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父親の介護

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多くの介護スタッフに囲まれて父親は一人暮らしを続行。一人娘の介護は孤独です。父親の介護の記録です。父親は、2021年他界しました。もっと、迷惑をかけてくれても良かったのにと。
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2021年7月の記事一覧

経口補水液OS-1の威力

経口補水液OS-1の威力

OS-1を飲みながら、座ってnoteを書いています。

すごい。

さすが、飲む点滴というわれるだけあって、効果抜群。

昨日から、一日2本とゼリーを一つ食すようになってから、復活の兆しが見えてきました。

今朝も、朝のリンゴ酢を飲んだ後、OS-1を飲んで、赤い電車に揺られて、父親の病院で、転院の相談に出かけたのですが、灼熱の太陽に負けずに、水分補給をしなくても病院に着くことができました。

体の

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行き倒れ、地面は気持ち良か

行き倒れ、地面は気持ち良か

寝ながら失礼しますとフリック入力で書いていたら、消えた。

noteの不具合?ipadの不具合。

という事で、疲労感たっぷりの体を起こし、キーボードで書き始めました。

座っているのが辛い。

キーボードを腹の上で、横になって書き始めました。

午前中、点滴をしてもらえるか内科に問い合わせをしたら、これから来れますかと問われたので、内科に向かった。

しかしながら、水分が取れるんだったら、点滴は

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日に日に弱っていくのは

日に日に弱っていくのは

今日はとうとう、最寄り駅から家までの途中で、地べたに座り込んで動けなくなった。

日に日に弱っていくのは、父親ではなく、私の方である。

本日は、持病の通院という事で、自宅を出発したが、病院までの交通機関が、オリンピックの影響で複雑化していた。

朝、台風の影響か、小雨がパラパラしていた。

病院もより駅から徒歩で向かっている途中、帰りは誰かにお迎えに来てもらわないと、帰れなさそうだった。そのくら

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昨日の頭痛は嘘のように。

昨日の頭痛は嘘のように。

昨日の頭痛は嘘のように、ワクチン接種部の痛みも触ると痛いぐらい薄らいだ。

今日は、父親のドクターから電話をいただいた。

血液をサラサラにする薬を最大限服用するのを三週間継続するらしい。

しかしながら、現在、入院している病院は、2週間しか入院が出来ないので、転院か施設か自宅かの3択を迫られた。

父親の状況は、現在地がわからない、日付があやふやであるという話なので、また徘徊しては、命の危険があ

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積み重なる疲れか?ワクチンの副作用か?

積み重なる疲れか?ワクチンの副作用か?

コロナワクチンを接種した日の夕方から、注射した部分の痛みを感じ始める。

腕をあげると、釣れるような痛み。

一足先に、ワクチン接種を済ませた旦那もおんなじだったと言う。

今朝は、ゆっくり目の起床だったのであるが、11頃、ワクチンの影響は、腕の痛みだけと確認し、父親の病院に行くことに決めた。

2時ごろ、自宅を出た。

灼熱の世界である。

すぐにコンビニで、ポカリスエットを購入した。

飲んで

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戻ってきた。ただいま。

戻ってきた。ただいま。

今日は、コロナワクチン接種の日である。

朝は、ゴミ捨てから始まった。

そのあとは、ぐだぐだした時間が続いた。

時間に遅れてはいけないと、アラームを設定。

なんだか、体が熱い。

首元が汗ばんでいる。

そうだ、体温を測らなきゃ。と体温計を脇に挟む。

アラームとともに、体温計を取り出して、体温を見たら、36.9℃であった。

やばい。

麦茶をいっぱい煽り、体が熱っているのを気にしながら、

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ひとりぼっちで不安な1日

ひとりぼっちで不安な1日

昨夜は、洗濯をしました。

なんでも今日、実験で息子福山が大学に着て行く服がないとかで、

一週間、家を留守にしていた割りには、家の中は汚れてはいませんでしたが、からになった麦茶のポットは、放置されていたようで、やっぱり予想通りと、自分の飲み物は、買って帰っていたので、早速、麦茶を作りました。

