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使える色彩の知識はコレだ その2(色彩心理マスター養成講座④)配色イメージ論基礎

色彩心理を仕事にする色彩心理マスター養成講座です。色彩心理に興味がある人は、この養成講座を読んでいくうちに色彩心理が仕事になるというイメージが掴めると思います。前回は「人はイメージでものを判断する」ということから、単色とイメージの関係を学びました。今回はそれを発展させて、配色とイメージの関係を学んでいきましょう。

色彩の専門家として活動していくと、色の提案や分析をする仕事が増えます。そこでは色が人にどんなイメージを与えているか(配色を見てどんなイメージを感じるか)がとても重要になります。たとえば商品開発の現場ではAという配色とBという配色があり、商品としてどちらの配色が向いているかを判断する時に、この配色とイメージの関係を理解していないと判断できなくなります。

配色がどんなイメージになるのかは、つい丸暗記をしてしまいがちですが、ポーポーは丸暗記は発展性がないことから、論理的に配色を理解して、それを発展させることを推奨しています。論理的な発展は初めて見た配色のイメージを判断したり、クライアントの要望に応じて新しい配色を作ることができます。このロジックはどの教育現場でも書籍でも教えてくれないものです。ここでしか学べないものなので、色彩の関係者や色に興味がある人は、ぜひ学んでください。

では早速、配色が作るイメージについて考えていきましょう。


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では赤と黄色の配色はどんなイメージを感じるのでしょうか。考えてみてください。

みなさんの心にはいくつかのイメージが浮かんだかもしれません。そのイメージをちょっと心の片隅に置いて、ではこの配色のイメージの作りかたについて考えていきます。

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