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ポーポー・ポロダクションの本を読むと痩せる

ポーポー・ポロダクションは本を書いています。2022年現在で24冊の本を出させていただいています。再編版と文庫化が1冊ずつあるので完全な新作では22冊の本を出させていただきました。そうそう原稿を書くときにいつも思うのですがこの1冊ずつの「ずつ」は「ずつ」なのか「づつ」なのかに迷います。どちらかが明らかに間違いであるとはいえないようなのですが、辞典には「づつ」は載っていなく、文部科学省でも「ずつ」を推奨しています。現代仮名遣いの内閣訓令というものには、「ず」でも「づ」でもどちらも使えるとは書いてあります。仮に間違えても、焦らず都合よく言い訳したら良いのです。


ポーポーの書籍の中でも直近で発売した4冊はなかなかの売上を伸ばしていてとてもありがたいです。2022年10末で「色と性格の心理学」が9刷、「決定版 色彩心理図鑑」が5刷、「ゼロからわかる 行動経済学」が重版です。「ゼロからわかる 人間関係の心理学」は最新の心理傾向を加えた、他の心理学本とはちょっと異なる内容の本で、著者としては良書だと思い読んだ方からの評価も高いのですが、心理学書に埋もれて伸びておらず、このシリーズを増やしていこうと思っていましたが、この本の影響もあり座礁してしまいました。4冊中3冊が増刷で良い結果なのですが、一つこけると止まってしまうのが、二流になれない、三流作家のポーポーらしい展開です。いいんです。人は誰も失敗するので、そこをどう挽回していくかが大事です。新しい企画書を出せと言われたらいつでも7、8タイトルぐらい出せるようにはしてあります。

好調な本はさらに伸ばしていき、もうひとつの本は挽回を目指していくため、これらの本の良いところ、悪いところを振り返ってみたところ、新たにポーポーの書籍を買う理由が複数個発見されたので、それをお伝えしないといけないと思いペンを取りました。実際にはキーボードを優しく触りました。

第1の買う理由「ダイエットになる」
ポーポーの本は買おうとするだけで、ダイエットに効果的という研究結果が発表されました。ポーポーの本は都市部の超大型巨人並みに巨大な書店でないと常備していないことが多く、通常の本屋では注文をしていただくか、少し変わった、違う、ご理解がある本屋さんにしか全冊は置いていないと思われます。数店舗を巡回するうちに歩行数が自然と積み重なりダイエットに良いらしいのです。本屋さんで注文するのも体力を使います。ネットで買うにしてもどこで買うかを考えるうちに脳は大変疲弊しカロリーを消化します。そして不思議です。著者自身が全く説得力ない体型をしているのも自然界の神秘といえるでしょう。

第2の買う理由「読書が苦痛にならない」
最近は本を読みたいけれども、活字がたくさん溢れている本を読むは苦痛という意見をよく聞きます。ユーチューブを代表とする動画型の情報収集やツイッターなどの少ない文字数からの情報に慣れているので、膨大な文字データは拒絶感を持つ人がいるのです。そんな方にも朗報のポーポーの書籍にはイラストがたくさんあって、文章量は他の書籍の平均的な文字数よりも15%〜20%の削減を実現しています。にもかかわらず著者は一度膨大な量の原稿を書いてから文字を詰めていくという修行か写経のような作業をしているので、内容は深く濃いシングルモルトウイスキーのような香りの花束と琥珀色の輝きが楽しめます。

第3の買う理由「長寿になる」
色には人の体と心に不思議な影響を与えます。たとえば画家など色を扱う人間はなぜか長生きをするのです。たとえばシャガールは97歳、ピカソ91歳、ミロ90歳、キリコ90歳、ダリ、モネは85歳、それに平均寿命が50歳の江戸時代に歌川国芳が63歳、葛飾北斎は88歳と長生きでした。多彩な色を見ることで、人は長寿になるかもしれないということを色彩心理の世界では言われています。ポーポーの書籍は多彩な色を使っています。読んでいるだけで画家と同じような効果が出てくる可能性があります。この4冊の日本文芸社はカラー印刷の値段が安く、質も良いので、他の出版社よりも1割から2割安価に価格設定ができています。日本文芸社さん本当にすごいと思います。ここだけの話ですが、経費に関する考え方が他社よりも読者よりなのです。拡散してください。ここだけの話ですが。読者のメリットも大きいです。ちなみにたくさん買ってくださると著者の栄養状態も改善されるのでお願いいたします(それは危険)

第4の買う理由「色の神様が喜ぶ」
色彩心理に関わる2冊の本はイロガミサマという色の神様がバックストーリーを構成しています。実用書なのですが、そんなコンセプトがあるのが新しい。本が売れてメジャーになってグッズ化やアニメ化になるとカミサマたちは喜びます。ちなみにミホンザルは頭に花がついているというところで花かっぱと比較されることもありますが、あちらは大変メジャーな作品になっているので、最近はややグレて家を出ることが増えています。ぜひお近くの方にご紹介いただきイロガミサマグッズを世の中に出させてください。色彩心理の発展のためにも大きく役立ちます。小さな子どものうちから色について慣れ親しんでほしい思いがあります。ミホンザルにも、もう一花を咲かせてあげてください。

ダイエットになり、ストレスも減り、長寿になるかもしれない、そしてイロガミサマも喜ぶ。そんなポーポーの本は逆に買わない理由が見つかりません。どうぞよろしくお願いします。

もしかしたらポロタクションなんて変な名前がいけないのかもしれません。でもそれがいいんです。ちなみにポーポー・ポロダクションはよくポーポー・プロダクションに間違われます。イメージでいうとプロダクションへの進化に失敗したポロダクションであるし、ミホンザルが人間への進化に失敗した存在と定義されるなら、この両方は同じであります。間違えたことを気にされる方もいますが、私はむしろ一瞬「進化できた」と喜びを持って迎える気持ちになるので、気にしないでほしいのです。内閣訓令というものには、ポロダクションは「ポ」でも「プ」でもどちらも使えるとは書いてあります。都合よく解釈したら良いのです。

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