架空球団ペナント_まったりキャットハンズ(2024年度)
FAで戦力を補充し、最下位脱出。来季はAクラスを目指す。
【攻撃力】
昨季最下位だった得点はリーグ5位まで浮上。一塁手のボイスが不調も、昨季不調だった伊達が22本塁打を放つなど、補完する働きを見せた。
◎獲得タイトル
・獲得者なし
◎ベストナイン
指名打者:アルン・フィッシャー(88票)*2年連続2回目
【守備力】
先発防御率がリーグワーストからリーグ4位まで向上。失点を100点以上減少させた。課題はリーグワーストの救援陣と守備面。
◎獲得タイトル
・獲得者なし
◎ゴールデングラブ賞
・選出者なし
◎オールスター出場選手
中継ぎ投手:中尾 幸雄(ファン投票4位)*初選出
指名打者:アルン・フィッシャー(ファン投票1位)*2年連続2回目
【守備位置別】
<捕手>
・主にレギュラーとして起用されたのは中里。117試合に出場し、打率.274、6本塁打、57打点、OPS.713を記録。主に3番で起用されたが、彼が下位打線を打てるようになると打線の厚みが増す。
・控えでは雨宮が94試合に出場。打率.291、1本塁打、33打点、OPS.642、盗塁阻止率.375を記録。守備型の捕手であるが、今季もシュアな打撃を披露した。
<一塁手>
・昨季20本塁打を記録したボイスが今季もレギュラーとして起用。123試合に出場し、打率.238、13本塁打、57打点、OPS.685と成績を落とした。来季は新戦力の加入を見込まれており、レギュラー剥奪の危機をどう迎えるか。
<二塁手>
・新人の鉢柳を主にレギュラーとして起用した。131試合に出場し、打率.241、4本塁打、31打点、OPS.645を記録。ユース時代に見せた打撃が1軍では見せることはできず、適用に苦労した。試合に慣れた来季は覚醒を期待したい。
<三塁手>
・昨季に引き続き横浜がレギュラーとして多く起用された。124試合に出場し、打率.239、20本塁打、63打点、18盗塁、OPS.763を記録。今季は打撃不調に陥りながらも20本塁打を記録するなど地力の高さを見せた。
・控えでは沼田が84試合に出場。打率.201、9本塁打、22打点、OPS.609を記録。未完の大器ももう28歳。覚醒が待たれる。
<遊撃手>
・遊撃手は赤川とベテランの相澤を併用した。赤川は106試合に出場し、打率.271、8本塁打、40打点、11盗塁、OPS.757を記録。長打力と出塁率の高さが光った。相澤は80試合に出場し、打率.333、5本塁打、35打点、15盗塁、OPS.823を記録。蓄積疲労もあり、フルシーズンは戦えないが、出場したら結果を残せることを証明した。
<外野手>
・レフトは伊達を起用。昨季は試合135試合に打率.260、22本塁打、58打点、OPS.770を記録。昨季不調だったスラッガーは調子を取り戻した。
・センターの秋野はトップバッターとして起用。130試合に出場し、打率.282、9本塁打、43打点、26盗塁、OPS.723を記録。出塁率.350と高い出塁率を記録した。
・ライトは相木が102試合に出場。打率.252、7本塁打、30打点、OPS.707を記録。守備面での活躍が光る。
・指名打者としてフィッシャーを4番で起用。123試合に出場し、打率.313、34本塁打、85打点、OPS1.004を記録。ベテランの域に達しており、後任も検討が必要。
・控えの漆原は61試合に出場し、打率.222、本塁打6、17打点、OPS.728を記録。強打の外野手でフィッシャーの後任としても期待される選手。
<先発投手>
・規定投球回を満足したのはFAで移籍してきた笹川と春日の2名。笹川は25試合に登板し、防御率3.30、8勝5敗、QS率68%、HQS率48%を記録。奪三振率7.85と高い奪三振率を記録した。昨季モグラーズでは出場機会をあまり得られなかったが、FA移籍したことで主戦力として出場機会を確保できた。春日は24試合に登板し、防御率2.82、11勝6敗、QS率67%、HQS率54%を記録。昨季は好成績を残すも二桁勝利に届かず、苦い経験をしたが今季はFA移籍初年度で二桁勝利を記録し、順調な滑り出しとなった。
