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工夫


今日はシャツのカフス付けを行いました。


カフスとは、袖のボタンが留めてあるところです。
(この説明で伝わるのかな。。。)


今回縫製をした生地が薄くて、ミシンの送り歯が少し出ていたから
プカプカ浮いて縫いづらいという難点がありました。


師匠に相談したら、こういじって送り歯を引っ込めるんや と言って
ミシンをがばっと開けてドライバー片手にいじり始めました。


こんな構造になっているなんて初めて見て、何がどことどう繋がっているか理解することが難しいくらい。
職人さんはみんな使っている機械のことをよく知り、壊れたら直す。
やりにくければいじって修正してみる。


しっかりミシンとコミュニケーションを取りながら長く使い続けているのだそう。

私が使わせて頂いているミシンは40年近く現役で活躍しているのだそう。
しっかりメンテナンスしていれば、丈夫なんだとか。


ミシンに使われるのではなくて、ミシンを使えるようにならないとなあ

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