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日記(3/6〜3/9)

3/6(土)
エッチなこと調べるときには必ずシークレットモード使うようにしてるのに、なんで普通に調べものしてるときとかに、でっけえおっぱいになれる何かの広告とか出てくんだろうね。

あと、「古い角質がボロボロ…!」みたいな文句と黒い謎のゴミがめちゃめちゃ付着している手の写真の広告とか、「「これはいいわよ」デラックスも絶賛」みたいな文句の広告とか、実際は何を売ってんのか超気になっちゃうよね。


3/7(日)
生理前だからか、一日中眠くてだるくて、何もできなかった。
生理前と言っても、もう5日も予定より遅れている。

そういえば昔胃腸炎になったときに、小さい頃から通っているかかりつけの小さな医院に行ったとき、母親もいる前で「一応エコー撮っときますか」と言われて、何故か子宮のエコーを撮らされたことがある。
そこの医院はおじいさん院長先生がひとりで診察をしている。何しろ私のことを生まれた時から知っているので、未だに医者にかかる度に何か言われる。この前扁桃腺炎になったときには、「○○大学かあ…いいところだよね。有名なところだ」などと言われた。全然有名な大学ではないですけど……、と言いたかったがパンパンの喉が邪魔して言えなかった。

で、そのエコーの時は、母親に連れられて医者に行ってたくらいの歳だから多分小中学生くらいだと思うんだが、今思えばおもろい。
胃腸炎で気持ち悪いし腹痛いしでかなりつらいのに、何故か空っぽの子宮を見られたのおもろすぎる。てか、孕んでる可能性あると思われてんの、しんどすぎる。


3/8(月)
今月中に免許更新に行かなくてはならなくて、本当は今日行こうと思っていたが体調がすぐれないのと雨だったので行かなかった。
腹痛と眠気で昼まで寝込んでしまったが、夜になるまでずっと眠い。集中力も続かない。生きるのって大変だ~という気持ちになる。生理が一週間近く来ないことで、「妊娠しているのでは…?」と考え始める。生理前であれば「一週間くらい来ないことなんてザラにあるやろ」と思えるが、生理前は「もし妊娠してたら…」と安直に思うし、もうこの世の終わりだ…くらい絶望する。
そう思うと、男性が女性に対して「感情の起伏が激しい」と感じるのは当たり前のことだなと思う。少なくとも私の場合は、排卵日周辺と生理前一週間と生理中の一週間、つまり一ヶ月の半分以上は体調不良であり情緒不安定である。心身ともに健康で普通に過ごせるのなんて月に一週あればいいくらいだ。

私の場合、特につらいのは生理の前後2~3日の下痢だ。
生理痛は、下痢でトイレから離脱できない時の痛さがずっと、という感じだが実際にウンコが出るわけではないのでまだマシだ。耐えればいい。
しかし生理前2~3日は「あれ、ちょっとお腹痛いかもな~」と思った時にはもう限界を迎えているのである。何故か大腸のアラーム機能(便意)が自動的にオフになってしまう。これが電車の中や高速道路の渋滞中だと、終わる。我慢など、できない。
これが一番つらい。たまにYoutuberが生理について話したりしていると「お腹がゆるくなっちゃったり、逆に便秘になっちゃったりもしますよね~」みたいな生ぬるいことを言っているが、そのどちらかが適切なタイミングの便意を経てやってくるのなら全然いい。一番つらいのは、便意がバグってしまってからの下痢だ。だって社会的な死と隣り合わせだから。

こんなにウンコの話をしていいんだろうか。
いくら日記という名目でも、こんなにウンコの話をするのはいけない気がしてきた。ウンコの話はこれくらいにして、寝る。


3/9(火)
伊豆に行った。

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普段海を見ることがないので、良かった。日が沈みかけた頃に宿に着いて、外を見たら海と空の境目がなかった。

高速道路を降りてから、宿までかなりうねうねとした道を30分ほど走った。その間ずっと海が見えていて、想像以上に海の色が水色だったから、運転している人(ばぼちゃん)に「海ってこんなに青いの?!綺麗~!」と言ったら、「そんなこと言われたら気になって見ちゃうよ~」と言っていて危なかったので、「きったね~ゴミだらけの海だから、見ないほうがいい!」と言っておいた。


旅館には、専用の駐車場から旅館専用のロープウェイみたいなのに乗って、山腹にあるフロントに行かなくてはならなかった。(全部で十数部屋しかなく、敷地内の移動は基本的に自動運転のカートで行くシステムで、他のお客さんと誰とも会わなかった。狙ってこの宿を取ったわけではないらしいが、この時期にここまで非接触なのは有難い。)
ロープウェイに乗る前に、若い男性二人が乗り場付近にいた。旅館の関係者らしかった。その二人を迎えに車で降りて来た年配の関係者に、「…えっと、お客様ですか?」と聞かれた。
これは…!と頭の中で、サイゼリヤの店員を思い出す。

一週間前、サイゼリヤの海外の方らしき店員さんが、入店する客に対して「お客さまですか?」と聞いていた、という内容の日記を書いた。
こんな短期間で何度も、人からお客様かどうかを確認されると思わなかった。

ちなみに旅館の関係者の人に「客です」と言ったら、「じゃあロープウェイ乗ってください」と言われて、車には乗せてくれなかった。なーんだ。

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