2022年

おはようございます。
何と無く曇り空の富良野です。

ドカ雪の除雪も排雪も追い付かず、道を歩くにも道がなかった昨日まで。
今朝は何とか車道と歩道の見分けがつく感じになっていますw

謙パパは信じられない長さの残業続き。
私は年を超えて怒涛の10連勤が本日最終日w

アルバイトなんだか本業なんだか、わからなくなって来ちゃうほど🤣

家族なのに生活時間は行き違い。
謙パパは4時からお仕事
私は14時からお仕事という時差10時間の生活が続いています。

全ての原因は人手不足
だけど新たに人を雇うほどの長期戦でもなく、シーズンのわずか2週間程度の慌ただしさ。

これが家族のコミニュケーションを奪うには十分な時間でもあるのに、社会経済を回せるほどの時間でもないというモヤモヤ感です。

たった2週間程度の仕事に就きたい人はいないだろうし。
たった2週間程度の仕事に必要なのは即戦力であり、新たに教えてる暇も人手も無いわけでもあり。
これもまたモヤモヤ感です。

もう10年以上も前に、これから就職をするという高校生を抱えた高校の先生達にお話をしたことがあります。

社会人になる前に
①挨拶ができること
②自分の生活時間を自己コントロール出来ること
③同じ話を2回させない聴解力を身に付ける事
④メモを取る癖をつける事
⑤自分の持ち物を自己管理出来る事

を身につけておかないと働く事そのものが苦しくなると伝えた事があります。

同席していた、富良野では大手の企業の代表や面接の責任者は失笑していました。彼らは「どんな人材が欲しいか」という説明しかしていませんでした。

先生達が求めている答えは何だったのでしょう。

質問の内容は
「生徒達に、社会へ出るに当たっての注意点を教えてほしい。」というものでした。

私は
「1を聞いて10を知る」人は人生を楽しめるチャンスが大きいと思っています。
そしてこの
「1を聞いて10を知る」能力は、子どもの頃から培っていかなければ身につけることが難しいだろうと思ってもいます。

ただその訓練はとても簡単に出来る事だと思います。
家族の中でコミニュケーションをとる事。です。
家族同士ですら、コミニュケーションが取れない人さえも増えてきました。そう言う家庭には家訓も存在しません。

中村哲先生がアフガニスタンで成し遂げられた事。
基礎は家庭で養われた能力だと思います。

他者への配慮も、気遣いも、想像力も、全ては脳みその中で起きています。あるいは心の中で、もしくは魂の段階で起きている事です。そこを鍛えないままに社会へ放り出された子ども達の不幸は計り知れません。

「一緒にいても孤独」なのは何故でしょう。
「誰も自分をわかってくれない」のは何故でしょう。
「みんな自分に冷たい」のは何故でしょう。

勘違いな繊細テロリストで生きていく限り、友達は出来ません。
友達なんて居なくても困らないけれど、コミニュケーションをとることが下手くそな人は、確実に社会から溢れていきます。

その現実に行き至ってからの悪あがきは、相当に辛いだろうなと思いますが、それでも足掻かないよりはマシかもしれません。

協力者がいるうちに、助けてくれる人がいるうちに、自律と自立を身につけることが、未来の自分を救う道では?

なんて話もしましたが、言いたいことが伝わっていたかどうかは分かりませんwww

情報は常に受け取る側の手に委ねられます。
取捨選択の権利を持つのは送り手ではありません。

さて。。。そろそろ今日を始めます。
ゆっくり動いて、ゆっくり生きる。
無理をしない為に
無駄を作らない為に

慎重にだけど伸び伸びと
今年はそんな年にしたいです。

そろそろ太陽暦も七草粥ですね😊

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