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性格分析エキスパートコース(予習ページ)

12月21日(土)の色彩心理学・性格分析エキスパートコースに参加お申し込みいただきましてありがとうございます。当日に向けて予習のページを開きました。参加者の方は、より深く学べて理解できるよう予習をお願いいたします。

セミナーで予定している項目です。
1. 色と性格の関係
2. 複合する色の好みの分析方法
3. 会話やしぐさから性格を見抜く
4. SNSから性格を見抜く

一部内容を変更する可能性があります。

本講座の目的は

・コンサルティング、カウンセリングなど人を分析している仕事をしようとしている人、している人がより深く人の心を見抜けるよう
・複数の色の好みを通してより詳しい性格分析をおこなう
・ SNSを通して得られる情報から性格分析の補完をする

ことを目的にしています。人と接する仕事の方だけでなく、他者の性格や自分の性格を深く知りたい方にお勧めしています。これらの情報は参考書にもネットにも載っていない希少なものです。希少な情報を得て、さらに活用してくださることを期待してポーポー・ポロダクションから受講者にはディプロマ(卒業証明書)を発行します。

予習をお願いしたいのは下記の3点です。

A. 色彩の基礎知識
B. 性格について
C. 性格と色の好みについて

A. 色彩の基礎知識

色彩心理についてお話を致しますので、色彩の基礎知識をお持ちいただいたほうが理解度が進むと思われます。色彩の基礎知識に関しては

・色の構成要素
・色彩心理学とは
・色彩心理効果の種類、各種効果について

これらのことは下記リンクにありますので確認しておいてください。全てを把握する必要はありませんが、概要は読んでおいてください。色彩検定の勉強をしてる方は3級程度の知識があれば、下記のリンクで勉強する必要はありません。セミナーの内容は十分に理解できる内容だと思われます。


B. 性格について

今回は性格についての話が基礎になりますので、「性格とは何か」を事前に学習しておいていただきたいです。

「性格はどうやって作られるのか」という状況も知っておいてほしい内容です。昔は「人は真っ白な状態で生まれてきて経験から性格が作られる」という説と「人は最初から性格を持って生まれてくる」という説がありました。しかし、現在ではその両方が組みあわさっていることがわかっています。

性格は遺伝子の影響を強く受けた「気質」としてある程度ベースを持って生まれてくるが、後に変化するものと言えます。後で変化する要因として親の存在と環境が大きな影響を与えます。日本性格心理学会の初代理事長でもある詫摩武俊氏は、親(母親)の養育態度とその後の子供の性格の因果関係があるとし、様々な研究者の調査結果を整理しています。それによると支配的な親に育てられると子供は服従的、依存心の強い子になるといいます。過剰に干渉する親に育てられると幼児的で神経質な性格に、無関心な親に育てられると攻撃的で情緒が不安定な性格になると言われています。

性格形成には「気質」と「親・環境」、どちらの影響力が高いかというのは、専門家でも意見が分かれています。神経科学者と発達心理学者の間では「遺伝子が子供に及ぼす影響は、親と環境と同程度ではないか」という共通認識が広がっています。個人差はあり人次第ではありますが、性格形成に及ぼす影響力は「気質」と「親・環境」は同程度であると考えられています。

下記に交流分析テストの簡易版があります。余裕がある方はこちらもやって自分の性格について客観的に理解しておいてください。

C. 性格と色の好みについて

性格分析エキスパートコースにおいてメインの項目になります。講義の中でも説明をいたしますのが、事前に見ていただくと情報量が整理されてお勧めです。指定図書の「色と性格の心理学」(日本文芸社)の1章を読んできてください。

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ここまでは基礎項目と予習をお願いしたい項目です。書籍を未読な方、書籍を読んでいただいてさらにもう少し深く学んでおきたい方はこちらの「色と性格のマガジン」で詳しく学べます。希望者のみで全員の方が学ぶ必要はありません。

マガジン内に出てくる心理イメージワードはセミナーの中でも使います。多少、複雑に感じる人もいるかもしれないので、事前に学んでいただけると理解しやすいと思います。深く学んでおきたい人は、特に「色の好みと性格の関係」「色の好みで性格を分析する人になる①」「色の好みで性格を分析する人になる②」を目を通してください。有料コンテンツですので、ご興味がある方のみにしてください。セミナーでも類似する内容は解説する予定です。

いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。