見出し画像

六本木にある「セダー ザ チョップハウス アンドバー 」の総料理長小松 尚が教えるボンゴレ アグレッティー シナモンの香り(浅利と丘ヒジキの白ワイン蒸し)

皆様、ご家庭で本格イタリアンを楽しみませんか?

本日は、イタリア人が家庭で実際に食べているパスタの作り方をご紹介します。ちょっと贅沢したい時の自分へのご褒美食事や友人や恋人を招いての食事などの時に作ってみてください。

イタリアンですとカタカナ表記が多くてわからなかったりしますよね。今回出てくる「アグレッティー」とはイタリアの丘ヒジキの事です。
今回は日本の丘ヒジキを使用してイタリアの家庭で食べられているポピュラーな料理をご紹介します。丘ヒジキはカリウム、ミネラル成分、βカロテン等が含まれ栄養価の高い食材でうま味の絡まりのアサリと合わせることにより美味しい副菜になります。暑くなる季節にキリッと冷えたビールや白ワインに最適な料理です。
 是非にお試しください。

<材料>
浅利・・・300g
丘ヒジキ・・・160g
ニンニク(みじん切り)・・・5g
鷹の爪・・・1本
ピュアオリーブオイル(炒め用)・・・20g
白ワイン・・・30g
エキストラヴァージンオリーブオイル・・・30g
パセリ(粗みじん)・・・一つまみ
シナモンパウダー・・・一振り
コーンスターチ・・・一振り

画像1

<レシピ>
①砂抜きした浅利を事前に用意しておく。
(買ってきたものを殻の汚れを取る為、水洗いして約3%の塩水になるべく平らな容器に入れ冷蔵庫保管で約一晩)
ニンニクを縦半分にカットし芽を取り除き、みじん切り。
鷹の爪は横に半分にして種をすべて取り除く。
②フライパンにピュアオリーブオイルを入れニンニク、鷹の爪を入れ香りが出るまで炒め浅利を入れ、コーンスターチ、白ワインの順に入れていき蓋をしてアサリの殻を開ける。
③<②>に水洗いした丘ヒジキを入れ再度、蓋をして1~2分、丘ヒジキがしんなりするまで火を入れる。
④<③>に火を止めて、シナモンパウダーとエキストラヴァージンオリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせ皿に盛りつける。最後にパセリをふる。

今年はおうち時間が増えているのでお料理にもお時間をかけてみてはいかがでしょうか。何気ない日常が美味しい料理のおかげで華やかな日になったりもします。これからも日常で作れるお料理をご紹介いたします。是非また見にいらしてください。

上記の様な素敵なお料理を、テイクアウトやデリバリーで楽しみたい方はコチラ


この料理人の料理を、今ならギフトチケットでお得にお楽しみいただけます



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?