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毒親ではないけれど-好きになれない親との付き合い方-

あなたの親は毒親ですか?
毒親とまでは言い切れないけど不満がたくさんある。親の育て方によって歪んだ認知の仕方を学習してしまい、不自由な考え方により自分らしい生き方を制限されてきた。そんな人も多いことでしょう。
毒親と言い切れないから憎みきれない。でも好きにはなれない。そんな親に対してのジレンマについて、僕なりの考え方を書いてみました。
よろしければどうぞ!ヾ(^▽^)ノ


親は尊敬できる?

尊敬する人を聞かれると、子どもの頃は親を挙げていた。親を挙げておけば問題がなかった。「自分で考えてわからないことは、パターンとして外部から取り込んで使う」というのが、ASDなりの知恵だったのかも知れない。

もし親のどこが尊敬出来るのかと聞かれたら、きっと困っていただろう。
今考えても、「勤勉」以外の適当な理由が思いつかない。

毒親ではないけれど

毒親という言葉があるが、うちはおおよそそんな風ではない。だけど思い込みが強く、世間体や人の目を強く気にするような、典型的な日本の親であったと思う。僕は自分の気持ちよりも人からどう見られるかを気にして、他人からの評価に怯えながら生きるようになってしまった。

ちゃんとご飯を食べさせてくれて、しっかりとした教育を受けさせてくれた。時々旅行にも連れて行ってくれた。間違いなく愛してくれていたとも思う。そういう意味で感謝すべき存在であることは否定できないが、だからといって丸々認められるものではない。

感謝してるけど好きではない、でも大切な存在

親のことを憎むでもなく愛するでもない、そんな微妙な感情しか持てない自分をまた好きになれなかったりもした。自分は冷たいと。
でも今なら言える。親には感謝しているけど好きではない。好きではないけど感謝している。
これで十分なんじゃないかな。そう思えるようになった。

そして、色々ひっくるめて大切な存在だと、今は考えている。永遠にいてくれるわけはないけど、できる限り穏やかに楽しく生きていて欲しいと思う。それが今の僕の想い。

以上。ありがとうございます!(*´∀`*)

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