・既存組では庭野と宮國がそれぞれ6勝を挙げた。庭野は16試合に登板し、防御率2.99、6勝5敗、QS率75%、HQS率44%を記録。今季は海外留学により課題の克服に取り組んだことにより、安定感が増した。前半戦体調不良もあり1軍登録が遅れたが、登録されてから素晴らしい投球を見せた。宮國は19試合に登板し、防御率3.54、6勝7敗、QS率68%、HQS率42%を記録。庭野と同世代の投手で多彩な変化球が武器。昨季はわずか1勝に留まった投手だが、春季キャンプで習得した新変化球のスライダーが効き、的を絞らせない投球ができ、成績向上に繋がった。
・続くの若手の小糸で17試合に登板し、防御率4.49、1勝13敗、QS率41%を記録。成績自体はそこまで悪くないが、勝ち運がなく、わずか1勝に終わった。来季は打線の援護と更なる成績向上に期待したい。
・最後の1枠は野々垣、新外国人のアスカム、若手の柳沢、昨季8勝を挙げた芝﨑、大きな変化球が武器の徳永らを起用したが、定着に至らず。特に新外国人のアスカムは7試合に登板し、防御率9.30、0勝5敗。芝﨑は6試合に登板し、防御率10.60、0勝5敗と、期待を裏切った。シーズン終盤に登板した三枝は4試合に登板し、防御率2.70、2勝1敗、QS率75%を記録。ベテランの円熟味のある投球を見せた。
<リリーフ>
・抑えは昨季不調だった中尾から新加入のクラウザーに変更。40試合に登板し、防御率5.89、5勝3敗、23S、7HPを記録した。昨季の中尾よりはマシだが、抑え投手として許容できない成績であったが、現在のリリーフではクラウザーに代わる選手もいないのも事実であり、オフに補強が予想される。
・セットアッパーには昨年同様大岡が起用されたた。今季は33試合に登板し、防御率3.94、3勝4敗、1S、19HPを記録。昨季のような抜群の安定感は見られず、苦しんだ。
・勝ちパターンで起用されたのは中尾、アーチャー。中尾は抑えの座を奪われたが、腐ることなく中継ぎとして46試合に登板。防御率4.13、2勝5敗、1S、19HPを記録。安定感はまだないが、昨季と比べて成績は向上。復調の兆しが見えたシーズンとなった。アーチャーは42試合に登板し、防御率3.82、6勝5敗、8HPを記録。昨季より四死球率が高くなったが、2年連続で防御率3点台を記録した。
・ビハインド中心ながら、増井は20試合に登板し、防御率2.63、3勝0敗、5HPを記録。打たせて取る投球術で安定した投球を披露した。
・昨季多く投げた島田、大塚が今季は不調で結果を残せなかったのが痛かった。
【プロスペクトランキング10】
・トッププロスペクトは新人の鉢柳。新人ながら131試合に出場。高い打撃能力を秘めた選手だが、1軍ではうまく適応できなかった。来季はプロの試合にも慣れ、活躍が期待される。
・2位は同じく新人で昨季ドラ1の村瀬。相澤、赤川に割って入り51試合に出場。打撃では打率.222、1本塁打、15打点と一定の成績は残したものの、守備では12失策を記録するなど粗さが目立った。守備力の向上がポジション奪取には必須条件だ。
・3、4位は先発の木谷と庄司。2軍での実戦経験を積んでおり、それぞれの変化球がもう一回りレベルアップしたら、1軍昇格が見える。
・5位は昨季ドラ2の新人である宮里。MAX155㎞/hの剛速球右腕。スライダーとカットボールのキレもよく、先発として将来が嘱望される。課題はコントロール。
・6位は二塁手の南條。昨季大きく成長した選手だが、今季は鉢柳に出場機会を奪われて2軍での出場となった。課題の打撃に向上が見られず、来季はバットコントロールに磨きをかけたい。
・7位は捕手の清野。強肩が武器で次世代のレギュラーを担える逸材。打撃面がワンランク向上させれば、一気に1軍昇格が見えてくる。
・8位は先発の寺本。150㎞/h超えの速球と大きなスクリューが武器の左腕。
制球が課題の投手であり、制球が向上すると面白い存在になれる。
・9位は先発の関根。MAX150㎞/hのストレートとツーシーム、曲がりの大きいカーブが武器の右腕。来季は先発として1軍出場も期待される。
・ 10位は昨季ドラフト3位の外野手の真中。身体能力の高さがウリの選手であり、守備を鍛え、打撃を鍛えることで1軍の道が開かれる。
