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goki buri にさよならするコツ。下巻

こんばんわ。

gokiburiにさよならするコツの下巻です。

上巻では、僕とゴキブリとの駆逐戦争の始まりを描いた超大作の序章について書きました。たくさんの方々から反響があり、お礼のメッセージが鳴りやみませんでしたうそです。


ゴキブリとの戦闘方法について、再度記述させていただきます。

1.毒殺型  直接噴霧系と間接噴霧系、そして設置系。

2.捕獲型 ほいほい。

3.環境整備型 物を少なくする。(上巻を参照)

4.直接攻撃型 スリッパ 丸めた新聞紙。

5.間接攻撃型 濡れた新聞紙 キッチンペーパー 雑巾


毒殺型は殺虫剤などの直接噴霧系と、間接噴霧系がありますね。殺虫剤は直接噴霧すれば、ゴキブリに効きますが、部屋にまいても、冷蔵庫の裏のゴキブリには効きません!

ゴキは死にまっしぇんっ!!!!!!!

バルサンなどは煙が広がるので、直接噴霧しなくても届きますよね。この直接噴霧と間接噴霧があるわけです。

設置系は、ご存知のホウ酸団子系です。

僕はゴキンジャム派です。

そして、ゴキブリに泣く、ゴキブリに泣き狂うお嫁は、夜中でも夫を起こしてゴキブリ殺害を命じるお嫁のおすすめは、

ブラックキャップです。

ゴキンジャムは、透明カバーなので、食べているのかどうかが、日々確認できます。減りがない場所はとっとと移動させる、という戦略的な設置が可能になります。

ですので、ゴキブリを絶対に駆除したい人向けです。匂いもかなり強いので、この匂いを無視するゴキブリはまずゴキブリじゃないです。風上にもおけないです。たぶん仲間内でいじめられているかもしれません。おまえごきぶりらしくねんだよって。

もしくは、そのゴキブリ、ただの昔落としたアーモンドチョコレートである可能性が大です。その場合は掃除してください。


ブラックキャップ派は、置いておいても目立たないので、ゴキブリの事を考えるのも嫌だという人に向いていますね。よく、元夫のことを考えるのも嫌だという女性がいますが、そういう方はブラックキャップ派だと思います。断言します。


直接噴霧系は、殺虫剤じゃなくても作用する場合があります!

僕は学校の理科室で突然現れたゴキブリに、とっさにアルコールランプのアルコールをかけたことがあります。するとゴキブリはのたうち回り、そして死にました。

殺虫剤じゃなくても死ぬ?!

とても驚きました。

調べてみると、体中に呼吸のための穴があり、その穴がふさがれないために、ワックスのようなつるつるした素材感なんだそうです。なので、そんな体にアルコールがかかってしまったら。。。。

下戸の人の口を固定して、テキーラを流し込み続けるくらいの攻撃力になるわけです。こんなことをすれば恐らく、気管に入るので、下戸とか関係ない。

最近は、アルコールが各家庭に常備されているとおもうので、そのスプレーを噴霧するだけでも少なからず効果はあります。(主観)


設置型はゴキブリホイホイですね。これはどのメーカーもよいものを出しているので、どれでもよいです。

しいて言えば僕が使っていたのはこれです。

アースゴキブリホイホイ

ゴキブリは前述したように、ワックスで体に汚れが付かない仕組みになっているので、ホイホイに一瞬足がついてもワックスの効果ではがれてしまうことがあります。ですので、足ふきマットがワックスを取り去り、まっさらな足で粘着マットへの一歩を踏み出すのです。

入り口が坂道になっているので、触覚が粘着マットに届きません。入り口が水平のままだと、粘着マットに触覚がついて、「あれっ!?べたべたするっ!やめとこっ!!!!!」ってならない仕組みになってます。

折り畳みの角度を変えて、ホイホイハウスの薄さを変えられます。冷蔵庫の下でも、恋人のカバンのポーチの中にもすぅっとはいりますよ。

そしてゴキブリホイホイは心配性の方にお勧めです。

なぜかというと、「あいつ」を「つかまえた」実感があるからです。ゴキンジャム系は、あいつらはご自宅で亡くなるので、「いなくなった実感」のないまま、その後の生活をしていくことになるのです。

例えるならば、猟奇殺人鬼が死体となって発見されていない限りは、だいたいヒロインが警察に保護されて自宅でシャワー浴びてるときとかにやけどしまくった殺人鬼が襲ってきますよね。そういう感じです。殺人鬼の死体を確認するまでずっと映画をみながらそわそわしてしまうあなたにはゴキブリホイホイです。ほいほいって誰が言うんでしょうね。ゴキブリ側かな。。


そして直接攻撃と間接攻撃です。

皆さんほとんどの場合、殺虫剤か新聞紙が主な武器だと思います。

上巻で記したように、僕の家は近所のごみ屋敷からあふれ出たゾンビゴキブリがなだれ込んでいたバイオハザードの館レベルの家でした。

例えるなら、磯野家のタマ以外が全員ゾンビみたいな、そういう状態です。もっと分かりやすくいうと、ムーミン谷なのににょろにょろしか登場人物がおらず、そして絶えずにょろにょろが残飯をあさっている様子を見せられる。そんな感じです。

ゴキブリに気づかれると、すぐにタンスの裏とか冷蔵庫とかに逃げ込まれるので、とても厄介です。小学生の僕はエアーガンを必死に練習して、同じ室内のゴキブリはエアガンで仕留めることができていました。そのままそれを続けていたら、今頃オリンピックだったと思います。

