サガン鳥栖の2020展望:DF編

CB
軸となる高橋秀人の相方は誰か

雑感
昨年、最終ラインを支えた高秀先生を軸に、相方を誰が務めるかの争いになりそう。
昨年の出場機会なら宮、能力の高さならばエドゥアルド、経験の岩下。
パクジョンスは中盤での起用もあるので、できればこの３人の中でレギュラーが定まると選手起用に幅が出る。
ただ、3人とも怪我や経験の面から通年での安定したプレーを期待できる保証はなく、ハイレベルな争いになるか、悲惨なことになるかは予想がつかない。

右SB
原と小林の一騎打ちを制するのは？

雑感
新加入は無く、金井が去り、原と小林の一騎打ちに。原はマルチロールで起用されることに悩んでたらしく、浦和からのオファーを断ったことから今年は右SBに専念するのではと予想。
一方の小林も契約更新のコメントでキャリアの集大成となるシーズンとなるようにと意気込み十分。
原が成長して小林を超えて、レギュラー定着することを期待している。

左SB
新加入組でレギュラーを掴むのは誰？

雑感
三丸、金井、安在が移籍し、内田、森下、大畑が加入した左SB。原が右に専念すると、新加入組みのみとなる。キックに定評のある内田と運動量が売りの森下のレギュラー争いで大畑がそこに絡めるかという構図になりそう。このポジションにどのような役割を求められるかはまだわからないがタイプの異なる選手が揃っているのは面白い。
J1出場経験0の選手のみというと非常に不安だが、予想を裏切るブレイクを3人には期待したい。