【自由契約】
・以下8名を自由契約とした。
・森谷 和也(捕)31歳
俊足が武器の捕手。守備面ではリード上手い選手として定評があった。一方、打撃面で結果を残せなかった。
*通算成績(7年):11試合、打率.167、6安打、0本塁打、2打点、0盗塁
・飯塚 龍治(二)36歳
長打力が魅力の二塁手。バットコントロールと守備が課題で、克服できなかった。2021年には二桁本塁打を放ったこともある。
*通算成績(12年):210試合、打率.163、87安打、13本塁打、53打点、5盗塁
・平木 浩己(二)28歳
俊足の二塁手。守備面主に方に不安があり、定着しなかった。
*通算成績(6年):45試合、打率.250、38安打、0本塁打、15打点、2盗塁
・安斉 朋孝(投)30歳
豊富なスタミナを有する左腕。高校No.1左腕として鳴り物入りで入団した。6年目にして初めて1軍戦に出場。ローテーションに定着できなかった。
*通算成績(12年):175回、防御率5.84、5勝14敗、0S、1HP、102奪三振
・ジェフリー・アスカム(投)25歳
先発ローテーション入りを期待して補強した助っ人外国人。無尽蔵のスタミナを持ち、多彩な変化球で打者を打ち取る投手。若くて期待されたが、1勝もできず、リリースとなった。
*通算成績(1年):30回、防御率9.30、0勝5敗、0S、0HP、18奪三振
・花田 憲之(投)30歳
高い制球力が魅力の左腕。多彩な変化球を駆使し、打者を打ち取るタイプの投手。決め球がないことから追い込んでからも抑えられず、1軍では苦戦した。
*通算成績(8年):186回、防御率6.56、4勝9敗、17S、23HP、108奪三振
・本西 貴志(投)29歳
制球に定評があり、シュートで打者を打ち取るタイプの投手。変化球の曲がりが小さく、打ち込まれることが多かった。
*通算成績(7年):69回、防御率6.91、4勝2敗、1S、12HP、50奪三振
・橋詰 一秀(投)28歳
多彩な変化球を駆使し、打者を打ち取る左腕。制球に不安があり、ストレートが時折シュート回転し、真ん中に入ったところを痛打されることが続いた。
*通算成績(4年):27回、防御率9.43、0勝0敗、0S、1HP、29奪三振
【FA移籍】
・豊嶋 信彦(Aランク) ⇐ 一番星ブルースターズ
※増井 卓宏 ⇒ 一番星ブルースターズ(人的補償)
・FAでは一番星ブルースターズの核弾頭の豊嶋を獲得。センターとして来季は起用される見込みで、長打力を有したスラッガーで2年連続盗塁王を獲得できたことは打線のパワーアップに繋がる。
・人的補償としては今季リリーフとして好成績を残した増井が流出。手薄なリリーフの補強は必須である。
【ドラフト】
○1位:丹下 雅樹(投)高卒(関東のドクターK)
2位:海野 哲哉(投)高卒(期待の逸材)
3位:坂入 安司(投)大卒(近畿の剛速球)
4位:浅尾 啓次(遊)高卒(夏の全国大会準優勝)
5位:轟 吉宏(投)大卒(山陽のドクターK)
・1位には大学No.1左腕と称される浜田と高校No.1投手と称される堀江に指名が集中すると予想されたため、1本釣りを狙い完成度の高い高卒右腕の丹下を指名。予想とは裏腹に3球団が重複するも、抽選で交渉権を獲得した。制球力の高さが魅力で早くに1軍を経験する可能性が高い。
・2位には高卒右腕の海野を指名。チェンジアップがウリの投手で大卒、社会人投手と並んでも遜色のない投球を見せており、将来有望。
・3位は大卒左腕の坂入を指名。2種類のスライダーを武器に奪三振を多くとる投球スタイルの投手。手薄なリリーフ陣への即戦力として期待が高い。
・4位は高卒大型遊撃手の浅尾を指名。肩の強さが武器で強打の遊撃手。守備面に粗さが目立つ。若手の遊撃手が昨季指名した村瀬しかおらず、昨年同様補強ポイントだった。
・5位は大卒右腕の轟を指名。こちらもリリーフタイプの投手で高速スライダーが武器の投手。坂入同様即戦力として期待されている投手。
【ユース昇格枠】
・該当者なし
【検索用ワード】
パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団