なぜエアガンが有効だったのか。それは、ゴキブリが光と風と匂いを感じる昆虫だからです。ゴキブリは近づくとすぐに逃げます。これは光と風でどっちから敵が来ているのか感知しての反射行動です。エアガンには光も風もゴキブリに感知させないのです。

ですから

直接攻撃は光と風を感じさせる攻撃方法なので、ほとんどの場合うまくいきません。ごきぶりよりも反射神経のある卓球選手とかには可能かもしれません。もし、毎回直接攻撃のみで仕留めているあなたは僕のマスターです。コメントぜひください。直接攻撃で仕留めていないかたもコメントください。コメントをみるとうれしくて涙がでるのです。お願いします。


もし、あなたがゴキブリが嫌いで、そして逃げられたくないのであれば、環境整備型の戦闘態勢を取ることをお勧めします。モノをあまり部屋に置かない。置いたとしても、すぐに動かせるようにローラーなどをつけておく。そして掃除をこまめにする。そしてゴキンジャムかブラックキャップなどを配置しておく。第二種戦闘配置の状態にしておくのです。

そして間接攻撃型です。これは簡単に言えばエアガンのようなものを飛ばす攻撃方法をいいます。スリッパだったり、雑巾だったり、攻撃力があるものはすべて投げます。よく、電子レンジとかテレビとか、夫婦げんかの時に投げる人が3人に一人はいますが、そういうガッツがゴキブリには大切です。大切ですよぉう?

しかし、僕がゴキブリへの間接攻撃で一番功を奏したものは、濡れた雑巾や、濡れたキッチンペーパーでした。

濡れたものの重みは、ゴキブリには持ち上げることが出来ませんし、攻撃力としてもかなりのものだからです。

殺虫剤がないっ!新聞紙もない!スリッパは使いたくない!雑巾を取りに行っている間に逃げられる!!!!という時は、キッチンペーパーを五枚くら濡らして、ゴキブリに近づいてください。相手の※警戒態勢が解けたら、ゴキブリはこちらの位置情報が正確に算出できません。そのすきに連続で濡れキッチンペーパーを投げつけるのです。

※次に説明✌

きちんとごきぶりを仕留められた時は、はげたおじいちゃんをの頭をはんぺんでぺんぺんたたくときのような実感があります。あれはあれでいいもんです。

ゴキブリ側の警戒態勢

みなさんは、ゴキブリ側にも警戒態勢があることをご存知でしょうか。

ゴキブリは触覚をつかって食べ物を探したり、壁をさわったりして安全を確かめます。

歩行の時などは、触覚を前方にやったり、逆に走る時は後方に流れたりします。

そして警戒態勢の時には、触覚をふりふりしてます。

これでおそらく、空気の微妙な流れを感知するのです。あとは、床の振動なんかもかなり敏感に感じていることでしょう。

ですので、触覚をふりふりしているときは、敵を感知している警戒態勢なので、近づいてはダメです。気づかれて暗闇行き確定です。僕はゴキブリが暗闇に消えてしまうと、あっちょんぶりけっ!と言ってなかったことにしてしまうことがあります。これはいけません。あきらめてはだめなのです。


以上のことをたくさん踏まえると、ゴキブリホイホイを置く。ゴキンジャムを置く。直接攻撃は極力控える。という手法になってきます。

じゃあ、昨晩お嫁と僕の睡眠を脅かしたあのゴキブリはどのように対処したのかということをお伝えしたいと思います。

ゴキブリは体の呼吸の穴から呼吸をしていると申しました。ですので、殺虫剤は体に付着させる必要があります。

しかし、噴霧系の殺虫剤は、風圧がすごくて、風に気づかれて逃げられる可能性があるのです。そこで、僕がハチの巣や昨日のゴキブリにつかったものなんです。


よく、蚊がいなくなるスプレーとして市販されているものです。このスプレーは最初にお伝えした、直接噴霧と間接噴霧の中間のような殺虫剤です。

ワンプッシュで何時間も効き目が長持ち、というコピーで販売されています。このガスは通常の殺虫剤のようにブシューーーー!っと出るわけではなく、ぷしゅっとでます。

ですので、ゴキブリの警戒態勢が解けたと同時にゆっくり近づき、ゴキブリに直接これをワンプッシュします。体に付着すれば、確実に効果があります。昨日のゴキブリは、ゆっくり近づき、噴霧して、あばれまわったので、外に出ていただきました。ゴキブリ出現から1分間の出来事でした。


けれども、ゴキブリが出ないために一番有効なのは、掃除です。掃除をして、ものを少なくする。これこそが最大の攻撃です。ゴキブリにとってメリットゼロの環境をつくることなのです。これは、ゴキブリをお客さんとして考えたときに、どうやっておもてなしをするかを考えたらわかると思います。

暗いところ。隠れるところがたくさんある。食べ物をたくさん用意しておく。その逆のことをするのです。

ゴキブリとさよならするコツは、ゴキブリが嫌がる環境をあなたが提供してあげることなのです。

でも、戦わねばならぬとき。そんなときがくると想定して、ゴキブリの警戒態勢を理解しておくことです。警戒態勢にはいると、歩行をしないので、警戒態勢に入ったすきに殺虫剤や新聞紙や濡れキッチンペーパーを用意するのです。

できればその日のうちに仕留めることができたほうが、ぐっすり眠れますよね。ぼくは本当にごきぶりに悩まされ続けてきたので、その気持ち痛いほどわかります。しいていえば痛いです。

ですので、もしよければ参考にしてください!最後までお付き合いいただいてありがとうございました!


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