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「自分探し」という落とし穴


お疲れ様です。

Peace Walkです!


20代は、就職、転職、結婚など、多くの変化が訪れる年代です。

その密度の濃い時間で、「自分探し」の意識を強く持つ人は多いと思います。

私も、「自分はどうゆう人間なのか?」と考えることが頻繁にあります。

しかし、「自分探し」に執着して生きる事は必ずしも良いと言えるのでしょうか?

今回は20代における「自分探し」という落とし穴についてお話します。

ちなみに、偉そうにいろいろ記事にしていますが、私もまだまだ勉強中です。

私の解釈によるところもあるので、ぜひ、本を買って読んでみてください!

自分探しを方便とする若者


「自分探し」という聞こえはいいですが、中には言い訳のように「自分探し」という言葉を使っている人がいるように思います。

自分探しをしているから今は好きなことをやっている、といって現実から逃げている人は、本当の意味の「自分探し」ができていません。

「自分」というものは、探すのではなく、情熱を持って物事に取り組んでいくうちに見つかるものであると思います。

「自分探し」を方便として現実逃避せず、今やるべきことに対して全力で取り組むべきです。

そして若いうちは、どんな事に対しても本気で取り組むことが、「自分探し」の近道だと言えます。


20代で見つける「自分」なんて大したことない


「自分探しの旅にでて、自分を見つけることができました!」という話をよく聞きますよね。

あれって、行動力や向上心は素晴らしいと思う半面、そんな若くして「自分」を見つけることができたの??って疑問に思います。

どんな偉人だって、生涯のいろいろな経験を通して自分を理解していったのに、一般人がそんな簡単に自分という人を理解できるはずがありません。

もちろん、その時点での「自分」を客観的に理解することはできます。

しかし、人間は常に成長し、変化していく生き物なので、20代で自分探しができると考えるのはナンセンスです。

「自分探し」の意識を持って生きることはとても重要ですが、一生をかけて確立するテーマだと思うようにしましょう。

20代で見つけた「自分」なんて大したことはありません。

もっと多くの経験を通して、更に上の「自分」を探していきましょう。


まとめ

・「自分探し」を方便として現実逃避せず、何事に対しても全力で取り組み、経験を積む

・自分探しは一生を賭けて行うもの


次回は「欠点は残すべき」についてです。

それでは明日も良い1日を!

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