見出し画像

【ネタバレ】 消滅都市 天上の世界 あらすじ

ストーリーが複雑ですぐに忘れてしまうので自分用にメモ第4段。ネタバレ注意
儚い記憶と乏しい理解力で書いているため、間違いあったらご容赦を…

こちらのストーリー動画をいつも参考にさせていただいています!

序章 女神の存在証明

連絡船で渡った天上の世界。そこは、消滅に巻き込まれた者たち (タマシイの本体) がメシエの支配する夢の中で "本来あり得たかも知れない日常" を繰り返す "消滅都市" がある世界だった

"夜" から "昼" に変わり現れた "箱"。その所長に頼まれ、タロットを使ってメシエとの戦いを始めるタクヤとユキ。

コールバーン … メシエの妨害で天上の世界へ
ある世界線 (ローズバンクがいる?) を探すために所長の下につく
メシエ ... ウチュウを作るための実験=レプリカント計画の1番か2番の被験者 (ちなみに6番がセリカ、7番がホシ、8番がスズナ?)
ウチュウの圧倒的な力の前に実験体として見限られ、組織内で研究者としてウチュウを観察する立場となる。その後 "女帝" を受け取りウチュウとコミュニケーションできるようになるが、ウチュウの力を兵器として使われ消滅は起きてしまい、ウチュウを救えなかったことや消滅を防げなかったことを少なからず後悔しているようなフシがある
もとはブリキと同じく天上の住人 (女神) だったが、タイヨウのもとに降ろされ "メシエ" となったらしい

画像1

メシエは消滅都市を守るため、ベオによる破壊を止めるために夢の力のすべてを使う。結果タクヤとユキは永遠の夢の世界に閉じ込められてしまう

1章 出会い

画像2

画像3

天上の世界で、子どもの姿で目覚めたソウマ。
ユキの危機を知り、出会ったカノとともに消滅都市を目指す

画像4

途中、World:Bの消滅の生き残りであるタイガと女神を名乗るブリキと出会う。タイガは " 正義" のタロット所有者で、高校の仲間 (遊撃部) は2度目の消滅の氷柱による犠牲者だった
その後失われし世界を取り戻す目的を持つ "女教皇" ポラリス、サダクと世界の生き残りをかけた交戦。カノはポラリス側の人間 (失われし世界の元住人) であったことが明らかになる

スクリーンショット 2020-06-04 0.34.25

World:Bを始めとする並行世界はマスターブランチ=失われし世界から分岐した世界だが、それは誰かが観測することではじめて生まれる。
World:Bは正しくはWorld:Baobachter、観測者ベオが見つけた世界

2章 変わりゆくもの

タイガに自分が2度目の消滅の原因であることを告白するソウマ。タイガと一度仲違いをするが、本心をぶつけ合い分かり合う

しかし、所長により "正義" のタロットのイデアとされてしまうタイガ。ソウマは地上に落とされ、スズナ、チーフら地上組と合流する (このチーフはタクヤではないチーフ本人)
キキョウのタマシイの力を借りて氷柱の力を引き出し、タイガをイデア化から回復。ベオの助けを受け、スズナ、チーフを加えて再び天上の世界へ

スクリーンショット 2020-06-03 9.53.30

The Eraser〜太陽系第3惑星の片隅に咲く花

夢の世界でタクヤとユキは日常を続けるが、リョウコ、ツバサ、マミの影響で夢の世界が崩壊に向かう。それらの因子を排除し完全なる消滅をさせる役目 (イレイサー) を負うコールバーンだったが、最後には所長に抵抗し、自身も完全なる消滅を受けてしまう

2度目の消滅の世界になっても、リサの体はロスト・ゼロに囚われ続けていた (ロスト・ゼロはすべての世界線に等しく存在する)
思念体のリサは天上の世界でタクヤたちを夢の境界へ向かわせ、夢から脱出させようとする。エルゴ領域に囚われたタクヤは、かつて赤髪のユキを選ばなかった選択と向き合い、選んだ道を進むことを決意する

画像5

所長の目的 … "箱" の力を使った世界線統合
ベオの目的 … "箱" の力を使った世界線分割

所長は世界線統合の目的を果たすために、"箱" を起動しインドラの矢をロスト・ゼロを止めるリサの体、すべての世界線に存在する存在に放とうとする。世界線統合を止めるため、タクヤたちはベオに力を借りてロスト・ゼロに向かいリサを完全に消滅させる
目標を失い所長のインドラの矢は不発に終わりかけるが、ベオによりタクヤとユキ目がけて射出されてしまう (が、完全なる消滅をしたはずのリサ、リョウコ、ツバサ、マミそしてアキラに救われ夢の中に再び戻ったらしい)

画像6

このストーリーではAFTERLOSTのCOUNTERPOINTとの関連が語られる
・リサはもともと観測者ソラとつながる存在だった (ソラの姉で、探偵事務所のエリートの夢を見ていた?)
・所長はソラの半身。世界線統合は所長ではなくソラの意志らしい

3章 物語の果て (11話〜14話)

消滅都市に入ろうとするソウマたちに立ちはだかるゲームマスター。ゲームマスターの空間に囚われたソウマたちは、チーフとスズナの力で引き寄せたハヅキのタマシイによって彼の捨てられていなかった過去を突きつけ、ゲームに勝利する

