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精妙な世界の誘いに乗って〜京の桜に出逢う旅

今年は初めから旅が続きます。
特に秋に京都で開催を予定している
フィンドホーンフラワーエッセンスの
リトリートのご縁結びが続いていて、
今回で3回目。

天に向かってグィと枝を上げる桜

わたしが企画するのは
初めてのことなので、
一つ一つ丁寧に確認しながら
全体像を掴み始めています。

新宿から夜行バスで早朝に到着し、
京都にいる仲間と落ち合い、
鞍馬、貴船、大原野を巡りました。

鞍馬山は個人的には
2004年にレイキの伝授を始めてから
定期的に通っていたけれど、
コロナ禍でしばらくは
遠隔詣りとなっていたので、
久しぶりの山入り。

鞍馬寺と桜と青空と


改めて、レイキのご縁の感謝と
引き続き、お伝えすることへの
意欲をお伝えできました。

レイキと共に鞍馬山は
フィンドホーンフラワーエッセンスとも
縁がある場所。

20年余り前、創始者の
マリオン・リーが日本を訪れた時に、
ここ鞍馬の桜でエッセンスを
作ったと聞き、いつかその場所に
行ってみたいなと思っていたら
今回良いタイミングで叶いました。

その時のサポートをしていた方の
案内でその桜の木を探しに。

なんとなく大きな桜の木を
描いていたのですが、
マリオンが選んだ場所は
集落の中にある小さな公園にある
若い桜でした。

鞍馬のとある場所で


迫力あるソメイヨシノの
老木ではなくエッセンスの
キーワードの通り
儚さと繊細さを持つ若い桜。

花を摘むための高さなども
条件もあったと思いますが、
その姿は痛みと共に、という
桜のエッセンスのキーワード
Compassionのクオリティ
そのものだと感じます。

エッセンスを作った場所は
集落の人が護る小さな祠があり、
人目につかず、
かつ太陽の光が燦々と注がれる場所。

恐らく一度大雨に流されたみたい。
土砂が被った後に草が覆っている状態でした。


観光客の目には触れない
絶妙なこの場を選んだ
マリオンさんの視線を
感じていました。

人が本当に痛みを感じている時、
華やかな満開の桜はより
悲しみを深めるのではないかな。

この静かで優しい繭の中に
入るような空間がもしかしたら、
その痛みを汲み上げて
くれるのかもしれない。

そんなことを想像しながら、
飛び交う紋黄蝶たちを
見つめていました。

精妙な世界の呼びかけは
そちらからやってくるもの。

このエッセンスの深みを
垣間見た気がします

鞍馬の後は
今回のリトリートの核となる場所、
大原野神社へ。

大原野神社本殿

こちらは、鞍馬で出会った桜とは
また違う世界観。

大原野神社の千眼桜

美しく整えられた『千眼桜』が
満開となっていました。
私たちの目線の高さで花を
感じられるこの桜は
若い舞妓さんのような
可憐さと華やかさ。

年にたった2日の見頃となる
このタイミングに呼ばれたことは
感謝しかなく、
秋のリトリートに向けて、
共にいてくれると感じられました。

ふくふくと咲き誇る桜たち

こうした自然界との
コミュニケーションを通して、
いつも励ましと癒しと活力を
与えてくれることを
改めて知る春のいちにち。

日本に生まれて良かった✨

10月、この地域に咲く花と
出会い、繋がる日を楽しみに。

フィンドホーンフラワーエッセンスについてはこちら↓

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