帰った時は、旦那と息子福山がいたのですが、労うわけでもなく、ただ、いつものように、二人でたこ焼きを焼い

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家族の元にいたい、壊れそう

家族の元にいたい、壊れそう

昨晩、2階の扇風機が壊れた。

古いもので、父親が修理をしたものであるから、あれこれ触らず、父親が使っていた扇風機を持ち込んで就寝した。

昨晩も暑かった。

胸騒ぎもして、不安薬と追加の睡眠導入剤のお世話になった。

朝、目覚めると、筋肉痛だった。

先週の木曜日からの一週間から解放された朝でもあった。

昨晩、隣の方に、父親が徘徊した際に、夜中の2時に、ご近所の木戸をどんどん叩き、名前を叫んで

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命を繋ぐことができた

命を繋ぐことができた

今日は、長いです。

今、リンツショコラブティックの計り売りで購入した、7つのチョコを食べながらnoteを書いています。

父親、脳梗塞でした。

脳梗塞でも認知機能を司る脳の部分に、血栓が飛んで詰まったために、認知症のような症状が起こったと、本日、緊急搬送された病院で診断を受け、本来ならば、別の病院に入院予定だったのですが、脳梗塞の治療が必要と言うことで、本日受診した病院に緊急入院となりました。

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夜中、実家に警察がやってくる

夜中、実家に警察がやってくる

昨晩は、なかなか寝付けなかった。

でも、11時には、就寝しただろうか?

そんな真夜中の2時に、玄関のチャイムが鳴った。

目覚めた体で、玄関を開けると、警察官が立っていた。

「お父さんを保護しました。」と。「??????????」

と焦って、父親のベットを見たら、もぬけの殻であった。

パジャマから着替えをしたり、鍵を用意したりと、結構、支度に戸惑ってしまった。警察官に連れられて、道路を挟

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実家引きこもり

実家引きこもり

今日は、父親をなるべく見ないようにした。

平日となったので、今日からヘルパーなどの介護サービスによる他人の手が入るからである。

2階の部屋に引きこもった。

2階は暑い。

扇風機がフル回転である。

朝起きて、杏ジャムをパンに塗って食した。

父親は、まだ、寝ていた。

雨戸を開けて、2階に上がる。

暑い中、ここ数日の疲れが出たのか、眠りに落ちる。

昼、今日は、鰤にほうれん草のお浸しにし

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もう、私が無理

もう、私が無理

実家に入ってから、夜は、不安薬のお世話になっている。

昨晩、もう限界に達した。

もう、無理、明日、私は、2階で倒れて発見されるのではないかというぐらい、精神的にも肉体的にもズタズタの状態だった。

誰かに助けを求めたい。

家に帰りたい。

旦那に迎えに来てもらいたい。

父親は、まだ、完璧な状態ではないのだけれど、自分がもうダメなのである。

旦那に電話をかけた。

出たのは、息子福山であっ

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父、救急搬送される

父、救急搬送される

父、救急搬送された。

結果、点滴を500mlして、自宅に戻り、ここ数日、迷走してどこにいるかわからなかった父親が、自分の血圧計を見て、「やっと自宅に帰れた。」と正気に戻った。

今朝、父親と会話をすると、自宅で生活しているにも関わらず、どこかに施設にいる錯覚の世界にいた。

玄関から外に出て、表札を見せるも、ここがどこかわからない。

そこで、主治医に相談の電話を入れたら、点滴をしに自宅を訪れて

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自分の命を自分で守った父

自分の命を自分で守った父

月曜日、実家に行った際に、階段に収納カバーに入った羽毛布団が置いてあった。

先月、実家に訪れた際に、まだ、寒い日もあるかもしれないから、2階にはあげずにおいた羽毛布団である。

早速、2階に羽毛布団を上げた。

実家の一階には、エアコンは付いていない。

真夏でも冷たい風が流れ込む家の作りになっているからエアコンはいらないのである。

ヘルパーさんにも「エアコンはいらないわね。」と言われたと父親

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