画像7

タロット … もとはゲームマスターのアーティファクト研究の成果であり、天上に至るためのチケット。"世界" "皇帝" そして所長によって意味を歪められた
天上の世界でタロット所有者同士による願いをかけた勝ち抜き戦 (タロットゲーム) を行うのが本来の役割。その役割はまだ生きており、消滅都市に入ったソウマたちはタロット所有者ごとに一度分断される

ソウマ、カノはベオのメイド カタリナと執事トラオムと交戦。
カタリナの本名はマナカ。キリカの姉、ソウキの恋人だった
不治の病に加えて大火傷で死にかけていたところを "力" のタロットで生き延びていたが、メシエの夢の崩壊を受けて不安定になっていた。同様に、夢から醒めるとすでに死んでいるソウマは消えてしまうらしい

キリカ、ソウキ … 大火傷を負ったキリカの姉を治療する婚約者のソウキだったが、植物状態であり回復する見込みはなかった。ある夜ソウキの横で寝ていた姉は忽然と姿を消し、疑われたソウキは、衰弱するキリカに生きる力を与えるために自分に対する復讐心を駆り立てるよう振る舞う
その後無人島でノゾムの企みに巻き込まれ、キリカは復讐、ソウキは後悔の感情を高められて強制タマシイ化させられる (The Lost Island 教祖ノ復活)

カタリナをかばって戦うトラオム。
トラオム=イリアスはかつて謀略に合い国を失い、拷問を受けていたところでベオに出会った。現代に至るまでの期間続く拷問の苦しみを代償に "塔" のタロットを手にし、タロットゲームに勝ち抜いて国を救う願いを叶えるために現代まで苦しみに耐えたトラオムだったが、国がその後現代まで続いてきた様子を見るうちに過去をやり直す決断ができなくなっていた
カタリナを救うために災いの力を天上と地上を繋ぐ穴を開けることに使い、ソウマたちに敗れたトラオムは最後にはカタリナとともに地上へ渡る

画像10

一方夢から完全に脱出しようとするタクヤたちは、"悪魔" の繋げる力でメシエの夢を繋ぎ止めていたキズナと交戦。
みんなが何も犠牲にせず無理をせずにいられるこの夢の世界を守るために、自身の存在を使い果たすほどに消耗するキズナ。何を犠牲にしても現実を進もうとする2人の想いを最後に受け止めて、夢の世界とともに終わりを迎える

画像8

3章 物語の果て (15話〜19話)

コールバーンの残した想いを聴き、タイヨウが夢を喰いものにして復活しようとしていることを知るユキたち、ソウマたち。所長が集めたメシエの想いを倒し、ブリキがとどめを刺しメシエの夢を完全に終わらせる

崩壊する夢からホシの力を借りて脱出。
タイヨウを知る者が5人揃い (タクヤ、ユキ、ソウマ、ホシ、失われし世界時代にタイヨウを知っていたカノ)、タイヨウ復活の条件が整ってしまう
しかしそこでホシがメシエに託されてタイヨウに対抗するための準備をしていたことを聞く。ホシの策はタイヨウを天上の世界に存在させないための概念の日食としてツキを使うこと
ホシは苦渋の末、狭間を独り漂う母と道具のようにとはいえともに在るためにこの決断をする。ツキはかつて見捨ててしまったホシのために、例え人でなくなろうと役目を果たす

スクリーンショット 2020-06-03 10.28.17

世界線分割を進め、"消滅都市" を終わらせてすべてを一新した新しい消滅都市を始めようとするベオ。"世界" のタロットと観測者の力でチート能力をふるい、ソウマ・カノ以外のパーティは完敗する

スクリーンショット 2020-06-03 23.49.30

※この時点でタロットゲームの敗者は女教皇、正義、審判、悪魔、力、塔、女帝、月、星、運命の車輪となり、残るは "世界" と "愚者" のみ
カノの呼びかけでゲームマスターが動き、ランキングというゲームの土俵にベオを乗せ弱体化する

18話で始まるランキングでは、"難易度999" をクリアしてスコア1000万を叩き出す無数のベオによって上位100位が独占されている
プレイヤー100人によってすべてのベオを上位から引きずり落とすことでランキングゲームに勝利となり、19話が開かれる

画像13

観測者としての格を落とされ、"世界" の力も箱に吸収され力を失ったベオは、"世界" の代償としてぬいぐるみに姿になり最期を迎える。タロットゲームの勝者となったカノの願いは "旅の終わりに 納得を"

サイコパス?であり、いわゆる "想い" を持たないカノはもともと "想い" と折り合いをつけるためにこの旅をしていた
ソウマたちが "想い" の力で奇跡を起こしたのを見届け、"想い" を受け入れソウマを生かすことを決意。自分を犠牲にし、"犠牲" のイデアであったソウマを救う

画像9

・・・

ビジュアルも音楽も綺麗で、1番好きなストーリーです。
終盤のレイドボスとの戦いがどれも見どころ。特にツキ戦は鳥肌立ちました。
あのベオくんが表舞台に登場し、ラストではついに戦うことに。それも突然のランキングという形式でベオらしいメタ戦。倒されてほしくなかったな。。

観測者のいなくなった世界は、epilogueへと向かいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?