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生きる目的は生まれた瞬間に達成している。

 生きる目的を考えたことがある場合も少なくないかもしれません。生きる目的とは何でしょうか。

 生きるというのは、生じるとも言えます。生じる目的は、生じることではないでしょうか。そうすると、生きる目的は、生まれることそれ自体にある。つまり、生まれた瞬間に生きる目的は達成しているのではないでしょうか。

 そして、この世には生きるという偉大な目的を達成した人たちしかいません。そんな偉大な目的を達成した人たちだらけの世界なのですから、なんでも叶えられる、そうは思いませんか?

 生きる意味を問うときというのは、もしかしたら、生きていることがつらくなったときに考えるという場合も少なくないかもしれません。その場合、生きるだけですごい目的を達成したとはなかなか思えないかもしれません。

 しかし、他人と比較する必要性はないといえます。身近な人と比べて落ち込んだり、成功を手にした人、輝いている人と比べて落ち込んだりするかもしれませんが、生きるという目的を達成しているよりもすごいことがこの世にあるでしょうか。そう考えると、比較して落ち込む意味はないと思います。全員が、1番すごい目的を最初に達成しているのですから。

 家族であろうと、知人であろうと、職場の人であろうと、もし、その人達から否定などをされてきて、苦しいのであれば、それは、場所が悪かっただけです。その人達の言うことを聞く必要はありません。そこが、自分の世界ではないだけです。

 自分ができること1つ1つに感謝をして、自分を大切にしていきましょう。必ず、自分を尊重してくれる人に出会うことが出来ます。そういった人たちに囲まれた時、また、生まれたとき以来の奇跡が起きて、生きる目的を達成した実感がさらに沸き起こるかもしれません。

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