
【今までありがとう】マネージャーが引退しました
こんにちは!ペガサス大学学長のペガサスハイドです。
僕には長年マネージャーを務めてくれた女性がいたのですが、6月1日をもって業務を離れることになりました。彼女はとても頭が良く、僕ができないことができる人でした。僕はいつも彼女を頼りにしていました。
今回は、そんなマネージャーから僕が学んだ3つのことを書きますね。
①家族を思いやること。
僕は家庭環境が悪い家に育ったので、家族に対しての愛情というものが育ちませんでした。
しかしマネージャーは自分の家族に対してとても愛情深いのです。いつも自分の両親と子供たちのことを考えて行動していました。

マネージャーは「当たり前のことだよ」と言うのですが、冷え切った家庭で育った僕には、家族のためにくるくる働くマネージャーが素晴らしい人に見えました。マネージャーの家族に対する話を聞いていると、家族や家庭というものは、本来は助け合い、慈しみ合い、社会を学ぶ場所だったんだと衝撃を受けたのです。
「子供のために◯◯の準備をしなきゃ」「親のために◯◯してあげなきゃ」
それは僕がほとんど経験したことがない話なので、僕にとっては全てが新鮮で、ドラマの中の話のように聞こえました。
僕にはもう血がつながった家族はいないけれど、僕の周りにいる近しい人には、マネージャーのような、相手を慈しむ心を持つべきだと教えられました。
②今を楽しむということ。
マネージャーは忙しい人で、仕事や家族、そして僕の相手でてんてこ舞いの毎日を過ごしていました。
しかしそんな忙しい中でも、必ず「自分の時間」と言うものを確保し、楽しんでいました。
マネージャーは自分の健康のためにプールに行ったり、美容のためにも色々していました。そして時々1人で旅行に行ったりしていました。

旅行は前から計画していたという感じではなく、空いてる時間ができたら、「ちょっと行ってくる」という感じでサラッと飛び立ち、美しい景色やおいしいグルメを楽しんで、サラッと帰ってきていました。
このフットワークの軽さ、そして行動力。僕には信じられませんでした。だけど僕も、どんなに忙しくても「自分が楽しむ」という時間を作るべきだと思うようになりました。
マネージャーの「どんなに忙しくても、自分の楽しい時間を確保する」という心掛けは、僕が影響されたことの1つでした。
③待つということ。
僕はせっかちなのでいつも結論を急ぎがちです。簡単な言い方をすると、「待つこと」ができないのです。例えるなら「待て」ができない犬です。

「これはもうダメだね」「あ、もうないわ」「あの人とは終わったね」僕はすぐこういう発言をしてしまいます。
しかしこんな僕にマネージャーは「まぁそう急がずに」「もうしばらく待ってみようよ」と、いつも「待つこと」を教えてくれました。
「そうか、じゃあもう少し待ってみようかな…」
僕はマネージャーにそう言われて、初めて冷静になれると言うか、「そうか、自分が結論を急ぎすぎていたんだな」ということに気づかされました。
こんな風に、僕のマネージャーは頭が良いだけでなく、僕が持っていないものや、僕に足りないものを教えてくれたり、フォローしてくれたので、とても助かっていました。
しかしそんなマネージャーも、6月1日をもってついにサポートを引退する流れになりました。僕にとっては悲しいことですが、彼女には彼女の人生があるので仕方ありません。
僕はまた、自分をサポートしてくれる人を探そうと思います。彼女ほどの優秀な人はそう簡単には現れないと思っていますので、何年もかけて、サポーターを探すことになりそうです。
僕の次のサポーターやマネージャー、もしかしたら秘書みたいな立場? どういう役割になって頂けるかはわかりませんが、新しい出会いを夢見ながら、僕はこれからも活動を続けようと思います。
マネージャー、今まで僕のサポートをありがとうございました。これからは僕のお友達としてよろしくね ! また一緒においしいものを食べに行きましょう。

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