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より効率よく生産性よく!「ヨーロッパから学ぶ野菜編」

日本のスーパーマーケットのでよく見る野菜たち。
玉ねぎやジャガイモなど見ても同じ大きさのものが袋に入っていないだろうか。

これは生産者が収穫してからサイズ別に分けているからである。

どうしてサイズ別に分ける必要があるのか。。

それは消費者が求めているからである。

「本当か?」

ヨーロッパなどのスーパーに行ったことがある人は気づくかもしれないがリンゴでも玉ねぎでもジャガイモでもサイズはバラバラ。。

好きなサイズのものを買ってグラム計算で会計される。

「これのがよくない?」

僕たちは本当に全部同じサイズを求めているのだろうか。

結局は半分使って残り半分は冷蔵庫とか。。
レストランなどで丸ごと玉ねぎ!とか出すところはサイズが変わったら問題だろうが一般家庭でそこまで問題ジャないと思うが。。

日本は多くが一個の値段。

これって生産者、サイズ分けが本当に大変。

近所のおじさんも玉ねぎを出荷している。
ある日遊びに行くと立派な大きな玉ねぎがごろごろしている。

僕:「どうしたんですか?これ。。」

おじいちゃん:「大きすぎて売れないんだよ。。」

農協が引き取ってくれないという。。

味は同じなのに大きく立派に育った玉ねぎは売れない。。

「おかしくない??」

皮むくの考えたら僕は大きな玉ねぎの方がいい!

サイズを測り袋に詰めてスーパーへ。
売れ残りの多くは廃墟される。。

こんなのサイズ分けていた時間。。無駄になるだろう。

それよりもできたジャガイモをガッサリ箱に入れてそのままスーパーへ。

消費者が好きなものを選び、その重さで値段が決まる。

それの方が効率性、生産性が断然にいい。

農協の手間も生産者の手間も省ける。

手間が増えるのは買う人がそれを測って値段シールを出すくらいだろうか。
ヨーロッパなど場所によってはレジでやってくれる。

それぐらいで、欲しい人はやってもらってその分野菜が安くなった方が僕たちは嬉しいのではないだろうか。

果物なども高すぎる。。

これの多くは無駄な手間代が大きく入っている。
わざわざ同じサイズ、綺麗に並べて販売する必要など僕は求めないのだが。

それよりも山盛りリンゴが積んであって好きなリンゴ選んで安い方が嬉しい。

きゅうりなども曲がっているものは出荷できない。。
曲がっているきゅうりでも味は同じなのだからそれが半額で売っているのならば僕はそれの方がいい。

きゅうりで椅子やテーブルを作るわけでもない。。

どうせ切ってしまうだろう。。

国民が生産者を苦しめそしてその苦労分その価格にプラスされて最終的には高い値段で国民に帰ってくる。

ちょっとでも虫に喰われていると販売できない。
そのために生産者はいちごなどでも出荷までに40回の消毒をする。
大概いちごの季節の春はスーパーなどにはなく12月の冬あたりに出てくるいちごはハウス栽培。冬に虫なんてそんなにいないはずなのに「絶対に虫に食べられないようにする!」を強調するあまりにそれだけの消毒量になる。

梨などは果物の中でも本当に消毒が多いという。
その次がぶどう。。
農林水産省のページから育て方のマニュアルが見れる。
使う農薬12種類。回数はよくわからない。。
聞いたこともないカタカナのものばかりだ。

生産者にそうさせているのは我々国民なのだ。

そしてその農薬代、手間代など加算されて高価になる。

国民は仕事仕事の毎日に追われ高いお金で果物を買い

「あ〜美味しい!」と食べる。

大概は高いお金を出せば出すほど人は意外と満足したりもする。

でも無料でも安くても味には関係ないだろう。

そしてその消毒汚染された野菜や果物を食べ続けた日本人の多くは必ず長期的に見て体に支障を起こす。そしてお医者さんに今まで稼いできた大切なお金をドン!っと払って「お医者さん、ありがとうございました!」と喜ぶおかしな国民である。

国民がもっとしっかりすれば生産者も変わる


農薬汚染された食べ物を国民が食べなければ生産者も考え直し方向転換する。

生命力がないものを食べればやっぱり老けが早い。。

それは見ていてわかる。。

その老いを誤魔化しながらメイクしたり多額のお金を美容に使っていたりする人も本当に多いが意外と食から変われる。

そして人は虫をとにかく嫌う。。


でも虫が美味しいものを知らせてくれていると僕はいつも感謝する。

虫が食べ始めた野菜をいつも収穫する。

それが野菜の最高のタイミングでめちゃくちゃ感動レベルの美味しいものだ。

虫の食べたところを切り落とせばなんでもない。

でも農薬をすれば虫は寄り付かない。

あなたは野菜を買う前にそれをカジれるだろうか。。

無理です。

でも虫はそれができる。そしてそれをしてくれる、そのチャンスは農薬で消している。

近所の人が野菜を持ってきてくれる時は

「これ虫食ってっからうめ〜ぞ!」

僕にとっては虫食いブランド!


この虫食いブランドが広がればいいと思っている。。

虫が食えないものを人間が食べている。。

それは人間は虫以下ということだ。。

僕たちは虫と一緒に自然の生き物じゃないだろうか。。

私たちはどこに向かっているのだろうか。。

僕は少なくとも自然とともに生きる方向へ進んでいる。。

生き方は人それぞれだ。そして選択できる。。。

でも知識は頭に入れておいても損はしない。

もしいつかその食べていたもので後悔するのであれば

それをやり続けるのは悲しすぎるだろう。。

何事も健康あってのことだから


少しでも役に立てたら嬉しいです


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。