイベント参加券が付いてくる、という訳で。

さらに次は5月13日の「あにゅパ」スペシャルゲスト。ゲストだからせいぜい3曲ほどでしょうか・・・7,900円・・・!!しかも抽選。(外れたら当然チケット代はかかりませんが。いずれにせよ月額日は600円だかは取られる・・・)

なんだかいつの間にやらチケット代が倍を軽く超え、1曲あたりで換算すると(しなくていいですが)4倍超え。これも人気が出てきたから嬉しい悲鳴ではありますが。果たしてそれでいいんでしょうかね。

こんな時こそ、これまで通りのライブ活動(自分が聴きたいだけ)もやってこそ基盤強化だと思いますがね。

制作に力入れ過ぎず宣伝にも時間をかける。例えば標題違いですが「からかい上手の高木さん」せっかく大好評で終わったのだから、このタイミングでこそ配信番組でしょう。ライブでしょう。

「大原ゆい子」ってなんぞや?って気になってる方多数です。ここで配信での歌や、ライブでの生歌披露出来たら、一気に濃いファンが増えるのに。ただ「大原ゆい子」知ってるよ、という人増やすことも大事ですが、中々そういう方はお金を落としていってはくれません。ライブに行きたい!行ってみてこれは凄い!!という方を増やしていかないと。

制作が次々に来ることももちろん大事ですが、このタイミングというのはもう2度とやってきません。たった1週ずらすだけです。東宝の何のパーティかよくわかりませんが、若い女性タレントばかり集めて社内の偉い人達が喜ぶのやってるくらいなら・・・ねぇ。いやほんと、芸能界の闇の部分が垣間見れましたよ、あの写真で。

完全、「朗読コンサートレポ」とかけ離れましたが、こんな感じであります




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