食材が増えるたびに変数が増える/パクチーを忌み嫌う人々への報讐(報酬)/水抜きで出ていく野菜の滋味を捨てずに活かす
サババインミー反省雑記です。
食材が増えるたびに変数が増えていく
グレープフルーツとマンゴーをちょっと前から入れてみているのだけど、大枠はいい感じなので、そろそろ詰めの段階に入りたい。
今回缶詰マンゴーを入れたのだけれど、缶詰マンゴーは風味が弱いみたい。たしかに、フルーツの強い酸味、香り、甘味が全部あまいシロップに持っていかれている印象だった。生のフレッシュさには到底及ばないかもしれない…
ただ、アルフォンソマンゴーは味が強くて缶詰のシロップ漬けになっても味が薄れにくいっぽい。そもそもマンゴーにもいろいろ種類があるみたいなので、要調査です。缶詰は圧倒的に安いので、味の違いとコスト感とのバランスで判断する感じになりそう。
東京の一番の青果市場である大田青果市場にいってさがしてみるぞー。
グレーフフルーツはなますの汁につけてしまっていたのだけれど、これもマンゴー缶詰と同様、グレープフルーツの風味を汁にもってかれていると思ったので、別で入れてみたところぷりっぷりで美味しさ倍増だった。
グレープフルーツもまたいろいろあるようで、ホワイトは苦味があるみたい。自分のサババインミーには苦味要素がないので、グレフルでさわやかな苦味を入れるのはあり!
まあ大田市場でこれも探してみる!
食材増やすと、検討事項が増える…
パクチーを忌み嫌う人々への報讐(報酬)
先日私のTwitterのTL上でパクチー嫌いな人が多数浮上していたのを目の当たりにした。
嫌われがちな食べ物にもいろいろあるけれど、パクチーは、好きな人は窒息するまで食べたいという人もいるし、嫌いな人はパクチーに親でも殺されたんかと思うくらいに嫌っていて、あまりに極端に分かれてしまう食材なので、さすがに対策を考えないといけないなと思って…
でも、ただパクチー抜くだけだと、やっぱりパクチーで追加していたシャキシャキ感や鮮やかな緑の色合い、独特な風味がなくなってバランスが崩れるので、代わりに緑を足さないといけないと思う。
今回水菜を載せてみたんだけど、みずみずしいけどまぁ〜味気ない。
パクチーはセリ科らしく、同じセリ科でいうと、セリ、セロリあたりが近いらしい。たしかに香り強いよね。模索してみる。これも大田市場で買おうかな。あんまセリなんて売ってないし。
パクチー以上に美味しいものを目指そう。
水抜きで出ていく野菜の滋味を捨てずに活かす
先日bistro nidで食べたキャロットラペから学んだことだけれど、にんじんの甘味をいかすととてもおいしくなる。
これまでは、にんじんと大根をいっしょに塩漬けにして、水分をだしてしまっていたので、にんじんの自然な甘みまで捨てていたっぽいのよ。
本当にもったいないことをしていた…
ごめんよにんじんさん…
甘みは苦味や酸味を抑制する働きがあるから、お酢のとがった酸味をとるのに使おう。砂糖をたすんじゃなくてにんじんの甘味をちゃんと使う。単体でめちゃくちゃにおいしいなますに仕上げる!
以上!
いただいたサポートは、飲食店開業時の資金に充てさせていただきます。