ねじまき鳥

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サガン鳥栖のスポンサーについてざっくり整理してみた

4月26日、サガン鳥栖の2019年の経営状況が公開され、ヤフーニュースに載るなどJリーグに関心を持つ人々にとって大きな衝撃を与えた。サガン鳥栖はこのような悪目立ちすることが少なくないので古くからのサポーターにとっては慣れたものかもしれない。とはいえ、サガン鳥栖が置かれる状況が良くはないことは明らかでサポーターとして少し考えさせられた。 赤字についてサポーターが直接解決することはほぼ不可能である。最も手っ取り早い方法は大型スポンサーがつくことだが、このご時世では難しいだろう。

    • サガン鳥栖の2020展望:FW編

      FW編も引き続き4-3-3(逆三角)と4-4-2の2パターンの展望を書いていこうと思う。 4-3-3 飽和するFW陣をどう整理するか 雑感 4-3-3ではFWは両WGとCFの3枠が想定され、各選手に適性がある。WG型は、アンヨンウ、小屋松、湯澤、金森、アウベス、石井、CF型は豊田、チョドンゴン、林、どちらもこなせるのは、金崎、レンゾロペスといったところか。 昨年のサッカーを見ているとWGには、突破力が求められそう。アウベスとアンヨンウは能力に問題はないが、守備面とフル

      • サガン鳥栖2020展望:MF編

        MF編は4-3-3(逆三角)と4-4-2の2パターンの展望を書いていこうと思う。 4-3-3(逆三角形)アンカー 要のポジションで鳥栖の至宝は輝けるか 雑感 アンカーの一番手は松岡だろう。U-15から明輝監督の下でプレーしており、戦術理解度は抜群。J1で十分やれることは昨年で実証済みだが、今年は違いを生み出せる選手へと進化してもらいたい。他のアンカー候補では、昨年も中盤に起用されたパクジョンスがいる。元々CBであり、守備面では問題ないが、攻撃時に逃げの横パスが目立った。後

        • サガン鳥栖の2020展望:DF編

          CB 軸となる高橋秀人の相方は誰か 雑感 昨年、最終ラインを支えた高秀先生を軸に、相方を誰が務めるかの争いになりそう。 昨年の出場機会なら宮、能力の高さならばエドゥアルド、経験の岩下。 パクジョンスは中盤での起用もあるので、できればこの3人の中でレギュラーが定まると選手起用に幅が出る。 ただ、3人とも怪我や経験の面から通年での安定したプレーを期待できる保証はなく、ハイレベルな争いになるか、悲惨なことになるかは予想がつかない。 右SB 原と小林の一騎打ちを制するのは? 雑

        サガン鳥栖のスポンサーについてざっくり整理してみた

          サガン鳥栖の2020展望:GK編

          GK 高丘vs守田のレベルの高い正GK争いなるか 雑感 数と年齢のバランスは整った今年のGK陣。 クラシカルなタイプの守田と足元の技術もある高丘の2人が正GK争い。 キムミノ、板橋がそこに食い込めれば嬉しい誤算。 DF陣に足元の技術のある選手を揃えてる点からも、明輝監督の後ろから繋ぐ意識がうかがえるので、正GK争いは高丘が1歩リードか。 せっかくタイプの異なる2人のGKがいるので、戦術によって使い分けるみたいな柔軟性が見られると面白い。 逆に、後ろから繋ぐことに固執し、足

          サガン鳥栖の2020展望:GK編