CFDとは・・・
CFDとは、Contract For Differenceの略で、日本語では差金決済取引と言います。現物株を売買する場合は、現金で株式を買付し、売却して売却代金を受取るという流れになりますが、CFDは差額だけのやり取りなので、現物株のやり取りは発生しません。では、具体的にCFDについて理解していきましょう。
レバレッジ取引
CFDの場合は、現物株の現金を用意する代わりに、担保となる証拠金を証券会社に預けます。これにより、証拠金の5倍~10倍前後の金額の取引を行うことができます。これを、テコの原理になぞらえてレバレッジ取引と言います。現物株を取引するより、少ない金額で大きな取引を行うかわりに変動により利益も損も大きくなります。
売りポジションを持てる
CFDの特徴として、買いだけでなく、売りから取引を始めることが挙げられます。現物株ですと、通常、買いからしか取引を始めることができませんが、CFDの場合、株が下がると予想したら、売りから取引をすることも可能で、さらに下がったところで買い取引を行うことで利益が得られます。
配当金相当額がもらえる
株のCFDで買いポジションを持っているときは、現物株を保有している時のように、配当金相当額を権利調整額として受け取ることができます。その一方で、売りポジションを持っている時は、配当金相当額を支払うことになります。
ヘッジとしての機能
売りポジションを持てることで、保有する現物株が下落しそうなときなど、保有株と同じ銘柄を売り建てすることにより、下落リスクを減少させることができます。保有株と同じ額の売りポジション持てば、損益はほぼゼロ(厳密には手数料等がコストとなります)になります。
株価指数にも投資
また、最近の新型コロナウイルスの災禍のように、市場全体が下落すると予想される場合は、日経225を対象としたCFDや、米国株ならS&P500を対象としたCFDなどを売ることができます。これは、現物株を持っている際、ヘッジにもなります。
このようにCFDは、少ない資金で大きなお金を動かしますので、投下した資金に対し、首尾よく運べば利益が大きくなる分、損失となった場合、投下した資金に対して大きくなります。ただ、少ない資金で大きなお金を動かせるうえ、ヘッジとして利用できることや、下げ相場でも活用できるなど、メリットも大きいです。リスクをコントロールしながら上手に使えば、いい投資ツールになるでしょう。
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【10倍CFD】日米厳選された2銘柄から始められます
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①日経平均先物を原資産とした「日本225」
②E-miniS&P500を原資産とした「米国500」
日経平均先物・E-miniS&P500ともにアメリカのシカゴにあるシカゴ・マーカンタイル取引所(略称:CME)で取引されています。
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